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kan-haruの日記

風景・風物詩 夏の風物詩 川崎大師風鈴市2008

2008年07月28日 | 風景・風物詩
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川崎大師風鈴市
今年も夏の風物詩の川崎大師の風鈴市を迎えて第13回となり、7月17日から21日まで開催されましたので、梅雨明け後の猛暑にうだる3連休を風鈴の音に涼感を求めて、2年振りの21日祝日に出かけてきました。


大師駅前では、和太鼓とかフラダンスとかのイベントをやっておりました。今日の表参道では交通止はなく車が通っており、仲見世の飴売りの呼び声はいつもの通り賑わっています。

 表参道から仲見世へ

山門前に浴衣姿の友達同士で風鈴を見に来ていました。浴衣姿は、夏の風物詩によく似合います。

 川崎大師大山門

風鈴市の展示場は、山門を潜り大本堂前境内左手で開かれており、その先の不動堂参詣路には風鈴市を盛り上げる露天が出ています。風鈴や露天を楽しんだ参詣者は、熱い屋外での疲れをとるのにベンチはいっぱいです。幸い、21日は前日ほどの猛暑でなく、境内を吹く風が心地良く感じ、山門脇では、冷たい麦茶をサービスしており、風鈴の涼風とともに暑さが凌げました。

 風鈴市が開かれている大師境内

オリジナルの厄除けのだるま風鈴をはじめとして、今年は全国47都道府県から820種類、2万8千個の風鈴を展示販売しており、2年前の風鈴市(「風景・風物詩 夏の風物詩 川崎大師風鈴市」2006年参照)に比べると種類・個数とも増加して人気が出ているようです。

 込み合う風鈴市

展示の風鈴は、前回と同じようでしたが数が多くてとても見きれませんが、前回掲示していない「一楽、二萩、三唐津」と茶陶の誉れ高い「萩焼」の風鈴と、洋風のアール・ヌーボの代表的芸術家の創ったパウダー状の色ガラスを何層にも重ねた諏訪ガラス風鈴を載せてみました。

 萩焼と色ガラスの和洋陶器の風鈴

今年の風鈴の極め付けは、毎年、金製・銀製の風鈴を出展している田中貴金属が初めて出展した、18金が80グラム、0.5カラットのダイヤを散りばめた「ウインドベル」で、価格が100万円の風鈴です。来場者は、立ち止まって見入ったり、写真を撮ったりしていました。
また、この他に金箔短冊つきの金製風鈴が24万5千円、銀箔短冊つきの銀製風鈴が1万円で販売していました。

 田中貴金属の金製風鈴「ウインドベル」(金製風鈴写真拡大)

高価な風鈴を見て、のどが渇いたので仲見世の珈琲茶房 餅陣住吉(川崎区大師町4-45)に寄り、「くずもちサンデー」を食べて帰りました。

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