ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

やまいも収穫

2009年11月06日 | 素人百姓
中旬以降と考えていたが、穏やかな秋晴れに誘われて午前中“やまいも”と“アビオス”をそれぞれ農業用プラスチック籠に8分目程収穫した。
            
姫神と云う品種でゴツゴツしていて加工処理が面倒でも自然薯(じゅねんじょ)に次ぐ粘りのある旨い芋だ。無線友達の専業農家のJA7CYCさんから「地下浅く掘り起こしが簡単で素人向きだ」と種芋をもらい、もう30年近くも栽培を続けている。ムカゴが落下して自然に発芽した小芋が3~4年で食べ頃になり、上の長いもは数年前に隣同士で隣接して作った時に転がり込んで来た物で、毎年2~3本あったが、どうやらこんな物は今年で最後になりそうだ。
            
アビオスはじゃが芋の30倍のカルシュウムで鉄分は4倍、食物繊維はさつま芋の3倍、更にいもには無いビタミンEも含む外来種の健康野菜だそうだ。ドングリほどの小芋を植えると1年で同じサイズの物が地下の根に数珠つなぎになって育ち、3年ほどで小型のじゃが芋位になる。これも5年ほど前に同僚のOさんから10粒ほどいただいて作り始めたが、無農薬無肥料の自然栽培2~3年物がこんな大きさになり、じゃが芋と同類の肥料を施せばもっと大きくなるそうだ。
食べ方は茹でるか蒸して塩やバターをつけて食べるのが一般的らしいが、あまりにも能がなさ過ぎる。何かもっと旨く食べる方法はないのだろうか。