ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

自分のことができなくても(6)

2011年11月25日 | 日記
ほなさんには昔の輝いていた時代の新郎の印
象が強くあったのですが、女房にはじめて紹
介した数年前は、いかにも’独りやもめ’に
写ったそうでした。

それがこのところ、女房をして、
「いい男じゃない、だれ?」
と別人に見間違えるほど輝いてきたそうです。
ほなさんは、それが新郎の本来の姿だと説明
しました。
となると、それほど輝きはじめたのは、結婚
がからんでいることは間違いありません。

新婦へお祝いの花束を渡しますと、たいそう
喜んでくれました。落ち着いた大人の雰囲気
を醸し出す紙を使ったランピング、注文した
私の想像以上の大きさに、その派手さに困っ
た顔をされるとかもと思っていますと、
「やっぱり、お花をもらうとうれしくて。」
「ラッピングのセンスもいいわ。」
と新婦は結婚の実感を確かめるように、お花
を眺めてくれました。

新婦の笑顔いっぱいをみて、新郎も喜んでい
ました。お花作戦は大成功です。そこで、
「ほんで、結婚を決めた理由は?」
ほなさんは、いよいよふたりに尋ねました。

年齢がある程度になると、結婚という形をとら
ずとも夫婦として過ごしている方々は、世にた
くさんおられます。
ある意味、結婚という面倒な事態をあえてとり
たいと思い至るまでに、二人の間に何があった
かに、ほなさんの極めて個人的な興味が湧いて
いたのでした。シャイな二人には、この機会し
か聴けません。

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