撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

角力灘を見る

2013-09-30 22:57:28 | 長崎
8月16日(金) 長崎県民の森から実家へ帰宅途上、道の駅から角力灘を眺める。


南方向を見る




かすかに香焼の三菱ドックが見えます。


遠藤周作文学館


手前左は大角力、右は母子島、奥は池島。池島のみ有人島でフェリーも通ってます。

長崎県民の森 岩背戸渓流

2013-09-29 20:59:34 | 長崎
8月16日(金)、神浦ダムのさらに上へ登っていきますと


長崎県民の森があります。クルマの出入りは午後5時を持ってゲートがしまりますゆえできなくなる。先を急ぎまする。




森の奥にある森林館でパンフレット兼地図を頂いて


岩背戸渓流なる渓流へ向かう。おしどり淵なる滝もあるそうです。


段々道が狭くなってくる。


滝つぼらしきものが見えてきました。


おしどり淵であります。


滝到着


アップ




渓流にかかる橋


淵から橋の下をのぞく。
結構護岸工事がなされており自然のままではなかったのが残念。


橋の上から下流を望む。


トンボ。マイナスイオンをたっぷり吸収させて頂きました。

長崎市 神浦川上流

2013-09-28 22:06:22 | 長崎
8月16日、出津教会を出発した後




神浦ダムを訪ねました。このダムは1991年 環境庁から日本一の清流として発表された神浦川の中流に位置しております。

ならばその日本一の清流を見てやろうという事で


この様な


林道に入り川を見に行きました。小さな橋の上から


下流方向


上流方向を見る。随分と山奥に見えますがそうでもなく、この上流にはそこそこ民家もあります。


東京の等々力渓谷を思いおこさせる。


汚くはないが、日本一の清流というほどのきれいさでもない。オマケに川の中にはゴミが散見され、残念な事でありました。


長崎市 暫定世界遺産 出津教会

2013-09-26 23:12:39 | 長崎
8月16日(金)


出津教会へ伺いました。1882年築。重要文化財、世界遺産暫定リスト建築物です。


教会前から角力灘を望む


出津救助院の屋根。1883年築の授産施設、重要文化財です。


マルコ マリ ド・ロ神父像。


ド・ロ神父 記念館


記念館内部。展示品の撮影は禁止です。


教会へ至る途中にある井戸。枯れ井戸ですが


マリア様の像がございました。

そしてここでも

拾った猫の近況を報告致しますと


出津のマリア様は少しお笑いになられた様でした。


出津の里。写真の右側はもう海です。


長崎市 黒崎教会にて

2013-09-23 21:24:32 | 長崎
さて稲佐山から

外海の黒崎教会へ至る。
1920年竣工と比較的歴史は浅く、少し北に位置する出津教会と違い重要文化財の指定もなく、暫定世界遺産「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」にも含まれませんが、素朴で美しいつくりです。


午後5時前に着けましたので内部へお邪魔する事ができました。


オルガン


マリア様の像


しばし心の洗濯を致します。

ちなみに以前この近くで拾った仔猫(メス)ですが口の悪い友人からは「わいの事やっけん、三味線屋に売り飛ばしたっやろう」「うんにゃ、こいの事やっけん食うとっぞ」
と悪態をつかれておりますが


左側、きちんと育っております。
拾ってきた当初は家の中のあちこちで うんこやおしっこをする、先住猫(右)と喧嘩する、壁や家具を爪で引っかく、物をひっくり返す、等大変でしたが今はうんことおしっこ、喧嘩はなくなりひと安心しております。
ただ家の中はもうぐちゃぐちゃです。


などと 拾い猫の近況報告をマリア様へ差し上げましたら「きちんと育てて下さってありがとう」と仰った様な気がしました。

恐れ入ります、といいつつ次は出津の教会へ向かいました。
以下次号

稲佐山無料駐車場

2013-09-22 20:08:09 | 長崎
8月16日(金)、光源寺お参りの後


稲佐山へと向かいましたが頂上駐車場は有料になっていて、暴走族対策のゲートが設置されていた。

この時期、夜景目当てで稲佐山山頂へ行く場合、マイカーは不可、タクシーかロープウェイ利用と相成ります。


無料駐車場へクルマを入れて


噴水のそばでひと休み致します。

その後下山し、手熊 式見 畦刈 三重 と角力灘の風光明媚な景色が拝める道をドライブ致しまして、外海方面へ出ます。

以下次号 

長崎市 光源寺の産女ゆうれいに思った

2013-09-21 22:32:08 | 長崎
8月16日(金)、帰省の親戚回りやお墓参りも一段落しましたので昨年に引き続き


長崎市伊良林という在所にある光源寺へ


産女のゆうれい、地元では「飴屋ゆうれい」と言われている、ゆうれいさんの人形をお参り致しました。

朝10時からのご開帳、参拝者はこどもとその保護者がほとんどです。


ゆうれいさんの人形をお参りすると、こどもは1年間病気しないというご利益があるとされていたと思います。
11時頃に到着、取材のテレビ局もはけて少し落ち着きを取り戻した状況下、白人の方もお見受けしました。

