撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

タイ国運転免許証ゲット

2007-12-31 21:08:47 | タイ王国
第三陸運事務所入り口ゲート。(スクムビットソイ99過ぎ、日曜日撮影の為閉門状態)このゲートをくぐって200mほど進むと事務所建物があります。

適正試験開始を狭いロビーで待つ。ロビーの椅子はすべて埋まっており、待ち時間の間、試験内容を説明するビデオを見せられる。しかし、100人以上は待っていそうだ。いっぺんに試験するのか。
20分ほど待って試験開始。同じフロアーの卓球場くらいの部屋に移動。全員が学校の身体測定か予防注射を受けるときのように並んで順番に一人ひとり試験を行っていく。

①まずは色盲検査。視力検査のように10mくらい離れた所にある、いろんな色の、大きさがまちまちの円が沢山表示されてある紙を見て、指された色を答える。色は沢山あるが、赤、青、黄色しか指さない。
②次にブレーキ反射テスト。アクセルを踏み続け、ライトが緑から赤に変わった所でブレーキを踏む と言うもの。遅いと失格。
③次いで左右のこめかみのあたりに点灯するライトの色(左右いっぺんには出ない、どちらか片方づつ点灯するようになっている)を正面を向いたまま見て、答えると言うもの。視野の角度のテストである。
④最後が平行棒操作テスト。10mくらい先の箱の中に白い棒が2本、10cmくらい離れて立っている。このときは、右側が固定され、左側が手前や奥に動くようになっており、これを手元のリモコンを使って右の棒の真横に並ぶように、操作するというもの。

いずれのテストも不合格の場合はやり直しをさせてくれます。(列の最後尾に並びなおす)タイ人は結構④をやり直す人が多かった。

そして4つの試験に無事合格。採点表にすべて合格のチェックが入ると指定のカウンターで番号表をもらい、順番を待つ。順番が来たら指定のブースへ行って人相改めと写真をその場で撮られ、205バーツ払って領収書をもらう。
領収書をもらったら、それを持ってブースの隅っこにある免許証発行デスクへ行く。
おばちゃんがひとり座っていて、机の上にはパソコンと連動したごっつい業務用カラーレーザープリンターが3台置いてある。
長崎人の他、同時にもうひとり、タイ人のおっさんが免許を発行してもらいに来たが、おばちゃんは同時に二台のプリンターを操作し、二人の免許証を同時発行していた。あっけなく出てきます。JRの窓口で指定券を発行してもらってる様な感じ。三人同時に来たら、三人分同時発行するのだろう。巧の技を持ったおばちゃんである。

ゲットしたタイ国運転免許証。


最初の交付期間は一年間のみ。二回目以降五年間期限になるそうです。

感想
待ち時間のほうが長かった。
昼休み時間でも業務は続行されていた。タイにしては偉い。
時間:到着8時30分、免許ゲット12時40分(健康診断やり直しロス1時間)
費用:健康診断230バーツ、免許発行手数料205バーツ、コピー代7バーツ、免許証のラミネート代15バーツ(欲しくないなら不要)そして事前準備した1インチ四方サイズの写真(100バーツ)はなんと使いませんでした。100バーツ損した。

国際運転免許証をタイ国運転免許証に切り替えた

2007-12-30 03:08:57 | タイ王国
12月28日(金)仕事納め。午前中、国際運転免許証が来年1月で期限切れとなる為、タイ国運転免許証を取得すべく、プラカノンの第3陸運事務所へ。BTSオンヌットの先、スクンビットソイ99を少しすぎた所にあり。昔の日本の運転免許試験場そっくりの雰囲気。
前日に下見に行き、必要書類を書いた説明書を入手。

タイ語の解説だが必要書類の欄は英語記入があり。

上記資料を元に下記の書類を準備
①パスポート(ノンイミグラントビザつき)→必ず必要
②労働許可証(いわゆるワークパーミット)→ない場合は大使館発行の在留証明
③国際運転免許証→ない場合は日本の免許証と大使館発行の免許証翻訳書
④健康診断書(1ヵ月以内実施、会社の健康診断書を持参)
⑤顔写真(1インチ四方サイズ2枚)

朝8時30分到着。入り口正面の商店街の福引交換所のような受付で上記準備書類を見せると適正試験の採点表をくれます。これにサインをして指示された窓口へ準備書類と一緒に持っていく。すると①②の何らかの記入がなされているページすべて(パスポートなら顔写真のページ、ビザのページ、出入国スタンプの押してあるページすべて、ワークパーミットなら顔写真のページと更新記録すべてのページ)と③のすべてのページをコピー(陸運事務所内にコピーコーナーあり。正面入って右側、有料)するように指示されます。
ここで第一関門突破 と思ったら大間違い、会社で受けた健康診断書ではだめだと言う。視力はもちろん血液検査から心電図、レントゲンの結果まであるのになぜなのだ。「運転免許用といって病院で健康診断をやり直して来い」との事。
病院を捜して健康診断をやり直し、再び来所。約一時間のロス。
①②③原本とそれらのコピー、新たな④を係官がチェック。今度はOK。①②③とホチキスで留められたコピーの束と健康診断書と採点表が戻ってきた所で、それを持って適正試験を受けるのを待つ。この時点で①②③は用済みとなる。  続く

