撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

人首川と旧岩谷堂共立病院

2021-05-28 05:39:31 | 岩手
2021年4月23日(金)旧岩谷堂共立病院訪問記


11時07分 外に出て裏側から建物を見た。
旧岩谷堂共立病院という名前だが建物自体は病院の事務棟であって病棟ではない。
ちなみに写真に写っているぼんぼりは桜の季節につけるそうで、建物は日暮れから夜0時までライトアップされるような事を案内係の女性が言っていたと思う。



建物の裏からすぐそばを流れる川沿いの遊歩道におりてみた。
秋になると鮭が大量に遡上してくると旧岩谷堂共立病院の案内係の女性が言っていたが、きれいな川だった。



この川は人首川という。



何やらおどろおどろしい名前の川だが、人首と書いて「ひとかべ」と読む平安時代の土地の豪族の名前が由来であった。



駐車スペースに戻ると隣の幼稚園の女の子からこんにちはと挨拶された。よく見たらさっきまで旧岩谷堂共立病院見学をしていたちびっ子のうちのひとりだった。
挨拶を返して少し会話していたら、園舎から先生と他のちびっ子たちが出てきたので人さらいと思われてもかなわないので皆さんに挨拶し、草むしりをしていた案内係の女性にお礼を言って



旧岩谷堂共立病院を後にした。



入場無料、僅か3台分ではあるが駐車場完備、案内係の人は親切丁寧、人首川の遊歩道散策も楽しいこの旧岩谷堂共立病院、なかなかの穴場である。少し不便な所だが、お近くへ行かれた際は立ち寄られる事をお勧めする。

旧岩谷堂共立病院から見た及政旅館

2021-05-27 05:51:59 | 岩手
2021年4月23日(金)岩手県指定有形文化財 旧岩谷堂共立病院訪問記


1階展示室から上階に上がれるようなので上がってみた。結構急な階段だ。



2階。何もなかったが



吹き抜けが見えてちょうど見学に訪れていた幼稚園のちびっ子達が説明員の女性の話を聞いているのが見えた。



3階。薄暗い。
何もないと思ったが、1階へ戻った折に説明員の女性から壁に字が書いてあったでしょうと言われ写真を見たら確かに何か書いてあるのが判る。



この階段を上がって最上階の4階を目指す。



4階は四方にガラス窓があって眺望がきく。説明員の女性の話では、窓にはめ込まれているガラスは明治時代のものなのだそうな。



西の眺めは作家の菊田一夫が戦時中に疎開していた及政旅館が見えるという。



西の眺めの説明



説明通りに明治のガラスを通して及政旅館が見えた。菊田一夫はこの旅館から旧岩谷堂共立病院を眺め「鐘の鳴る丘」の着想を得たという。
説明員の女性から聞くところ 建屋はあって今も人が住んでいるが旅館自体は廃業したらしいので「旧 及政旅館」というべきか。


景色を堪能したので1階へ降りたが

3階から2階へ降りる階段の天井部に頭上注意とあった。
激しく一部が摩耗していたので大方の訪問者はここで頭をぶつけるのだろう、筆者もめでたくその仲間入りを果たした。



建物内の見学を終えたので周囲を散策する事にした。以下次号

鐘の鳴る丘 旧岩谷堂共立病院

2021-05-26 05:56:56 | 岩手
2021年4月23日(金)


10時37分 岩手県奥州市は江刺にある 旧岩谷堂共立病院 を訪ねた。明治7年に建てられた岩手県指定有形文化財である。


狭い坂を少し登って建物の前を右に折れると

見学者用駐車場が3台分ある。



クルマをおりて正面へ向かった。



玄関の左に 明治記念館 「鐘のなる丘のモチーフになった建物」の石碑があった。



石碑の横には「とんがり帽子」の歌碑あり。比較的新しいものだ。



玄関。入場無料とあって嬉しい限りだ。



1階には建築や医学、薬学関係の建物にまつわる古いものが展示してある。



「鐘の鳴る丘」関係の展示もあった。
以下次号

プラザイン水沢 奥羽山脈遠望

2021-05-25 07:02:11 | 岩手
2021年4月23日(金)早朝5時からのやり残し業務を終え宿に戻って


6時43分 部屋から外を見たら国道4号線沿いのパチンコ屋の向こうに雪をかぶった奥羽山脈が見えた。
このあと昨晩入れなかった風呂に入り、一服してメール業務をこなし



10時ちょうどにチェックアウトしてプラザイン水沢を後にした。感じのいいホテルであった。

このあと同行者を宿まで迎えに行き、水沢江刺駅まで送り、あとは帰宅するだけだったので新幹線の時間までドライブしてみた。
以下次号

JR水沢駅

2021-05-24 07:02:51 | 岩手
2021年4月23日(金)5時10分から昨夜のやり残し業務を開始、6時ちょうどに完遂し同行者を水沢駅前通りの宿まで送って


