ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

再 会

2006年03月16日 | アマチュア無線
昔JA7ZNさんへ送ったQSLカード
              
昔JA7ZNさんから届いたQSLカード             
              
DX(海外通信)の合い間にあいも変らず国内2文字局を探して交信(QSO)を楽しんでいるが、昔QSOして40数年ぶりに再会なんて云う事も偶にはあって、このJA7ZN/1(佐倉市在住)さんとも平成16年7月7日偶然七夕様の再会だった。一昨日、昔お届けしたQSLを添付したMailが届き何とも懐かしいガリ版刷りと対面、自分も早速QSLファイルからZNさんのQSLを出して見た。昔は皆んな、特に自分の家は貧乏でスネカジリだったので資格を取っても開局の目途も立たず、師匠(親方)JA7AEさんのスネまでカジッテ約半年後に開局の申請をした。予備免許受理、アルバイトに一生懸命励んだが資金不足で送信機未完成、落成予定期日も二度も延期願いを申請してしまった。
ZNさんは昭和52年南極観測隊の通信士として越冬された。お互いに原点は“ラジオ少年”進路は異なってしまったが二人とも夢は実現した訳だ。道楽を飯の糧にしてしまった人達は他にも大勢居るが、自分は“道楽があって仕事があった”現役人生、許してくれた?職場に詫びながら我が半生、果してこれで良かったのかナーと思うこともある。