ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

背徳の甘美な香り

2008年03月10日 | 日記
グリーンに転げ登ったボールは、カップまで
5mぐらいだった。ピンまで登っているので
強めに打つ。パットの練習をしないので、勘
頼り。そのまた勘が頼りない。

ゴルフがうまくなりたいなら、自宅でのパッ
ト練習はやらなくちゃならないのに、それさ
えやらず、打ちっぱなしだけいくには理由が
あった。
練習場は、バッティングセンターと同じで、
汗かくためにゴルフを始めたので、それがい
つまでも抜けないのだ。ナイスショットした
時の感触とにじみ出る汗は、メタボ体質が改
善される?喜びがある。なんかやっていると
いう実感があるのだった。

汗をかきながらのスポーツドリンクは、うま
い。ビールはさらにうまく、かつてはやらな
かった晩酌も、ゴルフをはじめてからは儀式
となった。
さらにメタボ体質がすすむという泥沼の生活。
でも私は、この背徳的な矛盾した生活を好む。
清らかな水だけでは、住めないものだと思う。

ほなさんのパットは、少し左側にボールは逸れ
30cmぐらいのところで止まった。
「お先に」
と言おうとしたが、不安がよぎりまずはマーク
してその場を納めた。

「お先にパット」は、過去に何度も外した。
なぜか左向いている、なぜか右にひっかけるの
だ。ひっかけは自分でも自覚があるのに、左に
外すのは判らない。押し出しているのか、左に
向いているのか、そこんところ本当に判らない。

Kさんはティショットのミスがたたり、ボギ
ーパットを沈め、なんとかそれ以上悪くなる
のを凌ぐ。Sさんはバンカーにつかまりなが
らも、三打目のアプローチが抜群のピン傍、
1パットでパーをとる。

みなが終わり、ほなさんはゆっくり30cmを
流し込んだ。
ラッキー「パー」だ。こんなこともあるんだな
ぁ。

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