4月12日(日)早朝

ラオスの山を背に メコンで漁を営む母と子。
朝飯を食って10時ごろお迎えを受け ピックアップに乗り込み20分ほど走って

チョンメックという国境の町へ到着。正面建物はタイの入管。

左側から入って

出国手続きを済ませ

ついにタイ出国

正面のしょぼくれた三角屋根の建物がラオスの入管であると

運転手兼案内役のNさんの奥さんの親戚の方(以下オバチャンとする)から指示があり 通訳であるNさんの奥さんの親戚の方(以下オネエサンとする)がここで入国手続きをしろと言うので 中にいたベトコンみたいなオヤジにパスポートを見せたらオヤジに怒られた。
どうもここは身分証明書のコピーで自由に日帰り越境しているタイ及びラオス地元民の手続き場所らしい。
ぞんざいな手振りで向こうだとパスポートを突っ返された。
過去7ヶ国に渡航経験があるが、個人的には入管の印象はここが一番悪かった。ちなみに二番目は中国、三番目は米国。一番好印象だったのが台湾。

掘っ立て小屋を後にして少し行くとこのような看板を発見。この先に大きな建物がありそこが正式の入管でした。

泊りがけタイ人ツアー客でごった返していたので暫く待って窓口へ。「入国カードがない」とパスポートを見せて文句を言うと

くれる仕組みのようである。2米ドルまたは50タイバーツを手数料として支払い 入国手続きを済ませ
無事ラオスへ入国。500mほど行くと

移動式の柵があり オバチャンとオネエサンはここから先へは行けないと言うので我らだけで進む。

柵を越えると右手と

左手にクルマ溜りがあり 外国人と見るや盛んに「パクセー」と叫びながら怪しげなオヤジが近づいてくる。どうやらパクセーへ行くソンテオやロットトゥアの乗り場のようだ。

耕運機の溜り場を発見。

ラオスはタイと違ってクルマは右側通行です。

客を乗せ出発した瞬間エンストしたタクシー。いつの時代のクラウンだ、車体はボロボロだ~。

ウボンラチャタニーから来たパクセー行き国際バス。きれいなバスでした。

市場を冷やかしながら元来た道を戻り

出国手続きを済ませオバチャンとオネエサンと合流。

鎌とハンマーの赤旗とラオス国旗の翻る掘っ立て小屋をすり抜け
(ラオスは世界に残る 数少ない社会主義国です)

タイ側へ戻る。

タイ側へ行くトレーラーとTK。
タイ入管ではTKはすぐに入国できたがワタクシはなぜかパスポートの全ページを丁寧にめくられ、5分間くらいチェックされました。労働ビザを持ち、しょっちゅう出入国しているので怪しまれたのかも。しかしタイの入管はラオスと比べてソフトでした。

タイ側で見かけたラオス人民軍兵士。中国の解放軍と似た軍服であった。

コピー屋で何かのコピーをしてました。ラオス側にはコピー機がないのであろうか。
ラオス滞在2時間というショボイ海外旅行であったがしっかりパスポートにはラオス入国のスタンプが捺印された。TKも感慨深げ。
この後は周辺の観光地めぐりだ~。
続く