先週に続き腰の浜会館恒例の身障者対象のそば打ち体験教室のお手伝いをして来た。
今日は車椅子で両手の指先が不自由な方とろう話者を手話通訳者を介して2人の世話をした。障害の程度を見極め、出来ない部分も本人の意思を確認しながら、初心者用の粉(そば粉七割つなぎ粉三割)で“三七そば”を打つ。可能な限り本人の手でと配慮しながら全体の流れや時間の制約もあり、健常者相手には無い難しさがある。ろう話者は通訳を介して健常者同様に出来たので全く問題は無かったが、両手指が不自由なご婦人は“水回し”と“延し”の一部分しか触れる事は不可能だったので、参加した喜びは?楽しいと感じてくれただろうか。既にお役ゴメンの自分にも、こんな所で少しはお役に立てる喜びも感じるが、まだ技量不足と毎回反省してしまう。
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