ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

雄国沼高原夏新そば

2011年08月06日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日の粉は会津の“雄国沼高原”夏新そば。県内産新そばでは収穫も一番早く、当研究会でも入手可能な事から、夏新そばの初打ちはこの粉にすっかり定着した。
夏新そばは決して旨いとは言えず「新物、珍しさで食べるそば」と自分では理解しているが、今日の粉はとても打ち易くて香りも少しあり、試食の結果もみんな満足した。
自宅では正直のところ期待していなかったので、昨日スーパーでJAいるま野(全農さいたま)産の辛味大根¥98をおろして、搾り汁にたまり醤油が入手出来なかったので、そば汁原液を好みでたらし本格的な“高遠そば”で堪能した。
一番懸念していた放射能汚染(県放射性物質検査新聞発表)は現在のところ会津地区は検出ゼロでとりあえず安心している。
            
過日、京都祇園祭に観光旅行された渡辺さんからみんなに清水の七味家本舗の「ゆず粉」をお土産に頂いた。この粉は以前に会長が生柚子の無い時期に“ゆず切り”を打ちたいと、ここ七味家本舗から取り寄せ愛用していた物で、今日早速2人が打った。全員でしばらくぶりに試食、矢張り「生柚子に優る物は無い」との結論で「端境期にあっては充分に堪能出来る優れ物」価値有りだった。