6時17分 JR水沢駅を見た。写真を撮ったら見事に逆光だった。



駅の玄関から駅前の通りを眺めた。クルマは写真右に写っている20分間は停められる無料駐車場に放り込んである。



駅の中に入ってみた。窓口は開いていたが売店はまだ閉まっていた。
売店の右側にはそこそこ広い待合室があったが女子高生がいたので盗撮と間違われても困るゆえ写真は断念。



駅の外に出たら郵便ポストがあってその上には中国自動車道から見える山口県はKDDIの衛星通信アンテナみたいな模型が置いてあった。

この後ホテルに戻ったので以下次号

水沢駅前通り銅像

2021-05-23 07:05:07 | 岩手
2021年4月23日(金)昨日のやり残し業務を終わらすべく


4時43分 出張同行者を宿へ迎えに水沢駅前通り 岩手県道113号線に至った。駅方向を望む。



駅と逆方向を望む。



同行者の宿近くに銅像が3体あった。



トランペットを吹くダンディ



フルートを吹くギャル



サックスを吹くとっつぁん

これら銅像を撮影し終えたところで同行者が宿から出てきたのでクルマで訪問先へ向かった。ちなみにこの銅像は何なのか情報を探したが、見つからなかった。

プラザイン水沢 大谷翔平の展示

2021-05-21 07:03:52 | 岩手
2021年4月22日(木)


16時51分 この日の宿である奥州市のプラザイン水沢に至った。



この宿は無料駐車場が300台分もあるのでクルマ利用者にはありがたいのだ。



無料駐車場から見たホテル玄関。浅見光彦が入って行きそうな雰囲気だ。



ロビー、広くはない。フロントの人は親切だった。


チェックインを済ませ部屋に向かおうとしたらロビーの片隅に

今をときめく大谷翔平関連の展示がしてあった。
フロントの女性に展示の謂れを訪ねたら、大谷の実家が奥州市という事で、郷土をあげて応援しようという事らしい。
展示してあるユニフォームは本物かと思ったら、武漢コロナ前に大谷の縁者の人が米国まで行って買ってきた土産物だそうな。
断りを入れて撮らせてもらった。



顔出し看板まであったが、武漢コロナ下にこれを利用する勇者はそうはいないであろう。


展示を見て部屋に向かったが

エレベーター前にとどまらず、消毒用アルコールが至る所にあって武漢コロナ対策もばっちりだ。
無料の岩手日報も束で置かれていた。



部屋。喫煙可を頼んだのでタバコのニオイが染みついていて内装も古いが清潔に保たれていた。



そして机の上にはお茶請けとして地元の名物 岩谷堂羊羹 が置いてあった。
少しややこしいが、岩谷堂というのは地名で、作っているのは回進堂という和菓子メーカーである。
この羊羹は8月まで持つので持ち帰って単身赴任非常食として保管しているゆえ残念ながらこの記事で味わった感想を記す事は出来ぬのである。

この後18時20分に宿を出て別の宿で同行者を拾って18時40分訪問先に到着。19時05分から23時15分まで設備点検を行なったが予想以上に手間取り、一旦撤収、明朝5時に再開という過酷な出張業務をこなしたのであった。
4月23日(金)に続く。

江刺伊手

2021-05-20 07:08:17 | 岩手
2021年4月22日(木)種山ヶ原から水沢江刺へ向かって国道397号線を下っていると


16時25分 心に響く景色が飛び込んできたので写真に収めておいた。帰宅後調べたら江刺伊手という所だった。
桜か桃か杏の花でも咲いていれば、パキスタンのフンザの風景と見まがうかもしれぬ。行ったことはないが。

姥石峠 地図付き

2021-05-19 07:07:17 | 岩手
2021年4月22日(木)種山ヶ原カラマツ間伐展示林から下って行って


16時15分 道路わきのスペースに看板を見つけたのでクルマを停めて降りて見た。



看板の説明によれば、源義経が通ったといわれる峠だそうな。下に地図を吊るしておく。



奥州市と気仙郡住田町の境目という微妙な位置にある。



種山ヶ原カラマツ間伐展示林の方を望む。長い緩やかな勾配になっている。看板の地点からさらに下ると



国道397号線との合流点に至る。



397号線から見えるこれらの看板が種山ヶ原への目印となろう。



他に合流点の目印としては 道の駅種山ヶ原ぽらん もあり。寄りたかったが時間の制約もあり断念。
この後、道の駅の前から右折してマイクロバスの後を追い397号線に合流し、トンネルを抜けて水沢江刺方面へ戻った。

種山ヶ原カラマツ間伐展示林

2021-05-18 05:54:21 | 岩手
2021年4月22日(木)


16時07分 種山高原星座の森を後に下って行く途上、見事な樹林の中を通ったのでクルマを停めて降りて見た。



種山ヶ原カラマツ間伐展示林 と書いた看板があった。



入って見ようかと思ったが、芽を出していたフキノトウを踏み潰すのは本意ではない。また靴に土をつけてレンタカー車内を汚し、ニッポンレンタカーの手を煩わすのも紳士の行いに反するゆえ道端から見る事にした。



道端から見てもヨーロッパの森の様な美しさだった。行ったことはないが。



空はあくまで青かった。