おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

コールマンの簡単タープ

2015-09-02 09:06:41 | 日記

【今日の 日よけ】

歳は取りたくないもんだ。若いころにはこの言葉だけは知っていたが、歳を取るとほんとっ実感する。

いつの間にか筋力が落ちていて、普段の生活ではなんら不都合は感じていないが・・・。

しかしだな、例えば懸垂などやろうとすると全くダメで

ナーニ、高校生の頃は学校一番の懸垂回数をこなした(と自分で判断していた)。

体操部の連中よりもオレの方が、と自負していたが、老齢の今は懸垂全くダメ。

 

さてタープの話である。【タープとは日差し・雨を防ぐための広い布である。 キャンプに使われる。Tarp】

ワシはタープ持っているのだが、それは昔のものにて、布を支持するポールを2本地面におっ立て、それを細紐で地面に突き刺した長い釘で止める仕掛けである。

これがキャンプでは最適なブツではあるが

玄関先の車庫の庭には地面というものが無く、しゃれたタイルで覆ってあるので釘が打てない。

これでは孫にバーベキューを教えてあげられないではないか。  と言うか、孫をダシにして楽しいバーベキューが出来ないではないか。

 

と言うわけで、今はやりの自立型のタープをジイジは欲しくなったのだ。(お父さんのいつもの『買いたい』口実が出ました!)

はやりのタープとは、屋根の梁にあたる部分がパンタグラフのように伸び縮みする様になっていて、それをグンと引っ張って伸ばすだけで設営ができ、これで自立するから細紐で地面に固定する必要が無い、という優れものなのだ。

 

狙い目は1万円以下で(年金生活者だから)大きさは2mの幅と長さの屋根の寸法、重さは体力を考慮すると10Kg以下(ここで初めの懸垂の話が効いてくるのだ)。

と言うと、骨組みにあたる部品はアルミ製だな、鉄製だと重いな。

さっそくあちこちのスポーツ屋や、ホームセンターを当たったが1万円以下ってのは無い。2万・3万だと

重さも10Kg以下ってのは無い。 (お客さんそれは無理ってゆーもんですよ)  おととい来やがれ。

 

◆原の漁師クンと興津にある工事業者に知恵を分けてもらいに行った時、途中にあるSWENに寄ったがそこに、

まさにワシの望んでいた幅2m以下、重さ10Kg以下、値段1万円以下のタープがワシが買いに来るのを待っていた。

「おお、待たせたなあ」と言うわけで即購入。しかもれっきとしたキャンプ用品会社のもの、隣国の名も無いメーカー品ではないぞ。

コールマンの「イージーキャノピーSTI220」と言う製品で

アルミではないが軽量だ。値段は9980円税込

骨組みとテントシートだけである。

梁と柱が1セットになっていて、それが4組ある。

柱と梁を組んだところ

小屋組みが済んだところ

これにシートをかぶせてベルクロで止めれば

はい、出来あがり

バーベキューだけではなくフリーマーケットに出品するときにも日陰として使えるぞ

フリーマーケットは1回しかやったことが無いけど。今後も予定ないけど。

 

これでワシの購買意欲が満足したのである。当分の間キャンプ用品を買いたい気持ちは無くなったよ。めでたしめでたし