12月24日 午前8時 パタヤ海岸

2007-12-27 02:03:49 | タイ王国
去る12月23日、仕事の関係でパタヤへ一泊。タイ駐在11ヶ月目にして初のパタヤ訪問。翌朝出発前のひと時、朝のすがすがしい散歩風景です。
宿泊したホテル
中庭
中庭のプールその1
中庭のプールその2。プールは二つ。
ホテル前歩道
遊歩道を暫し歩く(ホテル方向を望む)
不可解な文字の看板発見
ノルウェー語かスウェーデン語かフィンランド語(多分)
これはドイツ語。
パタヤ湾上に浮かぶパラセイリング
始業前のパラソル屋
白人カップルと後方にて釣りに興ずる現地住民
「パタヤ」の大文字板。ハリウッドのまね。
停泊するボート
ボートに乗り込まんとする韓国人団体観光客
水際にて水遊びに興ずる現地住民母娘と後方より泳ぎ来る白人おばちゃん
ソンテウ。パタヤ市中における唯一の公共交通機関(たぶん)。
白人婦女子はジョギング好き。タイ人男子は歩く。

本年末も再度パタヤ訪問の予定あります(ゴルフ接待)、帰国できず。女房子供よ許してちょんまげ。(実は楽しみです)

バトルボックス 英軍地下指揮室展覧館

2007-12-25 02:25:00 | シンガポール共和国
なだらかな坂をちょっとだけ登ると切通しに鉄扉があるではないか。防空壕か地下陣地のようだ。
オヤジが鉄扉を開け一行は中へ。オヤジに「写真撮影はOKか」と聞くと「ノープロブレム」というので撮影続行。ただしフラッシュはマナー違反ゆえ封印。
いきなり蝋人形。イギリス兵かオーストラリア兵と思われる。
更にもう一体。ウエルカム状態。イギリスの俳優、エドワード フォックスに似ている。
外はすごく蒸し暑いが、中はましである。
オヤジがかなり強烈なシンガポールなまりの英語で解説を始める。ほとんど聞き取れない。なにやらここは第二次大戦時のイギリス軍地下通信基地を再現したものらしい。オヤジによると「日本軍は強力でアジアから太平洋をあっという間に占領してしまった。シンガポールはイギリス軍とオーストラリア軍が守っていたが、日本軍にあっけなく敗れた。」「日本軍が占領したシンガポールは、言葉の意味は判らないが昭南島と改称された。日本の統治は残酷だった。」「真珠湾の被害からからアメリカが立ち直ってくると日本軍は負けが込み始めた」「広島と長崎に原爆が落ちて戦争は終わった」「シンガポールでは英豪軍のみならず、華僑やマレー人反日グループなどをはじめとするシンガポール市民も多数虐殺された」という意味のことをしゃべっていた。聞き取れなかったが、このオヤジも戦争にまつわる不幸を体験したようだ。さらにあろうことか、客に向かって国籍を質問しだした。アメリカ人とオーストラリア人ばかりで、イギリス人はいなかった。「日本の長崎出身です。」と言おうと思っていたら、なぜか自分ひとりだけ聞かれなかった。気がつけば隅っこで小さくなっている自分がいた。
イギリス軍司令官室でのオヤジの熱弁
このオヤジはやたら手の振りがオーバーアクション。
オヤジの熱のこもった説明を聞くアメリカギャル。皆さんこのオヤジの説明を理解しているようだったが。自分には半分も判らない。
人形がしゃべりだした。
通信兵の蝋人形。薄暗いのも手伝ってやたらリアル。
さっきからこの縞々シャツのオーストラリア人カップルのあんちゃんはこっちをちらちら見ている。しかも敵愾心があらわである。シンガポールでおじいさんあたりが戦死されたのだろうか。
飛行機の時間が迫っている。ヘッドフォンで当時の無線交信を聞いている皆さんの邪魔にならぬよう、オヤジにそっと「飛行機の時間なので途中だが帰る」というと出口までついてきてくれて、握手を求めてきた。エドワードフォックス兵となぜかだぶる。「日本人はめったに来ない。日本語の案内が無くてすまない。来てくれてありがとう。達者でな。」目頭が熱くなってきたので、握手した後、出口から飛ぶようにして外へ出た。わずか40分ほどの時間でしかなかったが、オヤジさん、ありがとうございました。

