【今日の 備えあれば憂いなし、憂いあるなら備えなし】
中古車ではあるが、ジムニーという軽4輪が我が家に嫁って来てから、トヨタノア君にのる機会がめっきり減った。
そのせいで先日ノアを稼働させようとしたらエンジンがスンともいのかない(動くの変活活用形)
「あーやっぱしだ、すまんのうノア様」
心当たりはバッチりある。バッテリーの電圧が放電によって極端に減ったことだ。
車は電気が無くてはいのかないのである。
ジャンプコードでジムニーのバッテリーからエンジンをかけて充電する。
ここで考察を止めてしまうのが普通の人間。わしはその先の未来を考える。(ここがワシは良い性格だと言われるところ。フン)
ソーラーバッテリ充電器というものを手に入れて常にバッテリーに電気を蓄えておこう。
買ってきた。と言うか届いた。
充電電流72ミリアンペア。太陽電池はパナソニック製(と言うことはサンヨーだ。)国内生産のシールが誇らしげに貼ってある。
市内の〇〇〇〇で品を見て、値段も確かめて、家でネット注文。
おいおいそんなんで良いのか?
だって8千円と5千円だぜ、悪いけど年金暮らしじゃあねえ。迷わずネットだよ。送料無料だし。
さて配線を自分でせねばならん。
エンジンルームにあるバッテリーから室内に配線を引くのだ。
今時の車はエンジンルームが混雑していて配線の入り込む隙間もない。プロなら何とかしてしまうのであろうがこちとら日曜修理屋さん。どう見てもなんともならない。
では、室内のヒューズボックスに配線を繋げようかと、無理な体勢で覗いてみるが
助手席の下側はカーナビゲ―ションやらETCなどの配線で込み合っていて肝心のヒューズボックスさえ「おーい、どこにあるー」状態
運転席のヒューズボックスも同様になっている。これではヒューズ断線の折にはどうするのかねえ。と心配になる。
結局それもあきらめることにする。
バッテリーからの配線を車外に出そう。やむを得まい。
エンジンルームにあるバッテリに端子をつなぐ。矢印で表示した。
ブログもここまでやらなけりゃあ。読者サービス、お・も・て・な・しだよ。
その配線をなるべく車外に出さない工夫をするのだ。
下の矢印から徐々に上の矢印に配線を通す。
ここだけ外に出ちまうが、左フロントフェンダーの上部から前ピラーとの隙間を有効活用するのである。
三角窓の下のシールド枠の中に線を無理やり押し込む。
そしてドアの開口部に突入する。
ドアを閉めても車体との隙間のあるところに水切のゴム枠がありその弾力を利用して配線を車内に引き込むのだ。トヨタ社では「絶対にお止め下さいコース」をワシはするのだ。違法ではないが・・・・お勧めしないよワシも。
で無事に(かどうか知りませんが)ソーラーバッテリーチャージャーと、バッテリーが手をつなぐことが出来たのである。
これで数か月は車に乗らんでもいざという時にエンジンが掛かってくれるという企画が完成した。
こんな苦労をしないでも時々乗ってやる方がよっぽどエンジンのためですよ。 (うるさいわい)
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