ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

勝てない理由(わけ)

2009年08月26日 | 日記
56歳から参加したので「シニア」で一番若いに
もかかわらず、非力なほなさんは飛距離が短い方
です。自慢になりませんが、60代前半の方には勝
ったためしがありませんし、70歳の方にも敵わな
い方がいます。ただ、75歳以上の方へはキッパリ
と断言できます。
「かかってきなさい!痛い目にあわせてあげる。」
と。

年齢に飛距離は比例するそうで、私のドライバー
の飛距離は、普通の男性のほぼ70歳ぐらいの飛距
離なんじゃないかと思います。
ある時、後期高齢者の保険証を片手にプレーす
るじいちゃんが、
「兄ちゃん、よう飛ぶなぁ。」
とほなさんのドライバーを羨望のまなざしでみて
ましたが、その後の寄せとパットで負けました。

ほなさんはこの時、後期高齢者の保険証を持って
ないから負けたんじゃないかと、自分の社会保険
証と交換しようとしました。この時から、ゴルフ
には「ワザ」がいる、スポーツというよりもテク
ニカルなものであることを知ったのです。

恐るべし!後期高齢者のジジイどもです。以来、
彼らを尊敬するようになり、歳をとることに恐れ
がなくなりました。現在は、生意気だった過去を
懺悔しつつ、つつましく生きております。

さて、ゴルフが技術系であっても、この「飛距離
」だけは体力的側面から成り立ち、足腰が強いこ
とに比例する、つまり筋肉がボールを遠くに飛ば
していると証明しています。

勝てた理由(わけ)

2009年08月26日 | 日記
大雨見舞いを頂戴した方、ブログを読んでくだ
さっている方、ご心配かけました。
これくらいの雨漏り話を書いていては、被災地
の方々に申し訳ないことです。

さて、障害者ゴルファーK村さんとの話。
K村さんを障害者ゴルファーと書きながら、そ
う紹介するには無理があるような気がします。
片手打ちだから、距離が出ないだけで、あとは
まったく健常者と変わりがありません。その筋
肉はキュッとしております。リハビリ中心の生
活をおくっているためでしょう、われらの怠惰
な生活のなれの果て、昨日のビールが残ってい
るメタボ腹とは異なります。

何度か一緒にラウンドしてもらい、過去まった
く歯が立たなかったほなさんが、ここ3度、K村
さんに1打差で勝ってしまいました。誉めてくだ
さる本人に言えませんが、
「ほなさん、とても嬉しい!」です。

K村さんの「寄せ」や「パット」の技術は、目
をみはるものがあり、とても真似られません。
なぜ勝てたのだろうと、ほなさんは考えました。

○坂師匠が、
「K村さんはうまいだろう。だからそのスイン
グを見ておけ。」
とほなさんにアドバイスしてくれました。
ところがK村さんとは真剣勝負、プレー中とて
も相手のことを観察する余裕がありません。そ
のほとんどをボールばかり見てます。体の動き
を見てないのですから、勝てた理由がよくわか
らなかったのです。

このパブリックは平坦なホールはあまりありませ
ん。全部で12ホールあり、中でもショートが多い
ので、その多くは登ったり下ったりして楽しませ
るつくりになっています。距離の無い分、ティー
ショットを間違うと、ミスをカバーするなど私の
腕では困難です。そうなんです、ゴルフの多くの
要素は技術系なのですね。(最近そう思うように
なりました。)

よくよく想いだしてみると、
急な登りの4番ホール、これまた登りの6番ホール
が、K村さんはやりにくそうでした。実際に、こ
の二つとも難しいホールですが、K村さんは登り
ホールが苦手のようでした。その原因が、飛距離
にあるのではないかと、ハタと気付いたのでした。

唯一、お互いの差がついたのは、ティーショット
の距離です。K村さんは、150mを超えるとドラ
イバーを使わざるを得ないのです。非力なほなさ
んとでも、2番手から3番手クラブの大きさが違い
ました。K村さんは片手が動きません。片手打ち
なんですから、飛距離が出ないのは当たり前です。