おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

結局こうなった

2012-02-15 16:09:01 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 資本主義競争社会】

 私は、愛車のガソリンは、今はセルフサービスの店で入れている。
それ以前は普通の(今の普通はセルフサービスかも)ガソリンスタンドで入れていた。
ほれ、車を止めるか止めないうちに「いらっしゃいませー」と言ってスタンドの従業員が3人も5人も車にとりついて
窓ふきやらおしぼりやら何でもかんでもサービスをしてくれたもんだ。
これが普通のスタンドだと誰もが不思議に思っていなかった時代。

 消防法が変わったとかで、スタンド従業員でなくても誰でもガソリンを入れる操作が出来るようになって、そして我々は気付いたのであった。「あーあのサービスはガソリン代に含まれていたのだ」と。
そりゃあそうだ。

 セルフサービスのガソリンスタンドは、そこがない分ガソリン単価を安くできる。
前々から従来のサービスがうっとうしかったので、ガソリンを自分で入れるだけ、タイヤの空気圧も自分で心配する、自分で圧を正常にできる今のセルフサービスガソリンスタンドがあっていると思ったからこそ(しかも安いし)ここを利用しているのである。

 しかし、しかしだよ

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 近頃は先祖帰りしたのか、「空気圧を点検します」だの「エンジンオイルを見るからボンネットを開けてくれ」「あーやっぱりお客さん、オイルがだいぶ汚れていますね、今ならキャンペーン中だから安くしておきますよ」だの五月蠅いったらない。

 今日は「エアコンのフィルターの清掃をします」と言って、エアで汚れを吹き飛ばし「大分汚れていますので交換しましょうか、うちの製品は活性炭が入っていて清浄力が高いので、しかも純製より安いしお得ですよ」攻撃と来た。やっぱり。

 ガソリン売ってちゃ儲けが上がらないことは知っているが、サービスマンの給料を出すためにこんなことしてんのならセルフスタンドの本末転倒であるぞ。

 タイヤにひびが入っていて、交換しないと高速道路でバースト(破裂)するなんて脅かされるし。
ほっといてんか。