本堂で紙芝居を見てご本尊をお参り後


別室へ移動、ゆうれいさんの人形をお参りします。


失礼して少しく近寄り撮影。
他に何人の方が携帯電話で写真を撮っていましたが、デジカメ使用はわたくしだけ。薄暗い室内ですが、フラッシュは封印。

このゆうれいさんの人形は、死してなお赤ん坊の露命をつなぐ為、一文銭を握って飴屋さんへ通ったという妊婦の伝説を基に作られたものです。


髪の毛は人間の髪を使っているというリアルなつくりですが実はこの人形、もとは腕がちゃんとついていて、その腕には赤ん坊を抱えていたとの事。
1945年8月9日11時2分、長崎に原爆が投下された際、赤ん坊と腕は吹き飛ばされてなくなってしまったそうです。この日の説明を聞くまで知らなかった。


説明を聞いた後は、このゆうれいさんの表情も、何か複雑なものに見えてきます。合掌

お参りを済ませ、ぷらっとドライブであちこち回って実家へ帰宅後、テレビでローカルニュースを見ていたら、原爆特集をやっていて、日本政府が核不拡散条約の「核兵器の人道的影響に関する共同声明」にサインしなかったという事をやっていました。
「いかなる状況でも核兵器を使用しない」という一文が気に食わなかった為らしいです。恥ずかしさ、次に怒りを覚えました。ひと言吠えさせて頂けるなら「アベ、のぼすんなよ、わいや~」

ニュースの映像では 長崎原爆慰霊式典でこの事を批判された参列者の首相 自民党総裁 アベの苦虫を噛み潰した様な表情のアップが映し出されていた。

「プラトーン」で有名な米映画監督 オリバー ストーン氏がこのたび長崎を訪問し、米国の原爆投下は間違っていると発言して帰っていったとの事ですが、被害を受けた当事国の憲法九条を変えたくてしょうがない首相は「日本を取り戻す」とかいって我が故郷長崎でも選挙に大勝。


我々の子や孫の代の50年後、100年後、この国はどうなっているのでしょうか。

グリーンテラス雲仙

2013-09-20 22:17:14 | 長崎
さて雲仙地獄を見て回った後、旧八万地獄の近くにある




ビジターセンターの向かいの




グリーンテラス雲仙なるカフェレストランの庭先のパラソルでカキ氷を頂きました。
(中へ入っても良かったのですが、高そうだったので)
いやあ、生き返りました。
この後下山、実家へと家路に着きました。

次回は長崎市内とその周辺ネタをご笑覧頂きましょう。

雲仙地獄

2013-09-18 23:05:05 | 長崎
さて8月14日、平成新山を見た後は


温泉街へ降りまして


雲仙地獄を散策します。


ホテル脇にある入り口にあるのは


清七地獄。清七さんというのは長崎に潜伏していて見つかり雲仙で処刑されたキリシタンです。合掌


清七地獄を横に見て




雲仙地獄をめぐる遊歩道を歩いていきます。


お糸地獄


「君の名は」のロケ現場 真知子岩




東屋もあるでよ。






地獄脇にたたずむ十字架。幼い頃の記憶では、白い木の十字架だったが新しくきれいになっていた。






キリスト禁教期にここ雲仙地獄では外国人宣教師も含め、33名のキリシタンの方が拷問を受けその後処刑されております。合掌

さて道路を挟んだ向かい側にも地獄がございまして


こちらは旧八万地獄といいます。


活動停止した地獄ですので


樹木がだいぶ入り込んできています。
自然の力を見せつけられる景色ですな。

平成新山

2013-09-16 12:08:31 | 長崎
8月14日(水)、20分くらい雲が切れるのを待っていると


ロープウェイの妙見岳駅 1300m と妙見岳 1333mが望めるようになりました。


平成新山の下、火砕流が通った後や有明海がうっすらと見えます。

わたくしめは、運が良いという方でもなく、普段の行いが良いという訳でもない、一小市民でありますが


幸いな事に雲が切れて、普賢岳(左の緑の山 1359m)と平成新山(右の茶色いの 1483m)が見えてきました。


平成新山は普賢岳の山腹からの火山活動によってできた溶岩ドームによって形成された山であり、最盛期は1488mあったそうですが、その後若干縮んでおります。
平成新山形成の過程では頻繁な火山活動が起こり


1991年には大規模な火砕流が発生、報道関係者、警察官、消防団員、外国の火山研究者、タクシー運転手や地元住民、合わせて43人の方々がなくなられました。


火砕流とは簡単に言うと600℃を越える高温の熱風、煙の事だそうです。犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。


新聞にあった地元の方の投稿だったと思うが「お山よ、もう怒るな」というフレーズが思い出されました。
人間が自然をコントロールする事は、今後いくら科学が発達しようともできないであろう。


そのうち、またもや雲が出てきました。


それでは、雲仙温泉街へと下る事に致しましょう。

以下次号