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さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

面白山

2009年07月23日 | 登山
海の日がらみの三連休は、天気が悪く、山選びにも頭を悩ましました。高速の渋滞を避けるため、一般道でアプローチできる山ということで、鳥海山と月山を第一候補にして、初日には、まず二口山塊の面白山を登ることにしました。 以前、面白高原駅から登ったことがあったので、今回は天童高原スキー場からのコースを歩くことにしました。 冬はスキー場になる牧場地を登っていくとキャンプ場の管理棟があり、ここから歩きだすこ . . . 本文を読む

燕岳 (2009.7.12.)

2009年07月14日 | 登山
唐松岳の翌日は、燕岳に登ることにしました。この山の目的はコマクサです。 駐車場は、夜も七分ほどの埋まり具合でした。山荘泊まりの登山者が多いようです。 日帰りのため、夜明けとともに歩きだしました。中房温泉の登山口も、夏山シーズンは、未明から登山者で賑わっていますが、誰もおらず静かでした。 合戦尾根は、北アルプスの三大急登と呼ばれますが、良く整備された登山道で、高度を順調にあげていくことがで . . . 本文を読む

唐松岳 (2009.7.11.)

2009年07月13日 | 登山
先週、茂倉岳でホソバヒナウスユキソウを見たので、今回は、ハッポウウスユキソウを見に八方尾根から唐松岳に登りました。 前夜に、黒菱平下の駐車場まで車で上がりましたが、濃霧のため怖い運転になりました。 翌日の天気が悪いなら、八方尾根を少し歩いて終りでも良いかなと思って寝ましたが、目を覚ますと真っ赤な朝焼けが広がっていました。シルエットになっているのは、妙高連峰から戸隠連山です。 コース上には花が . . . 本文を読む

志賀山 (2009.7.5.)

2009年07月09日 | 登山
茂倉岳の翌日は、志賀高原の四十八池と志賀山を登ることにしました。 以前、大沼池から歩いたことがあったので、今回は硯川登山口からにしました。前山スキー場のリフトが夏にも動いていることから、人気のあるコースになっています。 リフトが動く前にということで、ゲレンデを登りました。背後を振り返ると、笠ヶ岳がピラミッド型の山頂を見せていました。 20分ほどでリフトの山頂駅のある台地に出ます。登山者な . . . 本文を読む

蓬峠から茂倉岳

2009年07月08日 | 登山
この週末の山の花は、ホソバヒナウスユキソウとすることにしました。 ホソバヒナウスユキソウは、至仏山と笠ヶ岳、谷川連峰だけに咲く特産種です。梅雨時とあって天気予報もぱっとしないため、何度か歩いている茂倉岳を目指すことにしました。花は登りでの方がよく眺めることができるため、蓬峠から武能岳を経て茂倉岳へと登ることにしました。 茂倉新道登山口の広場に車を置いて歩き出しました。一人での周回のため、両登山 . . . 本文を読む

霧ヶ峰 (2009.6.28.)

2009年07月06日 | 登山
白馬岳日帰りの翌日は、軽い山ということで霧ヶ峰を歩くことにしました。 以前、車山の山頂を踏んで、百名山登頂ということにしましたが、湿原や車山以外のピークの方が面白そうです。 八島ヶ原湿原から車山をめざすことにしました。 八島ヶ原湿原は、思ったよりも広大な湿原で、周囲には木道が敷かれています。 右奥のピークが、車山のようです。結構距離があります。 湿原ではレンゲツツジが満開でした。 . . . 本文を読む

白馬岳 その2 (2009.6.27.)

2009年07月02日 | 登山
村営小屋からひと登りすると稜線上に出ます。白馬山荘を経て山頂まではもうひと頑張りする必要がありますが、お花見のために、ここからの稜線が今日の目的地です。 まずは展望を楽しみました。杓子岳から鑓ヶ岳方面の眺め。 剱岳の眺め 毛勝三山。 目の前に聳える旭岳 草原に目をやると、オヤマノエンドウが満開。 シロバナオヤマノエンドウも見られました。 ミヤマキンバイも花 . . . 本文を読む

白馬岳 その1 (2009.6.27.)

