ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ハムフェアー1

2008年08月23日 | アマチュア無線
           
東京ビックサイトで開催されるハムフェアー、数年ぶりに参加した。以前はDXCCの追加申請が主な目的だったので始発の新幹線で上京していたが、今回は同僚のJA9JXさんとの親交にあったので、ゆっくりと8時過ぎに家を出て11時半過ぎに到着した。以前にも増して若者の姿は無く大半が40歳以上の人達、しかも会場内は難なく移動出来るし、休憩所の椅子にも容易に座れるので入場者は確実に減少している。もう若者には見向きもされなくなってしまったKing of Hobbyのアマチュア無線、そしてこんなイベントも何れは自然消滅、そんな気がした。そして相変わらずジャンク販売が目的とも思えるブースが大半を占め、このフェアー何がこんなに人を惹き付けるのか良く解らない。
            
正面左からJA9JX・JA1JGさん。昨年CQ誌の8月号で『8J1RL昭和基地50年の時を越えた交信!』と紹介されたメモリアル交信のコーデネートを担当者したJA9JX小島さんと当事者の第1次観測隊員JA1JG佐間さんとメモリアル交信相手の第48次隊員JH7QLR若生さんの8J1RL質問所のブース。3名そろって応対されていたが、QLRさんはブースからはみ出て応対する事が多くシャッターチャンスを逃してしまい、残念ながら画像では紹介出来なくなってしまった。昼食はJXさんの友人と云う特権で近くのホテルのレストランに同席した。QLRさんは仙台市在住との事で親近感もあり、それぞれの南極基地体験談を1時間以上も伺う事が出来た。
            
このブログにも記載(16.Mar.2006)したJA7ZNさん。このブースで偶然初交信から58年後の今日感激の初対面も実現した。何を話したか今はあまり思い返せない程興奮してしまった。
            
月刊59誌のブース、編集長のELYさんが一時健康を害されたとの事だったが回復された様子で休刊も回避され、読者としても安心した。
   
                    
かつては羨望のコリンズも数年前には山積されて値引きを交渉する光景も見られたが、今や品数も激減ブースのデススプレーになってしまった様だ。
            
3時過ぎARRLブースにARRL DXCC Listを買いに行った。「売ってはダメと指示されているのでJARLで聞け」と言われて隣のJARL職員に聞いても誰も分からず仕舞え。以前はARRLのブースで自由に買えたのに何時から売れなくなったのか?入手する事は出来なかった。
宿泊先ではJXさんとお互いに飲めない生ビールを片手に、ブース対応の疲労も省みず思う存分ハム談義に費やした。