ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

怨みの悪天候

2008年08月29日 | 素人百姓
今年の悪天候にはほどほど参ってしまった。梅雨時にはサッパリ雨が降らなくて夏野菜は大幅な減収になった。例年お盆過ぎから秋野菜の植え付け準備を始めるが、今頃になって梅雨モドキのしかも強雨の連日で、偶に1日位止んだところで泥んこ状態では全く作業が出来ない。何時畑に入れるのか、これでは秋野菜は農薬に汚染された市販品を買う事になりそうだ。
            
西瓜“黒丸”を2個、最後の収穫をした。教科書によれば子づるを3本延ばして、親づるに2個、子づるに各1個結果させるとあり、開花期の低温と曇天続きで人工授粉も試みたが成功せず2本植えて5個しか収穫出来なかった。この2個は子づるの物で双方共に6kgで親づるより3Kg程小さい玉だったが、完熟していて甘みも市販品と遜色なく日照不足の割には上手く出来たと満足した。
            
基本的には無農薬有機肥料栽培を実践しているが、素人には難しく実際には低農薬半有機肥料栽培なのである。そんな訳で100%の化成肥料は使わず、牛糞堆肥を主体にJAグリーンセンターからこんな物を買って使っていた。一袋買えば2年ほど間に合うが無くなったので買いに行って来た。前は¥1,800位だったが¥3,192も取られてしまい、何とガソリン以上の高騰に驚いてしまった。道楽でやっているから高価でも楽しみの代償なので時間単価にすればこれほど安い物は無いが、さぞかしプロの農家は大変だろうと思う。