ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

Arrived QSL

2013年12月16日 | アマチュア無線
          
E44PM(Palestine)-12mCW,VP9/DJ4EL(Bermuda)-12mSSB Band NewのQSLが届いた。
E4はOQRSで請求、これでAll Band CFMとなった。VP9はDJ4EL本人から、クリスマスと新年のメッセージも添えられて、近々XE1/DJ4ELで運用する様だ。
運用可能なLow Band 80mも今が稼ぎ時なのだが、Newは聴こえて来る気配も無くDXCCは183/181でストップしたまま、現設備の限界を実感する今日この頃。

初積雪

2013年12月15日 | その他
 
                  
新聞を取りに玄関の扉を開けると大粒の雪降りで軟らかい雪が10cm程積っていた。
今年初の積雪、二日遅れて“本格的な冬の訪れを告げるハタハタ”が秋田から福島にも冬を運んでくれた様だ。
そのハタハタ昨夜はから揚げで食べたが、一昨晩の甘露煮の方が好評で、塩汁鍋で食べるブリッコ(卵)はヌメリがあって愚息は敬遠も、30分以上も煮込むとヌメリも消えて佃煮の食感になり完食した。

Arrived QSL

2013年12月13日 | アマチュア無線
          
D44TXT(Cape Verde)-20mRTTY,J69DS(saint Lucia)-10mRTTY,TO2TT(Mayotte)-80mCW/12mSSB/10mCWのBand/Mode NewのQSLが届いた。
TO2TTは二枚折のQSL二枚。10QSOでOQRSで請求しようと思ったが、Mailで事前に連絡なんて面倒になってしまいSASE+αで済ませてしまった。

ハタハタ

2013年12月12日 | 男の料理
          
秋田時代には「本格的な冬の訪れを告げる使者ハタハタ(鰰)」と聞かされていたが、そのハタハタ今年も秋田のFさんが届けてくれた。
ハタハタと対面する度に秋田で過ごした青春時代を懐かしく回顧してしまう。そんな心情を察してかFさんの定期便には感謝あるのみ、それ以外の適当な言葉は見つからず困ってしまう。
早速定番の塩汁鍋でいただき、大量に残った物はこれまでとは変わったWebで検索した甘露煮、から揚げ等、また冷凍保存して小出しにと数種類の調理法があったので、しばらくは楽しみながら挑戦出来ると思う。
吾妻山の麓まではもう真っ白だ。ここも初雪はあったが積る事はなかったが、若しかして明朝、目を覚ますとハタハタが雪を運んでいてくれるかも?

サケの酒粕鍋

2013年12月11日 | 男の料理
          
テレビの料理番組を視聴して「これは美味い」と思った物は、放送後にWebで公開されるレシピを参考に実践しているが、今日は9日おしゃべりクッキングで放送されたサケの酒粕鍋に挑戦した。
この鍋は生サケの皮を剥ぎ、包丁で粘りが出るまで叩き、玉ねぎと生姜のみじん切り・卵・塩・醤油・片栗粉を加えた“つみれ”が特徴で、子供の頃食べた新巻サケのアラの粕汁を思いだしながら調理した。
出汁は市販の化学調味料は一切使用せず、今回もかつお節を削り日高昆布で採った物で仕上たが、“つみれが”何とも物足りず期待はずれだった。
原因を追究してみるとTVの映像では、どう見ても肉質と色からしてもサーモンのブロックに見えたが、使った物はスーパーで買った4切れパック入り398円の安物。矢張り鮮魚店で求めなければダメだったのかなーと思う。そして思い出したのは現役時代魚市場の取材先でオフレコと言う事だったが、サケを買う時は皮全体を見て、少しでも黄色を帯びた赤味の斑のある物は、一度川を上って真水を飲み「ここは自分の生まれた川でなかった」と再び海に戻って網にかかった物で、味が落ちているから手を出してはダメと言う事だった。少し斑のあるサケ少なからず見かけるから、多分こんな物が安いのだろう。
確かに素材が勝負の料理も、自分はまだまだ修行が足りない証明だったのかも知れない。

