ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室35回目

2007年10月11日 | 男の料理
             
定員8名も自分達のクラスは一番少ないそうで、今月から二人辞めて一人加入、5名で二年目の修行の後半がスタートした。新入者がある度に自己紹介を兼て(原則として名前も不用、前歴はご法度)何のために習いに来たかとか、自分達もこれまでの成果を一人ずつ報告させられる。今回の人は「母親を早く亡くして子供の頃から料理をして来たが自己流なので基礎を習いたい」との事だった。試食中以前は先生の講話独占だったが、最近は遠慮なく話される方が出て来て先生の“タメニなる話”が少なくなったのは少し残念。
             
            さんまのかおり焼き・いちじくの甘露煮・さんまの甘煮
今日の料理は昨年もやったとの事だったが、この時休んだので今回習った“さんまの手開き”は料理本でも見た事がなく大収穫だった。また“さんまの甘煮”も料理本を参考に自己流で何度も作って来たが、初め水と酢で骨が柔らかくなるまで(約一時間)煮た後、醤油・砂糖を加えて仕上るのは初めてで、これも日本料理の極意?先生は盛り付けを考えて頭が左になる様に並べて鍋に入れる。これも全く知らなかった事で、盛り付けでは無造作に箸を使って失敗、当然指摘されてしまった。チョットした知識と気使いでタカがさんまも高級魚並みの煮魚に見えてしまう。
デザートの“いちじくの甘露煮”これも本で知り毎年2~3回作っていたが、何時もワイン+砂糖、仕上にブランデーの一片党だった。これが何と酢+砂糖だけで、仕上がりのシロップは透明で皮も大変軟らかく、酢の香りも全く感じられないサラッと仕上がった和風味で新たな発見。

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