さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ナイアガラ・フォールズ その1

2014年10月20日 | 海外旅行
カナディアン・ロッキーの次はナイアガラの滝を見学するために、カルガリーからトロントに移動することになりました。北米大陸を横断するカナダは、国内の時差は最大で4時間半あります。山岳部標準時間のカルガリーと東部標準時間のトロントの間は、2時間の時差となります。

カナダ国内の移動といっても、4時間10分のフライトを我慢することになりました。



カルガリーの空港の売店。土産物はまだ買っていないので、ナイアガラ・フォールズで買い物をすることにしました。



飛行機は、広大な平原の上を進んでいきました。



4時間にも及ぶフライトにもかかわらず、食事の提供は無し。中国の国内線の食事がお粗末と文句を言ったのは、謝らないと。



ジュースのみが提供されました。



結局、出発前の空港で買ったスターバックスのサンドイッチとミネラルウォーターでの昼食になりました。





トロントが近づいたところで、海と見間違うような大きな湖が現れました。ヒューロン湖のようです。



何事もなくトロントに到着してナイアガラ・フォールズに向かいました。車も多く、カナディアンロッキーの山奥から大都市に戻ってきた感じです。



時折り、オンタリオ湖を眺めることができました。



ブドウ畑も広がっていました。



ナイアガラ・フォールズに到着すると、タワーや大観覧車が目に飛び込んできました。

ナイアガラの滝に自然景観を期待していると、この後の観光で大きなギャップを感じることになります。



ザ・オークスホテル・オーバールッキングザフォールに二泊することになります。



ホテルの名前にもある通り、ホテルは、滝を見下ろすことのできる位置にあります。ただ、ツアー料金の問題で、下層階が割り当てられているため、部屋からは滝の水煙しか見えませんでした。

なお、右手の横断幕の掲げられている所が、テーブルロックへ下りるためのインクラインレイルウェイ乗り場です。



最上階に展望室が設けられており、ここからはナイアガラの滝を良く眺めることができました。

ホテルの下にあるのが、ナイアガラの滝のうちカナダ滝です。滝の縁にある建物付近が、滝の展望台として有名なテーブルロック。



また、左にはアメリカ滝が見えていました。その脇の橋が、カナダとアメリカ合衆国を結ぶレインボー橋です。



アメリカ滝には、虹がかかっていました。なお、アマリカ滝の右手に細い滝が見えますが、これはブライダルベールの滝と呼ばれます。



ホテルの脇のレストランで夕食をとった後に、街歩きに出かけました。

宿泊したザ・オークスホテル・オーバールッキングザフォール。



世界的観光地とあって、カジノもありました。



夜になって、滝のライトアップが始まりました。



緑地帯をテーブルロック方面に下りる道を探しながら歩いていくと、スカイロン・タワーの下に出たので、上がることにしました。

スカイロン・タワーは、地上160mの展望塔です。入場者の列もできていましたが、大型エレベーターのおかげですぐに上がることができました。



スカイロン・タワーからは、ナイアガラ・フォールズの街やナイアガラの滝の眺めを楽しむことができました。

これはカナダ滝。この晩は、翌日と比べて水煙が高く上がっていました。



ライトアップの色が次々に変わっていくので、足を停めて眺めることになりました。







こちらはアメリカ滝。対岸はアメリア合衆国です。









ナイアガラの滝の風景のアクセントになるのが、霧の乙女号として有名な滝壺への遊覧船です。夜になって、船もライトアップされていました。





北側には、繁華街のクリフトン・ヒルがあり、大観覧車のナイアガラ・スカイホイールが見えていました。



スカイロン・タワーでの見学を終えて、川沿いの遊歩道に進んで滝の眺めを楽しみましたが、水煙の関係で翌晩の方が良く見えましたので、写真はそちらを出すことにします。

夜の街の見学を終えてホテルの部屋に戻ったのは11時過ぎ。街はまだ賑わっており、夜歩きの危険性は感じませんでした。
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