曽野綾子氏ファンの一人である。
以前、「いつの日にか、イエスという人について書きたい。」との文章があった。
その本が単行本として出版された。購入したいと思ったが、
「今後新しい本の購入は控え、図書館で借ります。」と公言した手前があり、躊躇していた。
本屋さんに寄っては、立ち読みをしていた。それを娘に言ったら、
「読める時に読まなかったら、もうすぐ読むことも出来なくなるよ。残った本はどこかに寄付するから。」
との言葉に背中を押されて、購入した。
曽野綾子著 「イエスの実像に迫る」 海竜社発行
夢中で読んでいるが、難しく理解のできない個所もある。急ぐ必要はないので、また繰り返し読めばよい。
この本の装丁が素晴らしい。最近の曽野氏を篠山紀信氏のカメラで撮ってある。
時々その写真を眺めながら、本を読む。