ちきゅうを作る その３

【今日の　冒険】

ちきゅうはいやしくも船舶である
実物の船舶はもっぱら鉄でつくる
だからワシは、プラモを買ってきて袋を開けて、そのままの状態では
”鉄感”が出ないと、こう判断したのだ。

先日丸洗いしたプラモの部品を全部、灰色に塗装したのである。
その上で実物のちきゅうの塗装をしていこう
その方が「どことなく重量感」「どことなく実物感」が出るのではないかいな。



バンダイが知ったら「せっかく他の社と異なり、わざわざ色生地で部品を供給してやっているのに、へそ曲がりなヤツ」
とのそしりを受けるかもね。

そこまでやるなら、鉛丹錆止め塗料の朱色で最初は塗装するのが本式だが
そこはそれ、そこまで徹底できない中途半端なモデラーなので
上塗りの発色を考えて灰色。しかもちょっと薄めの明るいグレーで吹き付けた。



つまり犯罪でいうと、違法と合法の中間、法律の隙間を突く「脱法」てことになる。
分るかなー。

次の工程は上塗り塗装。
気に入った色が出れば良いが
艦船模型は初めてなので、かなりの冒険をしているつもり。