青葉手打ちそば教室福島支部(社会保険センター)卒業生で構成する福島手打ちそば打ち研究会と同教室合同の研修旅行に参加した。
今回もゲスト参加者を迎えて総勢45名で山形県“大石田そば街道”へ。再び会員特約の福島交通観光バス貸切で福島駅西口を7:30出発、高速道経由で大石田の隣りのそば街道発祥の地“村山そば街道”へ向かい、先ずはそばならぬ最上川三難所の舟下りを楽しんだ。異常気象がここでも影響、例年より雪解けが早くかなり増水しているとかで、パンフレットにある岩場のある風景は観られなかったが、見えない危険な岩場を予測しながら激しい流れで舟頭の真剣な操舟もスリル満点だった。下舟した後、山形のそば街道でも代表的(マスコミで広く紹介されている)な大石田次年子地区へと思っていたら、大型バスで駐車場の問題からか街中のそば屋へ到着。しかもここは全員入れず半数ずつ、ゲスト参加者優先で入った。山形そば街道と言えば“板そば”が定番だが、ここでは“芭蕉膳”とか云う物で天ぷら、漬物の他そばかりん糖、そばクッキー、そばクレープのデザートまで付いたそばのフルコース。道理でこの店、主人はそば好きが高じて道路の向い側には菓子店も出している菓子職人だった。研修旅行では必ず主人のそば打ち実技と講義を受ける慣わしも、今回は都合が悪いとかでこれも無く主人の姿も見る事は出来なかった。事前予約で大勢入店したのは珍しい事なのか、家族+手伝いの従業員の中には不慣れな人の様子も伺えて、それはさて置き何とも不満だったのは残念ながら茹でたてではなく、そば同士が粘りあうほど時間が経過してふやけた物が出されてきた事だ。店の名誉もありあえて名を伏せるが、道楽が高じて商売にしてしまった人なら尚更の事、そばに対する心使い愛着心の消失は同じそば打ち道楽の同士として誠に残念。その後、山形の名産店へ三軒立ち寄り、それぞれ沢山のお土産を求めて13号線で18:00無事帰還した。思いも依らぬ不味いそばを口にしたが“そば打ち人”としての精神を改めて強く再認識させられた素晴らしい旅だった。
今回もゲスト参加者を迎えて総勢45名で山形県“大石田そば街道”へ。再び会員特約の福島交通観光バス貸切で福島駅西口を7:30出発、高速道経由で大石田の隣りのそば街道発祥の地“村山そば街道”へ向かい、先ずはそばならぬ最上川三難所の舟下りを楽しんだ。異常気象がここでも影響、例年より雪解けが早くかなり増水しているとかで、パンフレットにある岩場のある風景は観られなかったが、見えない危険な岩場を予測しながら激しい流れで舟頭の真剣な操舟もスリル満点だった。下舟した後、山形のそば街道でも代表的(マスコミで広く紹介されている)な大石田次年子地区へと思っていたら、大型バスで駐車場の問題からか街中のそば屋へ到着。しかもここは全員入れず半数ずつ、ゲスト参加者優先で入った。山形そば街道と言えば“板そば”が定番だが、ここでは“芭蕉膳”とか云う物で天ぷら、漬物の他そばかりん糖、そばクッキー、そばクレープのデザートまで付いたそばのフルコース。道理でこの店、主人はそば好きが高じて道路の向い側には菓子店も出している菓子職人だった。研修旅行では必ず主人のそば打ち実技と講義を受ける慣わしも、今回は都合が悪いとかでこれも無く主人の姿も見る事は出来なかった。事前予約で大勢入店したのは珍しい事なのか、家族+手伝いの従業員の中には不慣れな人の様子も伺えて、それはさて置き何とも不満だったのは残念ながら茹でたてではなく、そば同士が粘りあうほど時間が経過してふやけた物が出されてきた事だ。店の名誉もありあえて名を伏せるが、道楽が高じて商売にしてしまった人なら尚更の事、そばに対する心使い愛着心の消失は同じそば打ち道楽の同士として誠に残念。その後、山形の名産店へ三軒立ち寄り、それぞれ沢山のお土産を求めて13号線で18:00無事帰還した。思いも依らぬ不味いそばを口にしたが“そば打ち人”としての精神を改めて強く再認識させられた素晴らしい旅だった。