撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

コータウン 托鉢行列

2021-07-30 06:16:26 | ミャンマー連邦共和国
2019年11月18日(月)


コータウン時計塔から北に向かっていたら、侵入禁止の標識のそばに警察官が二人立っていた。
写真に写っている白上着で向こうを見ている人物とその右の黒制服の人物だ。これは何かあると待っていたら



程なくして南の坂から托鉢僧の一団が下りてきた。



邪魔にならぬ様離れて撮影



托鉢僧の列は北の方へ向かって行くので後をつけた。ちなみに托鉢行列が向かう前方左側には緑色の屋根のモスクが見えた。
仏教僧とモスクの取り合わせといった光景はタイ南部でも良く目にする。



最後尾には白い僧衣の4~5歳くらいの男の子がいたが、ぐずっている様子で大人の僧があやしていた。
この男の子は筆者が後をつけているのに気付くと機嫌が良くなったのか、頻繁に振り返り、はにかんだ笑顔を見せてくれた。残念ながら振り向きの速度が素早すぎて写真を撮り損ねた。
この後一団は右折し、路地に入ったのだがオートバイと人ごみに遮られ、そこで一団を見失ってしまった。

あれから1年7か月、ミャンマーの軍事クーデターでは女性や子供まで犠牲になったと聞く。この子が無事でいてほしいと願う今日この頃である。

以下次号

コータウン時計塔 地図付き

2021-07-29 02:02:20 | ミャンマー連邦共和国
2019年11月18日(月)


イミグレを出てから見えた時計塔に至った。時計塔はロータリーの役割も果たしていた。



時計塔からイミグレを望む。位置的には時計塔から東、三角屋根が並んでいるあたりがイミグレ、そのすぐ向こうはクラブリ川河口部及びアンダマン海である。



時計塔を北から南に向かって眺めた。



南側には坂があった。



時計塔を南から北に向かって見てみた。時計塔から北の海岸にかけて繁華街を形成している様だった。

以下は時計塔の位置である。


次号に続く

コータウン ボッタクリ客引きに会わず

2021-07-27 04:05:26 | ミャンマー連邦共和国
2019年11月18日(月)


イミグレを無事通過し、9時28分 向こうに時計塔が見える通りに出た。



通りを



歩いてみたが、事前に情報を得ていたバイタクや観光ガイドと称する「ボッタクリの客引きに遭遇せず。
地球の歩き方にも、舟を降りた途端タカリのミャンマー人が寄ってきて云々という様な事が書いてあったがイミグレを出た所から至って平穏、仕方がないので30分のミャンマー滞在時間は歩いて散策する事にした。

以下次号

ミャンマー コータウン上陸 2019.11.18

2021-07-24 00:11:51 | ミャンマー連邦共和国
2019年11月18日(月)


いよいよミャンマーはコータウンに上陸である。



タイ時間9時22分、ミャンマーについに上陸。
8時47分に舟に乗ってから35分でミャンマーに着いた事になる。貸切でなかったらいつになったか判らぬであろう。往復600バーツ、邦貨訳2,200円はイタイ出費だが良しとした。

船頭に時間がないから30分で回ってこいと言われ、入国手続きを済ませ

9時28分 通りに出た。しかし何か事前の情報と違い少し肩透かしを食った気分だった。

以下次号

注:ミャンマーにおいてはご存じの通り本年2月1日 軍によるクーデターが勃発、軍や警察が民主化を求める市民を弾圧し、この7月までに900人以上が犠牲になっているという。
筆者が訪れた2019年11月当時は民主化も進み観光で収入増を狙って日本人の暫定ビザなし入国が可能となった時期で当時はまさかクーデターが起こるとは夢想だにしなかったのである。

こういった時期にミャンマー訪問記を吊るすのもどうかと思ったが、一時期は頻繁に報道されていたミャンマー情勢も最近では報道の頻度が極端に少なくなってきており、拙ブログを目にされる諸賢におかれては少しでもミャンマー情勢に関心を持って頂ければと思い、記事を吊るす次第である。

ラノーン沖タイ領サラニ島通過

2021-07-14 00:13:11 | タイ王国
2019年11月18日(月)


前方に見えていた島に近づく。



右舷にはラノーン本土が見えた。



デカい船と行き違う。



島には桟橋があって、迷彩服姿で自動小銃を持った海兵隊みたいなのがいた。
ここでも何か手続きするのかと思ったら



近寄っただけですぐに反転し、ミャンマー方向へと向かった。島には巨大な金色の観音像があった。島の名をサラニ島という。


この屁のような拙ブログにお越し下さる数少ない読者諸賢に於かれては、誰ひとり興味はお持ちでなかろうが、筆者の旅の思い出として以下に地図を吊るす。

クチコミでは上陸して観光もできる様だ。



さらにサラニ島の横には結構大きな岩礁がある。上記のグーグル地図を拡大すれば見えるこの岩礁を過ぎて



進むとクラブリ川河口部の中間地点 泰緬国境、国境を越えればミャンマー コータウンである。

この後ついにミャンマー上陸、以下次号

クラブリ川河口に至った

2021-07-10 07:55:59 | タイ王国
7月7日(水)から8日(木)の1泊2日の日程で佐賀は武雄へ出張したが、大雨の影響で帰宅の日に山陽新幹線が止まり旅程が2泊3日になってしまい財布もスッカラカンとなった。
しかし今年の梅雨は雨災害が多いが、被害がこれ以上でない事を願ってやまない。