旧友の消息

2013年12月08日 | その他
          
この時期になると毎年旧友会報誌のローカル版、東北版、全国版の三冊が配布され、昨日悪天候の中大先輩のNさんが、路線バスを途中下車して届けてくれた。
郵送でも済むのに、今回もNさんの気配りには大変感謝しながら、満足な謝意も表せないままで誠に申し訳なかった。
何れの紙面も半分は“会員短信”が掲載されていて、疎縁となっていた仲間の消息を知ったり、改めて連絡を取り合った事もあって、こんな事からも一晩で読みきってしまった。
東北版には現役幹部の新任挨拶欄もあり、秋田へ赴任したI局長には未だお詫びの済んでいない苦い思い出があった。
彼の初任地福島で職種は異なっていたが、一歩局外に出れば共同作業で、年配の自分達は、新人の彼等にしては迷惑を承知で、職域を越えた社会秩序の教育係も慣例で務めていた。
そんな事から、三年程して県庁裏阿武隈川向いの職員住宅に住んでいた新婚の彼に転勤の発令が出て8月4日引越しと聞いたが、5日は十数年ぶりに松川の河川敷から県庁裏の阿武隈川へ戻って福島伝統の花火大会開催日。職員住宅先住者としても彼の二階の部屋は特等席で「福島最後の思い出にこれは絶対見てから去れ」と強引に引き留めてしまった。
何と皮肉にも4日は朝から雨、午後からは豪雨となり5日早朝には遂に阿武隈川が大氾濫して職員住宅の一階は水没、音楽家と耳にしていた奥様の高級ピアノと梱包した家具類も全てヘドロまみれになった。自分の言う事を素直に受け入れてしまったばかりに、今から27年前の歴史に残る“8.5大水害”に遭遇してしまったのだ。
同じ町内の自分の家も水没してしまい、復旧対策に追われて遂に彼へのお見舞いとお詫びも出来ないままに別れてしまった。
数年後、古巣東京中継は二度も勤めた“勝手知ったる我が家”的な存在だった事からか、特に年末年始番組には重宝がられて数多く、退職後も応援の声がかかり、ある時エレベーターの中で偶然彼に出会ったが、他人の居る中、しかも短時間ではお詫びの言葉も無いままに再び別れてしまった。
「秋田への新幹線の赴任の車中で三十年前の事を思い出していました。・・・・」と記載されて、恐らく福島駅直前の須川を通過する時は眼下に職員住宅のあった更地を目視しながら、彼は「あの時馬鹿な先輩の言う事など拒否していたら・・・・」と思いながら通過して行ったのではないだろうか。
未だ謝罪していなかった事に何とも申し訳なく、思いたったら吉日と、秋田の旧友F氏に迷惑も省みず、機会があったら「福島の馬鹿が謝罪している」と伝言をMailで依頼してしまった。
これらの冊子は、こんな過去の苦い体験や楽しかった事も思い出させてくれるから、毎年師走には心待ちにしている贈り物の一つでもある。

Arrived QSL

2013年12月05日 | アマチュア無線
          
10月に15/12m RTTYでQSOしたKG4HF(Guantanamo Bay)Mode NewのQSLが届いた。
W6HGFの運用によるもので、郵便料金値上げも返送料2$で十分だが、貴重なNewを与えてくれたので“気は心”で3$同封したら、二年前にQSOしたZD8F 20mRTTYのQSLも同封してくれた。
W3HNKも以前請求していない4局のQSLを同封してくれた事があり、こんな気配りには雑魚で請求しなかった自分が恥ずかしく、ただ感謝あるのみだった。

Arrived QSL

2013年12月02日 | アマチュア無線
          
JARLビューローからQSLが届いた。
今回は国内JA1ZIとJA7OBの貴重な2枚とDXからは7枚だけの通常の半分以下だったが、長年QSO済みと錯覚していた10mのFG(Guadeloupe)、10月中旬FG5GPと慌ててQSOしたQSLも夕方配達された。
ここ数日J79WTA(Dominica)のRTTYを追いかけ、各Band何れも文字化け著しく解読不能で、我がANTの貧弱さに悲哀を感じながら他局のQSOを羨ましく拝見していたが、今朝14.085MHzで30分もにらめっこしていたらCondxがやや上昇して6~70%ほど復調可能になったのでダメモトで挑戦した。10分ほどで何とか「TU」も確認してQSO成立、不満足ながらRTTYのMode NewをGetした。

TVI

2013年12月01日 | アマチュア無線
          
10下旬の早朝12mCW運用中に突然「テレビの画面が乱れる」と女房のクレーム、各チャンネルを監視させると25CH(FTV)だけだと言う。地デジ移行後に初めてTVIが発生した。
QRTしてTVを覗くと画面のごく一部分が時々乱れてフリーズする。入力電界不足の現象で他局は全く問題無い。このテレビPanasonicにも全局のアンテナレベルが表示されるので、見ると他局は75~88に対して54~58なのだ。
画面の乱れは地デジ移行後初めての障害で“FTVの送信出力低下”も疑ったが、強電界地域も我が家は鉄筋五階建アパートのビル陰でアナログ時代は共聴アンテナ受信。地デジ化で“電界さえ採れれば問題無く受信可能”から共聴を廃止して、市内量販店で販売されている二種類のアンテナの小さい方を選び設置した。築30数年の宅内設備(混合・分配器とケーブル)にも問題有りだが、何れにしても入力電界不足の基本波混入による混変調障害のTVIだ。
U/VHFアナログ時代に除去出来たメガネコアに巻いたトランス式(入出力絶縁)を挿入したが効果無し。どうやら24MHzの基本波は除去出来ず素通り?FT114-43のW9JR巻きもNGで、どうやらHPFの出番だ。
HPFが必要になり、自作する部品調達にWebを覗いていたら、幸いにも3D無線クラブの“TVI対策90MHzHPFの作り方”へ着地、部品セット(C、コア、線、基板)が大進無線から通販可能だったので、即購入して手持の部品も活用して完成した。
挿入ロスが3~4程あったが、この時障害時のアンテナレベル54~58もピークで平均60前後(現在は70前後)になり通常の画面乱れとTVI発生も完全に除去出来て、11月のDXペデションは思う存分に楽しむ事が出来た。
我が家のTV SONYと東芝2台には全く問題が無かったので、設置場所(ANTケーブル長による基本波混入差)の検討も必要だが、Panasonicは混変調に弱い?と云う事以上に、FTVの送信出力低下による受信電界不足が最大の要因だったと判断したが、先ずは我が家の老朽化した宅内共聴設備の更新も必要だろう。そして、地デジ化移行後、強電界地域で全く安心しきっていた近隣へのTVIも油断大敵で、アナログ時代の腐りかけたボロアンテナ使用者も結構存在しているから要注意。我が家で発生したTVIの貴重な体験だった。