ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

驚異の7番アイアン

2009年08月29日 | 日記
砲台グリーンといっても、高いところで1.5
mぐらい盛り上がっている程度なのですが、
火山の外輪のような切り立った斜面は、そこ
へ落とすと、あっと言う間に手前の深いラフ
へ戻されます。
この6番ホールは正確な高い球が打てないと
攻略できない、ほなさんはそう思ってきまし
た。

中途半端な距離の高い球というのは、初級程
度の私の腕では難しいのです。フワリと上げ
るとグリーンまで届かず、ピチッと当てると
オーバーし、グリーン奥のカート道まで走り
+3打も十分予想されます。

青木功プロの書いている戦法「ゴロフ」は、
冬場の枯草、地面が硬い時に有効だと勧めて
ありました。それを夏場もK村さんは50ヤ
ードを低い球で、途中2バウンドから3バウ
ンドし、最後は砲台グリーンへ転げ込ませて
きたのですから、目からウロコでした。

不確実な高い球より、ゴロでグリーンを狙う
方が、はるかに方向性がいいのでした。K村
さんの使った番手は、7アイアンでした。こ
れなら距離が出ます。緊張感からくる、ほな
さん得意のダフリ病も、ゴロフにはありませ
ん。とにかく腰から腰までのハーフショット
、トップすれば最高、それで良いのです。

この6番は、ほなさんならボギーで上出来、
+2打でも諦めがつくホールです。ほなさん
の第一打は、スライスしてグリーンの左側。
左ガードバンカーの手前、ここがほなさんに
とってベストポジションです。なぜならグリ
ーン右側は起伏が多く、この付近だけが、グ
リーンまで一部平な斜面があるのでした。

ラフは浅く、エッジまで20ヤードもないでし
ょう。ここからゴロでゆくなら、大きなミスは
ありません。カップがどこにあろうと、あと
はパターの出来次第なのでした。
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ゴロフ戦法

2009年08月29日 | 日記
本当は70歳以上の方とドライバー勝負し
ても、ティーグランドの位置が前ですから
勝てるわけないんです。ところがどうして
ドライバーに自信がある人というのは、
70歳越えても前から打つのに抵抗があり、
無理してでもほなさんと同じところから打
とうとします。そういう聞き分けのない方
に、ほなさんは引導を渡してやろうとドラ
勝負をするんですが、引導を渡されてしま
うことがよくあります。


ここで本題へ。もう一度、K村さんにも
どります。

技術でははるかに上のK村さんは、なだら
なか登り、たとえば6番ホール(185m、
パー3)がやりにくそうでした。
ここは砲台グリーンで、ほぼ平らですが、
グリーン上で跳ねさせると奥へ転がり出
るので、ワンバンドさせて乗せるか、ま
たは高い球で攻めるか、どちらかなので
した。

ほなさんの3番ウッドは、当たればグリ
ーンのすぐ手前まで行き、第二打はエッ
ジまで20-30ヤードのアプローチに
なります。これに対して、K村さんはド
ライバーで150mがやっとです。手前の
予備グリーンの近辺です。

K村さんの戦法は、7番アイアンを短く
持ち、トップ気味の低い球で転がり上げ
るやり方です。砲台グリーンを囲む下が
ったくぼみや深いラフを気にせず、どん
どん駆け上がっていきます。青木功が冬
場に勧める「ゴロフ」戦法です。
最初にこれを見たときは、こんな方法が
あることに驚きました。
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