2009年07月01日 | 登山
梅雨の間の貴重な晴れ間を使って、白馬岳に出かけました。 白馬岳には毎年のように登っていますが、梅雨時に登ったことはありませんでした。今回の目的は、本州では八ヶ岳と白馬岳だけに咲くツクモグサとウルップソウです。八ヶ岳よりは白馬岳の方が近く、出かけやすいということもあります。 テント泊での準備を進めていたのですが、日曜日の天気は、あまりぱっとしないということで、土曜日に大雪渓からの日帰りを行うこと . . . 本文を読む

剱岳 点の記

2009年06月29日 | 登山
白馬岳から見た剱岳 新田次郎の小説「劒岳 点の記」が映画化されて、見てきた者も多いようで、ブログでも関連記事をよく見かけるようになっています。 私といえば、山でいそがしくて映画に行く暇がないので、映画館では見逃しそうですが。 この話は、明治時代末期、陸軍参謀本部陸地測量部(現在の国土地理院)が、測量のために剱岳に初登頂した際の実話を基にしています。 剱岳は、三等三角点峰になっていますが、困 . . . 本文を読む

この週末の山 白馬岳と霧ヶ峰

2009年06月28日 | 登山
土曜日に晴天が巡ってくるというので、大雪渓から白馬岳へ、日帰りで歩いてきました。 今回の目的は、ツクモグサとウルップソウです。この二つの花は、北海道をのぞくと、本州では八ヶ岳と白馬岳だけに咲きます。白馬岳は、これまで、梅雨明けの夏山シーズンに登ってきたので、咲き残りのウルップソウはともかくツクモグサは見る機会がありませんでした。 大雪渓は、十本爪アイゼンを使用しましたが、ピッケルは持っていった . . . 本文を読む

岩木山 (2009.6.20.)

2009年06月25日 | 登山
岩木山は、以前にも日本百名山廻りとして登っていますが、この山の特産種であるミチノクコザクラを見ていなかったので、花を目的に出かけることにしました。 まずは、弘前を目指して東北自動車道を北上しますが、このドライブが一番の難関です。さすがに弘前は遠い。 花を見られるのは、岩木神社からの百沢コースのようですが、今回は岩木山百沢スキー場の駐車場から歩きだして、少し時間の短縮をしました。 スキー場から . . . 本文を読む

高山 (2009.6.19.)

2009年06月24日 | 登山
庚申山でコウシンソウを見た翌日は、日光千手ヶ浜のクリンソウを見ることにしました。千手ヶ浜のクリンソウは、花の時期にはニュースにも取り上げられて人気が高いようです。 千手ヶ浜へは戦場ヶ原から低公害バスが運行されていて、歩かなくても訪れることはできますが、高山を越えていくことにしました。 竜頭の滝上の駐車場から湯川を渡った先に高山の登山口があります。 林の中に進むと、鹿避けの柵が現れます。戦 . . . 本文を読む

庚申山 (2009.6.14.)

2009年06月23日 | 登山
庚申山は、足尾の奥にある岩山で、江戸時代から明治にかけて庚申講登山が盛んに行われた信仰の山です。日本百名山として人気の高い皇海山は、康申山の奥ノ院という位置づけになっています。 コウシンソウは、庚申山で発見され、ここでしか見られない特産種です。以前、庚申山から皇海山へと歩きましたが、ロングコースで時間的余裕はなく、コウシンソウの花を探せずに、見ないままになっていました。今回は、コウシンソウの花が . . . 本文を読む

白笹山、南月山、茶臼岳 (2009.6.7.)

2009年06月18日 | 登山
尾瀬の花を楽しんだ後は、ツツジの花を楽しもうと那須の山を歩くことにしました。野宿場所と翌日のコースを考えて、沼原から白笹山、南月山、茶臼岳、姥ヶ平という周回コースにしました。以前にもこのコースは歩いているので、気楽に歩くことができます。 夜中の雨も朝にはあがっていました。駐車場からは白笹山が見えていました。 白笹山への登りの傾斜が増すようになると、登山道の脇にシロヤシオが目立つようになりま . . . 本文を読む

尾瀬ヶ原 (2009.6.6.)

2009年06月17日 | 登山
雨の日でも楽しめる山というと、まず尾瀬が思い浮かびます。季節に応じて移り変わる花を楽しめますが、丁度トガクシショウマの花が盛りのはずです。 新潟から出かけるのに一番近い、小沢平から渋沢温泉小屋経由のコースで尾瀬に入ることにしました。幾つもある尾瀬の登山口の中でも、最も登山者が少なく、駐車場の心配はいらない、お気に入りの登山口です。 他に三台の車が停められていましたが、登山者には出会わなかったの . . . 本文を読む