おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

干し柿に虫

2016-11-18 16:47:41 | 食・レシピ

【今日の 虫対策】

干し柿もいよいよ完成に近づきつつある。

今日、窓越しに干し柿の吊るしてあるところをジッと見てたら、何やら小さな1mmほどの虫が一杯にたかっている。

そのうちアシナガバチも柿にとまりに来た。大きなスズメバチも1匹やってきた。

ひょっとして干し柿に卵を産み付けるのかいな。

こりゃたまらんわ。干し柿の甘い匂いに誘われて来たのだな。

ワシも干し柿のようにしわがあるけれどもちっとも若い女性が寄り付かない。不思議だ。

加齢臭だからか。

 

そこで虫対策を考えた。

テニスラケットのような形で、ガットの部分に針金を張ってあり、乾電池の電力で蚊を感電させて殺すやつがある。「カットリ君」とか言ったなあ。

まずはこれで干し柿の周りをブンブン振り回したが、相手が小さすぎてガットの網目からすり抜けるのだろう、一向に虫が減らない。

うーんどうしよう。

 

ピカッ!!昔ハエ対策で天井から粘着物のついたテープ状のものをつるしておくと、そこにハエが止まった瞬間にくっついてしまい動けなくなるという「蝿取りテープ」(と言ったか正式な名前は知らないが)のことを思い出した。

魚屋を中心にどの店も数本つるしてあり、間違って顔などに当たるとくっついちまって始末が悪い気持ち悪い思いをした。それは焦げ茶色の油紙にべとべとしたコールタールみたいなものが塗りつけてあったのだ。今思い出しても気持ち悪い。

よし、これで行こう。

 写真中央に茶色のテープが見えると思う、紙製の粘着テープである。

写真では見えないがその手前にも透明なテープを吊るしてみた。どちらが多く虫をくっつけるのか比較実験のためである。

 上から見るとこうなってる。割り箸を横に渡して、風によってテープ同士がくっつくのを防ぐ役割をさせる。

2時間後の結果はこれ

 大山鳴動して鼠一匹。つまり真ん中に虫が写っているが、たったこれだけ。

結論、粘着力が弱い。 ブンブンしている虫が、少しテープに触れたり間違って止まっちゃうこともあるが、平気で離れていく。

ダメだこりゃ、次、行って見よー。

結局、市販の干し網に干し柿を入れた。まあ、こんなもんか。

田舎に行くと今の時期農家の軒先に干し柿が吊るしてあり。それが秋の風物詩にもなっているが、虫対策はどうしているんだろうか。

虫だけに無視か?

 


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