撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

雨季のパーテムと小学校の演芸会

2010-08-31 23:53:20 | タイ王国
8月12日、タイで一番最初に日の出が拝めるというパーテム国立公園へ単独行を試みる。ここ数日運転手となってあちこち動き回ったので道は覚えてしまった。
朝5時半にN夫人の実家を出発、クルマだけお借りして途中ガソリンスタンドで軽油を500バーツ給油。

6時10分ごろパーテム国立公園ゲートに到着。ゲートは閉まっていたが、レンジャーが出てきて「何用でこんな朝早くから来た。」と尋問される。写真を撮りに来たというと「今日は王妃様の誕生日なので入園料は無料だ。せいぜい頑張りな。」という意味の事を言ってゲートを開けてくれた。

早朝から犬もいれば

どこの物好き集団か、観光バスが1台とまっておりました。

物好き集団発見。若い男女が30人くらいおりました。聞けば外資系化粧品会社の研修旅行とかでバンコクから来たそうです。

メコン下流方面

メコン上流方面

曇って朝日など見えやせぬ。「この時期に日の出を拝むのは無理だ。」という皆さんの忠告に反し、一縷の望みを託してやって来たのだが無駄足だった。

帰ると近くの小学校で演芸会が催されていると聞き、のぞいて来ました。ちょうど終わりごろでしたが、ちびっ子らによるイサーン音楽とイサーン舞踊を少しだけ楽しめました。



2134号線の夕闇

2010-08-30 23:41:52 | タイ王国
ケーンサプーからの帰路
雨が降っているにも拘らず、夕日を拝む事ができました。

クルマもめったに通らぬ2134号線の夕闇は

心に染み入るものがありました。

ケーンサプー

2010-08-29 13:56:16 | タイ王国
シリントンダムで昼食後、ピプンマンサハーン市内のムン川沿いの名所「ケーンサプー」を訪問。
ケーンサプーへの入り口。

ムン川が増水している為、名物の岩場は茶色い川に飲みこまれ何も見えず。遠くで局地的大雨が降っているのが雲の様子でわかる。

増水した川では舟が出て漁をしていた。

ケーンサプーの碑。周辺には無料駐車場や有料トイレ、土産物屋や中国廟、散策路がありちょっとした公園になっております。

シリントンダムの筏

2010-08-25 00:03:21 | タイ王国
ナムトックトゥンナムアン見学終了後、空腹を訴えるN夫人のリクエストで昼食へと向かう。右だ左だとN夫人の指示をNさんに通訳してもらいながら運転
2135号線から2134号線に入りコンチアムを経てピプンマンサハーンへ抜ける途上に

シリントンダムという大きな人造湖があり、雨季というのに湖畔はモンゴルの草原を彷彿とさせる風景が広がっていた。

海がない地元の人々はここを「イサーンのパタヤ」と呼んでおり、湖上に浮かぶ筏レストランが名物となっている。しかし雨季の間はほとんどが休業中。

一軒だけあいていた所を発見、早速乗り込む。グラグラ動く橋を渡って

日本では絶対認可されないような、ドラム缶を利用した筏ハウスへ到着。

筏から岸を眺める。筏が浮いているところの水深は70~80cmくらいで湖水もやたらぬるく、落っこちても溺れる事はない。

メニューは魚とソムタムイサーン

ソムタムタイ

ガイヤーン。うまかった。

橋の上に佇む野良犬。隣の筏の客が勘定を済ませて出て行くと即座に残飯を漁りに入って行った。

筏の上から湖上を望む。中心部に虹が出ているのがお分かり頂けるだろうか。

雨季の合間の青空の下で風に吹かれながらのんびりと過ごす。至福のひと時でした。

ナムトックトゥンナムアン

2010-08-22 23:53:33 | タイ王国
ナムトックトゥンナムアンはナムトックフェイナムウエンアイの下流にあって
 注)しきりにナムトックなんとかと書いてますが、この発音表記が正しいかどうかは保証の限りではございません。
ジャングルの中に忽然と姿を現す

滝へと下る道の途中にはこの様なねじれた巨木がある。長崎人なら誰でも知っている中華菓子「よりより」を思い出した。ご存知でない方はネットで検索してみて下さいませ。

滝のそばから撮影。夕方6時をまわって亜熱帯の滝とは思えぬ幽玄さを醸し出す。

暗くなったので翌日出直し

明るいとこういう雰囲気です。

よりより。

雨もよいだった昨日と比べると明らかに水量が少ない。

近づけるだけ近づきました。

滝は川となり、メコンへと通じております。

このトゥンナムアンの滝はジャングルの奥深い所にあるように見えますが実は
道沿いの駐車スペースにクルマを止め

この標識に沿って

整備された歩道を下ると1分ほどで滝の下へ辿り着きます。(急傾斜で狭いのでお気をつけください)

