さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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風越山 (2010.1.30.)

2010年02月02日 | Weblog
この週末は、飯豊の麓の山都と裏磐梯周辺の山を登りに出かけました。

土曜日の予定は、山都町のセバコ峰でしたが、登山口の早稲谷集落に到着してみると、湿った雪が吹雪になっているので、登山口の偵察までとして、他の山に変更することにしました。

路面が圧雪状態になって、登山口の集落までたどり着けずに、第二候補も断念。結局、西会津近くの風越山を登ることになりました。阿賀川の川岸を走る県道から中山の集落に進み、駐車場所を探しながら車を進め、結局、端の沢手前から歩き出すことになりました。

田圃を横切って、山頂から南に延びる尾根に向かいました。耕作地のような雪原にでると、吹雪の中にピークが見えてきました。歩いていて判ったことですが、これは東に延びる尾根の末端でした。



白く染まった雑木林の登りが続きます。霧氷とは違う着雪というべきものですが、それなりの美しさがあります。



ひと登りすると東尾根が目に入ってきます。



東尾根に取りつくのは急なため、南側に並行して走る尾根を登りました。



風越山の山頂は、雑木林の中の切り開きになっているようでした。

山頂からは、谷間に向かって急斜面を一気に下りました。スノーシューの楽しみは、ふかふか雪の急斜面を一気に下ることです。スノーシューは下りに弱いという声が聞こえますが、使いこなしていないのでしょうね。



取り付きの雪原に戻ると、視界は少し開けてきました。

1時間半の歩きでしたが、湿った雪で服が濡れて、この日の山はこれで充分な気分になり、近くの日帰り温泉を目指すことになりました。

この後も、迷走は続くことになります。
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