週の半ばから続いていた寒気もようやく通り過ぎ、会津の山に出かけるため高速道に乗りましたが、路面の凍結で事故も起きており、諦めて次のインターの新津で高速を下りてしまいました。
登る山を新たに考えなければなりません。結局、スノーシュー歩き向きで、駐車場なども考えて、加茂の奥の猿毛岳に登ることにしました。
猿毛の集落から見た丘陵地です。ひさしぶりに青空が出てきました。
日枝神社から歩き出します . . . 本文を読む
三連休は、魚沼方面の山を歩こうとして出かけましたが、長岡付近で激しい雪に出会って、少しは楽な山に変更することになりました。
登ることにしたのは、山古志の若宮山です。戊辰戦争の古戦場となった朝日山の西に位置する山です。
蘭木(うとぎ)トンネルの入り口から旧道を辿り、峠部から林道を辿ってアプローチすることにしました。
トンネルの入口には駐車スペースもあります。右手の養鯉施設の脇から、トンネル上を . . . 本文を読む
正月3日は、県北の蔵王山塊にある大沢山に登りました。地図に山名は記載されていませんが、山塊の西の境界を作る胎内川に注ぎ込む大沢川の突き上げの540mピークです。
2日の夜から雪が降り始め、道路も除雪車が出動する状態になりました。大沢山は、道の駅「胎内」からの歩き出しになるため、駐車場の心配はいりませんでした。
樽ヶ橋から大沢山方面に続く尾根を見上げたところ。雪は充分あります。
まずは、大 . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。
本日より、山歩きの開始と意気込んではみたものの、元日からの強風が続いており、低めの山を選ぶ必要がありました。
そこで選んだのは、川内山塊入口の雷山です。
村松公園の先から見る雷山です。昨年末には、二回のスノーシュー歩きを行っていましたが、この付近の山の雪は少なめでした。風が強いため、雪は奥山へ運ばれていたようです。
先行の登山者もいてトレースがあったこ . . . 本文を読む
守門岳の北東に位置し、八十里越街道を見下ろす孤高の烏帽子山に、刈り払いの手が入ったと、ネット上の報告を聞いて登ってきました。
甘納豆の山歩きより
藪山開山_烏帽子山(2009年10月4日)
問題は、片道5時間ほどかかるようで、行動のため11時間を確保する必要がありますが、冬も近付いて日が短くなってきていることでした。
5時過ぎにヘッドランプを使って歩きだせば、4時には下山できるはずというこ . . . 本文を読む
穏やかな夜を過ごしましたが、時折パラパラという音がし、雨かなと思いましたが、落ち葉の音でした。
ひと晩お世話になった泊まり場に別れを告げて、再び歩きだしました。
最初は焼野平ピークへの登りでしたが、山頂下を巻いたため、思ったよりは楽に越せました。
その先の谷間では、カツラの林が広がり、朝日に輝いていました。
その先は、小さなピークを越えていく道が続きました。道も歩きやすく、冬枯れの . . . 本文を読む
この週末は、朝日連峰のはしっこの、朝日鉱泉から御影森山から葉山、愛染峠への周回コースを幕営1泊で歩いてきました。
御影森山から葉山の間の道は、上杉家執政直江兼続が、会津移封後に飛び地となった領地の米沢と庄内を結ぶために開いた朝日軍道がもとになっています。朝日軍道は、葉山から大朝日岳、以東岳を越え鶴岡へ続きます。御影森山から以東岳の間は一般登山道として現在も歩かれていますが、以東岳から鶴岡へは豪雪 . . . 本文を読む
紅葉の盛りの山として、十字峡から、丹後山を経て水上山まで歩いてきました。
急登の連続ですが、コースタイムよりは時間は短縮でき、日帰りのできる山です。
山頂近くになってようやく光の具合も良くなってきましたが、稜線に霧が流れるようになってきました。
幸い、霧は流れて、山の眺めは見え隠れの状態になりました。
写真は、丹後山付近から見た中ノ岳(右)と八海山(左)の眺めです。
丹後山には避難小 . . . 本文を読む
三連休は、台風通過後に寒気が入り込んで日本海側は時雨模様になるというので、群馬県へと脱出することにしました。
メインの山としては、湯の小屋から笠ヶ岳を目指すことにしました。これなら、連休の中でも、静かな山歩きを楽しめるはずです。
もう一つの問題は、先先週の苗場山から赤倉山へと歩いた際に、赤倉山の山頂近くで足をひねって、痛みに耐えながら下山し、先週の長森山でも、下りに苦労する状態であったことです . . . 本文を読む
ご無沙汰しております。ちょっといそがしくしております。
夏山の報告もたまっていますが、紅葉の盛りの秋になってしまいました。
小赤沢三合目から入り、苗場山から赤倉山まで往復してきましたが、紅葉の盛りでした。この写真は、坪場付近で、背後の山は鳥甲山。
夏からたまった山の名前だけあげておきます。
8月8日 白山
8月22日 烏帽子岳、湯ノ丸山、角間山
8月23日 東篭ノ登山、西篭ノ登山、水ノ塔山 . . . 本文を読む
後烏帽子岳の翌日は、同じく南蔵王の不忘山から屏風岳、水引入道を回りました。不忘山は、花の山として知られており、今回は花の盛りを期待して登りました。
今回のコースは、みやぎ蔵王白石スキー場がスタートになります。広大な駐車場が設けられていますが、夜中にローリング族がわいてきますので、注意が必要です。
はじめはゲレンデの登りになりますが、ヤマユリが沢山咲いて、濃厚な香りを周囲に漂わせていました。 . . . 本文を読む
南蔵王連峰の後烏帽子岳に登りました。8月に入って北アルプスをめざしたかったのですが、天気予報を見て、宮城県方面に出かけることになりました。
後烏帽子岳は、冬にスノーシュー歩きで登っているのですが、夏山としては歩いたことがありませんでした。
宮城蔵王えぼしスキー場から、8月に運行しているゴンドラを使いました。下から歩くとなると、かなりのアルバイトが必要になります。
ゴンドラを下りてから、リ . . . 本文を読む
今年の夏山は、天候不順で、予定していた山を直前で変更するということが続きました。とどこおっていた山の報告を、簡単に済ましていきます。
戸隠の脇にある黒姫山に登りました。
一般的な大橋登山口から歩きだしましたが、大ダルミから西登山口にまわってみました。
黒姫山と佐渡山の間の鞍部の大ダルミには、湿原が広がっており、キンコウカが咲いていました。黒姫山の山頂は、雲に隠されていました。
西登山口 . . . 本文を読む
連休三日目でようやく雨はあがりました。
三日目は、家に戻るのに都合の良い月山を計画していました。八合目弥陀ヶ原からのコースが花を楽しむには良いのですが、連休とあっては車の渋滞が予想されます。
交通の問題のない姥沢から、リフトは使わないで登ることにしました。
朝のうちは風が残っていたため、のんびりと支度をしていると、リフトの運行開始の時間になってしまいました。入口で、整備料200円が徴収されま . . . 本文を読む
三連休二日目は、雨の予報が出ているため、鳥海山の山頂までは無理としても、御浜あたりまででもよいやということで、前日の夕方に大平の駐車場まで入りました。
日暮とともに暴風雨状態になり、朝になっても天候は変わらないため、鳥海山はあきらめて下山することになりました。
ニュースでは、秋田方面では河川の増水が生じて避難勧告も出ているとのことで、秋田県側の低山はあきらめて、結局、南下して羽黒山を訪れること . . . 本文を読む