滝の上はこのような川になっています。

また滝の前の道を下っていくとこのようなメコン河沿いの道路に出る事ができ

観光地ではない、メコンの風景を見ることができます。向こう岸はラオスなのですが、ラオスって何もないなあ。でもこれがいいんだよなあ。


ナムトックフエイナムウエンヤイ

2010-08-21 23:34:12 | タイ王国
ナムトックセンチャーンの近くに
フエイナムウエンヤイの滝はありました。

落差はないですが、ナイアガラの滝のミニチュア版といった所です。

近くの岩場にはこのような自然の造形も見られます。

滝は大河メコンへと流れていく。

滝の上では釣りをする地元民がいた。

このもういっちょ下にもうひとつ滝があるらしいので下ってみました。

ナムトックセンチャーン

2010-08-20 23:56:57 | タイ王国
訪泰前に購入した めこん という出版社から出ている「イサーンの旅」という本で見つけたスポットへ赴く。4人のうち誰も行った事がないので地元の人に道を聞きながら1時間程迷った後ようやく到着
ナムトックセンチャーンであります。

未舗装の駐車場の奥に1件の食堂がある。着いたときには大雨でしかも夕方5時を回っており

もう誰も来ないだろうと思うのだが、なぜかオバチャンが2人いてしっかり営業中。軽い食事ができた。なんでも日中は白人が大量にやって来て、てんてこ舞いだったらしい。日本人は来るかと聞いたら、たまに来るそうです。

滝はこの駐車場から歩いて30秒。雨も上がったので滝を見に行こうとしたら、頼みもしないのにオバチャンのひとりが案内してくれた。

滝が見えてきました。

なんと滝がふたつに分かれて落ちているではないか。

「イサーンの旅」の写真とは違い随分迫力がある。雨季で増水している為であろう。

上から見た図。やはり水量が多すぎるようだ。

オバチャンが言うには近くにまだいくつか滝があるとの事。オバチャンに礼を言って、次の滝に向かう。

ワットパクセー

2010-08-19 23:27:44 | タイ王国
ケマラートにあるワットパクセーに参拝
ご本尊

この仏像は日本人の手になるもの。サイトウ某氏の作。

タイのお寺ではおなじみ托鉢僧の像

見事な

壁画であります。

ワットパクセーはメコン河沿いにあって

対岸のラオスには船着場があってワットとの間で船が行き来している模様

参拝時は激しいスコールに見舞われ外の写真撮影は叶いませんでした。

サンパンボー

2010-08-18 23:48:24 | タイ王国
イサーンの新名所 サンパンボーへ行って参りました。
地元の隠れた名所だったらしいですが、一昨年くらい前に開発され一気に名が知れ渡ったとかで、Nさんは元よりイサーン出身ながらバンコク暮らしが長いN夫人も行った事がないとの事。唯一訪問経験があるという親戚のおばさんに道案内をお願いし、クルマを出してもらっているという立場上、ワタクシの運転でいざ出発。

国道2112号線をケマラートからずんずん南下して行き(実はこれは遠回りだった。ウボンからだとコンチアムから北上した方が多分早い)

このような看板が見えてきたらもう近くです。

サンパンボーはメコン河にあります。SAM PHAN BOKと書いてあるのでサンパンボクではないかと思うのですが、地元の人の発音は「サンパンボー」と聞こえます。

サンパンはタイ語で「3,000」という数字の事ですが、ボー の意味がわからず、尋ねた所、タイ語ではなくイサーン語で「穴」という意味らしい。日本風に訳せばさしずめ「三千穴」とでも言いましょうか。

お休み処もあり。近くには見たことがないようなキノコを売る屋台があって、親戚のおばさんが大量に買い漁っておりました。

上流を望む。

下流を望む。対岸はもちろんラオス。こりゃ単に雨季で増水したメコン河じゃないか、どこが名所なんだろうと思っておりますと

ごく一部にこのような岩肌が姿を見せております。

案内の看板を見ますと

乾季にはこのような事ができたり

このような風景を見る事ができるようです。

親戚のおばさんの説明では、やはり乾季に来るのがベストシーズンだそうで、「有名なケーンタナとかケーンサプーの巨大版だと思ってくれ」との事。日本で言う長野県の寝覚ノ床みたいなもんだと理解。

帰国後に旅行ガイドブックやインターネットで調べましたがサンパンボーの情報を得る事ができませんでした。
タイ旅行、分けてもイサーン専門の先達は少なからずおられる事と思いますので、機会があればどなたか訪問され、情報をアップして頂ければ幸いです。


メーナムソンシーで夕餉

2010-08-17 23:41:31 | タイ王国
ウボンへ着いたその日の夕餉はメーナムソンシーで食おうという事になりました。メーナム(川)ソン(2)シー(色)、つまり二色川という事で、皆さんご存知のとおりこの辺りは茶色のメコン河と青いムン川の流れが合流、ふたつの川の色が平行して流れるという珍しい場所なのですが

雨季で両方とも茶色いので区別がつかなんだ。

とりあえず筏レストランへ入る。

筏レストランから眺めるメコンとラオス

日が暮れました。

筏レストランを横から見る。

われら日本人2名以外に白人夫婦が外国からの客。それ以外は全てタイ人。

さてメニューは
茹でたナマズ

小型ナマズのから揚げ

小型ナマズの姿

楽しく飲み、かつ食う。

気がつくとメコンは真っ暗。対岸のラオスにひとつだけ灯った明かり。明かりのありがたさがつくづく感じられる光景でした。