さて2019年11月18日(月)


パクナムチェックポイントを離れて進む。



海上航行は右側通行が万国共通と思うが、ラノーン コータウン間の航路は何故か左側通行であった。



この辺りはもうクラブリ川の河口部で左がアンダマン海側、砂州が見える。右側は上流方向である。



しかし筆者が貸切ったボートは速度が遅く、後から来た舟にバカスカ追い抜かれた。



乗員乗客2名のボートを追い抜いて行く貸切と思われる舟。救命胴衣を着用していない船首の人物はツアーガイド、船尾2名は乗員であろう。
スピードは遅い、ガイドなぞおらず、いるのは隙を見せれば身ぐるみ剥いで筆者を海中へ突き落としそうなコワい顔の船頭だけという境遇から見れば、ウラヤマシイ限りであった。

以下次号

パクナムチェックポイントを後にした

2021-07-06 04:54:50 | タイ王国
2019年11月18日(月)ラノーンイミグレを出国し途中のチェックポイントで悪人ヅラ船頭が出国手続きに行って


8時56分、2分という電光石火の早業で戻って来た。
たった2分で何の手続きをしてきたのか全くもって怪しいが、早かったので良しとした。



悪人ヅラ船頭はもやい綱を巧みに回収して



船尾に素早く移りボロいエンジンを始動させんとしていた。



チェックポイントにやって来るボートを見ていたら満席でない舟も結構ある。おそらくグループで貸切ったものであろう。
筆者の往復貸切料金 600バーツ 邦貨約2,200円が妥当か否か、タイミングを見てグループ貸切客に聞いて確認せねばなるまい。
まあ確認の結果ボラれていたとしても、この船頭には恐ろしくて何も言えないのだが。



無事エンジンが始動してチェックポイントを離れる。



ここは ラノーンイミグレーションの パクナムチェックポイント จุดตรวจปากน้ำ である。

この屁のような拙ブログにお越し下さる数少ない読者諸賢に於かれては、誰ひとり興味はお持ちでなかろうが、筆者の旅の思い出として以下に地図を吊るす。




パクナムチェックポイント、ひょろ長い敷地 建物だった。
以下次号

船頭 コータウン行き途上で国境越えの手続きをする

2021-07-05 03:24:52 | タイ王国
2019年11月18日(月)舟は ラノーンからミャンマーはコータウンに向かうクラブリ川河口手前のチェックポイントに到着


8時54分 筆者のパスポートコピーを持った悪人ヅラ船頭が、お前はここで待てと言い残し、手続きに行った。口元は笑っているが、目は笑っておらず、下船して写真を撮りたかったがこの顔で指示されては従わざるを得なかった。
しかし何がすごいと言って、指1本ではなく2本で指示を出す事であろう、南部タイの風習であろうか。
ちなみに船頭の後ろにいる少年は船頭の子供ではなく、よそのボートからボートをつたってやって来たどこかの子供だ。


筆者の舟の船頭は手続きに行ったが

左隣のボート



右隣のボートの船頭は舟に居座ったままだ。



再び左隣のボートを見たらさっきの少年がいつの間にかいた。
おそらく学校に通わず跡継ぎとして父親についてボートの操縦を学んでいるのだろう。


しかしこのチェックポイントに集まる舟は

他の舟の上に乗り上げ、ぶつかり合う形で密集している。
日本では久しく見なくなったアジアの混沌を見た思いがした。

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ラノーン出港後チェックポイントに立ちよる

2021-07-04 02:07:17 | タイ王国
熱海の土石流災害をはじめ、日本各地で大雨の被害が出ている。
犠牲となられた方々のご冥福と、行方不明となっている方々の一刻も早い無事発見をお祈り申し上げます。

2019年11月18日(月)タイはラノーンからミャンマーのコータウンを目指して舟に乗った。


桟橋を出て舟は水路を進み、いよいよクラブリ―川の河口部に出んとする。心躍る瞬間であったが



ありゃりゃ、舟は進路を右に取り



中洲にある



チェックポイントに立ち寄った。



このチェックポイントがなかなかのカオス状態だった。
以下次号

ラノーンからコータウンに向け出発

2021-07-01 04:39:02 | タイ王国
2019年11月18日(月)ラノーンイミグレで出国手続きを無事済ませ


8時47分、コピー屋のオヤジの紹介で往復600バーツ、邦貨約2,200円で貸切ったボートに乗る。
しかしこの船頭の悪人ヅラは見事なもので、人は見かけによるのならば、この船頭の舟に絶対乗ってはならないであろう。
船頭には念押しで 往復貸切で600、カネは戻ってから払うがそれでいいかと聞いたら黙って頷いたが、その頷き方すら何となくコワい。



諸先達によるネット情報では、貸切ったのに他の乗客を乗せられたというのもあったが、幸い完全貸切だった。



いざ出発、目指すは対岸のミャンマーはコータウンである。



左岸にเกาะคณฑี クンティー島を見ながらボートは快適に水路を進む。
以下次号