【今日の 調理器具】
長年料理に使用してきた500ccの計量カップが近ごろ黄ばんできた。そして元々は透明だったのが曇りガラス状に進化
ちょっと汚い。でも使える。
目盛はとっくのトンマに消え去り、その都度、連れ合いやらワシが赤色のサインペンで書いていたが、そんなんじゃあ、まあすぐに消えるわなあ。
元が100円ショップで買ったものだから、永久にとはいかないことは自明の理。
やはりプラ製ではこんなものか。
ワシは一応連れ合いに相談はしたが独断に近い方向でこの度、ガラス製の計量カップを買ってきた。
耐熱ガラス容器と言えばパイレックスが有名だが、実験器具を作っているイワキと言う会社も売ってるぞ。
値段を調査すると若干イワキが安い。
また双方ともにハンドル付きとハンドル無しがある。
値段はハンドル無しが当然安い。
◆
イワキのハンドル無しを買ってきた。もちろん耐熱ガラス
実験器具っぽくていいが
何せガラス製、それなりに気を遣う。それから・・・・
ついてきたマニュアルを読むと「ああ、100均のもので良かったかもね、あれこれと気遣いしなくて良いし、汚れりゃあ使い捨てで良いじゃんか、あと、落としても割れないし・・・・・」 しかし
ワシ独断で購入したので、そのようなマイナスな評価はおくびにも出さないぞ。シーッだな。
◆
ここで疑問
ビーカーと計量カップの違いはどこに?
答えは
実験器具として使うとビーカー
調理に使うと計量カップ
5歳なのによく調べただろ。偉いね。
もっと細かく言うと
★ 化学でビーカーというのは、
直径と高さの比がおよそ3:4となる幅広の円筒形で、上部がやや開いて一端に注ぎ口が付いたものを言う。この形をグリフィンビーカーと言うらしいぞ。そのほかに形状の違いでそれぞれ名前が付いている。ハンドルが付いたものもあって、それは手つきビーカーと言う。
★ 調理で計量カップと言うは
日本では200ml(cc)に統一されているのだそうな。また180mlのものもありだ。こりゃあ一合だな。
また、
アメリカでは1カップは237mlであって、0.5パイントだそうな。法では240mlの規定がある。
また250mlを採用している国もあるんだそうだ。
◆
以上は憶えんでもいいぞ、計量カップもビーカーも同じようなものだと覚えれば中間テストのとき丸をあげる。