ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

昼食会

2012年11月21日 | その他
  
                    
先月実施された芋煮会の反省会を兼ねた旧友会の昼食会がビューホテル地下にある中国レストラン万里で開催された。
日課の散歩を兼ねて片道20分、薄らと雪化粧した荒れ模様の吾妻山を眺めながら、吹き下しの冷たい風も何故か快感にも感じて3分前に到着した。ホテルのドアが開くと会長のSさんが自分を到着遅しと心配して待ち構えていた様子で、遅刻した訳では無かったが申し訳なかった。席へ案内されると、定刻には即スタートの雰囲気で自分待ち?全員が秒単位を生業にして来た身体の垢は未だに健在で、先輩達から引継がれて来た「何事も30分前」の教訓を改めて実感、恥ずかしかった。
好きな物を注文との事だったが、全員が格安のサービスランチで意見一致した。ワンタンスープは冷めていて×も他は好みの味で、特に「なすと豚細切り肉チリソース炒め」は絶品、これまでに味わった事の無いスパイスが使われていた様だ。道楽の男の料理人としては、プロの味も観察しながら僅かな1時間半程の懇談だったが、こんな年寄りに定番の医者・寺・墓の話題は珍しく皆無で、放射能汚染や何故か昭和24年に発生した列車転覆事故松川事件にまで発展して、それぞれが歳相応に健康上の悩みを抱えながらも先ずは安泰なのかなーと思えた楽しい一時だった。