ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室56回目

2008年08月21日 | 男の料理
福島盆地の夏は例年お盆を過ぎると朝晩徐々に涼しさを増し徐々に秋の気配が感じられが、今年は急激に涼しさを増して来た感じで、今朝は昨夕から中一日置いての強い雨降りが続いていた。今まではバスを利用していたが、今日は傘をさして駅まで歩いた。途中息切する事も無くしかも5分も短縮、わずか20日程の早朝ジョギング再開の効果が早速現れた。
            
地物の枝豆がようやく出始めたので旬の食材を使った「枝豆ご飯」「卵豆腐」「茄子柳川もどき」「豚肉の香味焼」の4品を習った。
「卵豆腐」の最大のポイント出汁にあるそうで、その工程も重要だったが、皆んな敬遠していた出汁採りは毎回進んでやっていたので既に習得済みで、出汁の量茶碗蒸しは3倍、出汁巻き1/3倍は今回の貴重な伝授。
「豚肉の香味焼」今まで焼肉でこれほど旨く食べた物は無い逸品だった。これには必ず青唐辛子を使用し、漬け汁に漬けつ時間は15~20分以内を厳守し必ず網わたしで焼きあげる。フライパンでは絶対にこの味は出ないそうだ。豚肩ロース300gにニンニク1片・生姜10g・青唐辛子1本、全てみじん切りにして醤油大3・砂糖大2・胡麻油大1を混ぜ合わせて漬け込む。
            
「茄子柳川もどき」ドジョウを使った柳川鍋の紛い物。ゴボウから出る旨味を活用してドジョウに限らず何を使っても良いそうだ。さかがき牛蒡の刻み方は、包丁の握り方とまな板の端を巧みに利用したプロの技は簡単に真似の出来るものではなかったが、一歩でも近づければと頭にしっかり叩き込んだ今日一番の収穫だった。