撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

鶴丸城跡

2022-04-30 04:02:03 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島市内は私学校跡を見学して歩いてすぐ


14時37分



立派な門の前に至った。



史跡 鶴丸城跡、島津77万石の本拠、鹿児島城である。



説明看板。鶴が羽を広げた形に似ていることから鶴丸城という別名がつき、構造としては天守閣がない屋形づくりだったという事だが、1873年(明治6年)に城自体は火災で焼失し、今に残るは石垣と石橋だけなのである。



この立派な門は 御楼門 といい、2020年(令和2年)に復元されたものだ。往時のものが残っておればと残念な限りである。

西南戦争の銃弾跡

2022-04-29 09:17:50 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島市は私学校跡を見学


14時36分、私学校の石垣の横にかような看板があった。



よく見たら石垣の上に 明治十年戦役 弾痕 と書いてあった。旧字体なのでそこそこ古いものだろう。



これが弾痕である。



アップ。凄まじい弾丸を放ったことが想像できる。

私学校跡

2022-04-28 03:12:38 | 鹿児島
2021年10月12日(火)西郷隆盛終焉の地から歩いて


14時34分



私学校跡に至る。

私学校とは1873年(明治6年)に征韓論が通らず参議の職を辞し下野した西郷隆盛が主となり、翌1874年(明治7年)に設立した学校である。
事の起こりは鹿児島に戻った西郷を慕って不平士族すなわち明治新政府に不満を抱く元武士らが600人も鹿児島に集結、その数は最終的に3万人近くに及んだとされ、彼らの暴発を抑えるため作られたもので、鹿児島県内に100校ほど分校があったそうな。



学校そのものは残っておらず



石塀が残るだけである。
元々は鹿児島城の厩だった場所に作られた私学校、主に軍事教練と一般教養を不平士族らに修めさせ彼らの暴発を防ごうとしたもので、今風に言えばガス抜きであろうが、この私学校が西南戦争の原因を作ってしまったのは、何とも言えぬ歴史の皮肉であろうと思うのである。

西郷隆盛終焉の地

2022-04-27 04:07:24 | 鹿児島
2021年10月12日(火)城山から下って


14時29分



西郷隆盛終焉の地に至った。



階段の上に石碑が見えた。



石碑近くの説明看板。1877年(明治10年)9月24日、西郷洞窟から300mの地点で大腿部(右か左どちらかは記されていない)に貫通銃創を受け、この地で薩摩軍幕僚 別府晋介の手によって首を落とされ最期を遂げたとある。



合掌

西郷隆盛洞窟

2022-04-26 05:18:38 | 鹿児島
2021年10月12日(火)14時17分、西郷銅像撮影所のすぐ下にある


この場所に14時17分に到着



西郷隆盛洞窟である。
城山展望台駐車場からずいぶん長く歩いた記憶があるが、石仏十三体と西郷銅像撮影所に立ち寄って12分という、意外に近い距離であった事が写真の撮影記録から判明。



西南戦争で九州各地を転戦、官軍に押され敗色濃厚となった薩摩軍は鹿児島に戻り1877年(明治10年)9月1日に城山へ立て籠もった。
この洞窟は、西郷隆盛を筆頭に薩摩軍幹部が最期を迎えるまでの五日間を過ごした洞窟であるという。
洞窟はふたつある。



向かって左側



向かって右側。西郷さんは主にこちらの方にいたというのを読んだか聞いた記憶があるが、その情報源が定かではないので確かな事は不明である。



説明看板



ここに立て籠もった西郷さん始め薩摩軍幹部は、この狭い洞窟で何を思ったであろうか。

西郷銅像撮影所

2022-04-25 03:10:54 | 鹿児島
2021年10月12日(火)石仏十三体から道を下ると


14時14分、巨大な西郷さんの銅像が目についた。
西郷銅像撮影所とデカい看板があって、観光客が何人かいたので寄ってみた。どうも土産物屋の所有物の様だった。



銅像



銅像の横に洞窟があったので入ってみた。



先客がいると思ったが、誰もいなかった。洞窟の中にはガラスケースに入った西南戦争に関する絵が展示してあった。
洞窟は抜けられる様になっていて、石仏がまつられている所もあったのであった。

石仏十三体

2022-04-24 03:36:16 | 鹿児島
2021年10月12日(火)城山展望台から歩いて


14時11分、石仏十三体に至った。



道沿いの開けたところに石仏がまつられてあった。



古いものかと思ったら、説明看板によると、1928(昭和3)年に彫られたものという。手を合わせて石仏十三体を後にした。

城山から歩く

2022-04-23 06:01:41 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島は城山から桜島の風景を堪能し


14時05分、城山駐車場に戻る。



次の目的地は近い。カゴシマシティビューは30分に1本の運行ゆえ、歩く。写真は城山トンネル



トンネルから振り返る。道路標識左矢印が城山駐車場である。



城山トンネルを抜けてかようなつづら折れを下る。
いい雰囲気だがクルマの通行量は少なくなく、路肩が狭いので歩くのは要注意である。

城山展望台

2022-04-22 04:06:47 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島出張の合間の観光


14時01分、城山展望台から桜島を望む。あいにくの曇りで全景は見えず



鹿児島市街、都会である。






城山は史跡かつ、天然記念物だそうである。

城山へ行く

2022-04-21 03:26:59 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島出張、アポイントまで時間があるので


13時37分、カゴシマシティービューという観光地を巡る市営バスに乗って



このバス停で降りた。



城山である。



かような道を歩いて



桜島が眺められる展望台へ向かった。