ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

スタッフの話(4)

2012年06月20日 | 日記
「でも、だが、しかし、」は使うなよ、と亡く
なった恩師はよく言いました。
自分の上司を馬鹿だと思い、おれの部下はノー
タリンと言ってみても、与えられた環境や決ま
りきった条件が、突然変わるものではありませ
ん。愚痴をまともな意見に見せかけても、しょ
せん愚痴でしかありません。

夫婦の関係でも同じです。
縁あって一緒になったのですから、縁があった
時点で、これも私の人生だと諦めればよいもの
を、お互いが主張し合って無い物ねだりをして
もどうなのかと思います。

それよりかは、与えられたことをありがたいも
の(人)として受け取ることができたなら、す
べてが一層引き立ち、思わなかった力を発揮す
るかもしれません。

ほなさんは「ありがたい教」(教祖はすべての
神々、仏様。信仰者はほな夫婦)の信者ですか
ら、「ありがたい、ありがたい」と日々言って
いるうちに、辛いことだけは頭の上をスーっと
通り過ぎ、楽しいことだけが降りてきます。

スタッフの話をしているうちに、みなさんにい
つの間にかありがたい教の講和をしてしまいま
した。申し訳ございません。

さて、元の話に戻ります。
勤め先の店長から褒められ、どこで勉強したの
と問われた彼女は、
「全国チェーンの店長さんに、ほなさんの店を
 紹介しても知ってるはずがないから、地元の
 1店舗だけの店なんですよ。」
と述べたそうです。

「じゃあ、そんなに褒められた○○ちゃんの接
 客を見に行きましょうか。そのうちにね。」
と妻が言うと、必ず来てね!とうれしそうにス
タッフは帰って行きました。

見送りながら妻は言いました。
「先で生きるような勉強をさせよう、とお父さ
 んは言ってたけど、さすがやね。」
珍しく褒められた、ほなさんでありました。
こういうこともあるんです。
ありがたい、ありがたい、、、、。

できればこづかい上げてくれれば、なおありが
たい、、、と心の底で念じたのでありますが。
念じていると、やがては実現するやもしりませ
んぞえ。