フォートカニング バトルボックスツアー

2007-12-17 00:12:20 | シンガポール共和国
ザ・バトルボックス 何だこりゃ。
入ってみると、いきなりユニオンジャックと旭日旗
ツリーもあり。
戦時中の捕虜収容所での出来事なんかが紹介されている。この事務所で入場券を購入し、何かを見に行くツアーがあるらしい。しょぼくれたオヤジがひとりいたので「おとな1枚」というと、「わしゃ切符は売れん。お前日本人か。英語もあまりしゃべれない。切符売りの係がもうちょっとしたら来る。ツアーの仕組みも聞けるはずだから待て」という。どうやら掃除係に声をかけてしまったようだ。そのうち60すぎのおばちゃんがきて「ひとり5シンガポールドル、ツアー案内は英語のみだがいいか」という。時間を尋ねると「約30~40分」との事。
早速購入。他に9人の客がいるが、みな白人でおじさんがひとりいる以外はみな若い。「今からツアーを始めます。」の掛け声とともに、小屋が締め切られ、カーテンで部屋を暗くされた後、真珠湾攻撃だの日本の空母から戦闘機が発艦するシーンだの、日本空軍によるオーストラリア空襲だの、戦時中のフィルムを20分くらいの間 見せられた。白人客らは食い入るように見入っている。日本人は自分ひとり。いやな予感。
フィルム上映が終わるとなんとさっきのオヤジが出てきて皆を外へ連れ出す。オヤジが案内人だったのだ。オヤジを先頭に 一行が坂を登っていく  続く

フォートカニング

2007-12-16 02:35:30 | シンガポール共和国
多美歌駅前。やたらでかいビルがある。
でかいビルの裏は小高い丘になっており、公園になっている。フォートカニングというらしい。
看板に沿って進む
さらに進む
坂を登っていくと何やら管理事務所のようなものが  続く

シンガポールの地下鉄に乗った

2007-12-15 11:46:16 | シンガポール共和国
11月8日(土)帰タイ日、多美歌と書いてドービーコートと読ませる地下鉄駅を発見。飛行機の時間まで間があるのでどんな所か探検。
ホテルからオーチャード通りまで出て
10mおきに立っている
銀行の勧誘を振り切り
駅で切符を購入。シンガポールの地下鉄切符はカード式で駅までの料金プラス保証金1シンガポールドルが必要。目的地の駅改札でカード切符を通すと定期券のように戻ってくる。これを券売機で清算するとカードは回収され、お金が戻ってくる仕組み。ややこしい。
改札
駅名表示
駅名表示。見たことも無い文字
電車到着
多美歌駅エスカレーター いよいよ地上へ 続く

初シンガポール ラッフルズホテルとオーチャード

2007-12-14 05:06:27 | シンガポール共和国
出張で行ってまいりました。
ラッフルズホテル。打ち合わせ後の顧客との会食に使用。下に小さく写っているインド人ドアマンがなかなかお茶目で客である若い女性の肩を抱きながら「美女と野獣です、ミスター、写真取れ撮れ」などと言っていたが待ち合わせぎりぎりだったので笑ってごまかしながら急いで入る。
中庭
夜になるとこうなる。
夜のオーチャード
夜のオーチャード
クリスマスツリー。深夜午前2時。もう少し中心部は人通りが多く活気があったが、この当りはバンコクと比べて人通りが少なく、少し寂しい感じがする。町並みはきれいでハイソである。

ロイカトーン in ベンチャシリ公園

2007-12-13 03:08:41 | タイ王国
去る11月24日(土)はロイカトーンと呼ばれるタイのお祭りがあり、私も人並に参加してきました。
このような花飾りの灯篭を道端で購入します。大体20~60バーツ(邦貨換算70円~210円)くらいの間で買えます。この中に自分の髪の毛を抜いて入れ、いくらかのお金とともに水に流すというもので、いわゆる厄落としです。
灯篭を値切って買おうとする客と攻防を繰り広げるおばちゃん。
駅弁のように売りにも来ます。
こちらはパンでできたやつ。溶けて魚のえさになる環境に優しいシロモノですが、すぐ沈むので人気がないです。
水のある所なら湖でも川でも用水路でも学校のプールでも、どこでもいいらしいです。そういうわけで近くのベンチャシリ公園へと向かいます。すごい人出です。
公園の中の池のほとりです。
これ全部灯篭です。日本の精霊流しに似ていますが、精霊流しは先祖の御魂を供養するのに対し、タイのそれは厄流しという現世利益を求めたもので、どちらかと言うと日本の雛人形流しに近いものがあります。
公園の出口も大混雑。
しかしこれだけの灯篭が流れていきますが、気になるのはその処理。実はみな灯篭の中にお金(だいたい縁起を担いで9バーツ、タイで9は縁起のよい数字とされており、約31.5円)を入れて流しますが、そのお金は誰が回収するのでしょうか。

何とか言うタイの伝統ダンス

2007-12-12 03:45:25 | タイ王国
11月17日(土)夕刻、タイのアニメコスプレと芸能人に群がる群衆のパワーに圧倒され、3kgもある買い物袋を提げ疲労困憊で帰途につこうとしたところ、思いもよらないものを見ることができました。
サイアムパラゴンの1階で観光キャンペーンの一環として上演されておりました。事前に綺麗なお姉さん2人によるタイ語と英語の説明があり、広く知られている伝統舞踊だと説明を行っていましたが、聞きもらしました。タイ人は皆知っているそうです。
観光キャンペーンの一環だけあってサービス満点、踊り子さんが舞台から降りてきて、目の前でポーズをとってくれます。
全身写真。マネキンのように固まります。見事です。
こっちはなかなか飄軽です。
当然生演奏つき。楽団の皆さんご苦労さんです。