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住友有芳園1 有芳門(南禅寺別荘群散策16)


写真は、門前の外観

住友家15代目の住友友純(ともいと)の別邸として大正9年に完成しました。
同じ南禅寺別荘群の清風荘は西園寺公望の別邸でした。
そして実は、住友友純は西園寺公望の実弟です。
また作庭は7代目小川治兵衛によるものであり、現在も11代目小川治兵衛氏の手により手入れされております。
一般には非公開です。

正門から内部に入ります。
ここは前庭で、クロマツの植え込みが真中にあり、正面に数寄屋造の本邸玄関が、右手に庭園に入る有芳門があります。

おおよそ敷地の真中手前を数寄屋造の本邸が占め、敷地の真中奥に大きな池があり、ここから川が敷地の右側に流れてきます。
敷地の左手前には歴史展示館があります。
もちろん本邸を囲むその他半円状に庭園が拡がります。

有芳門から入ります。
正面に川が横切り、右手奥は池になります。
この辺りの散策路はきれいな砂利、その周囲は苔、そして周囲は松などの木立が茂り見通しは悪いです。
要するに視線を下に向けさせています。

川を渡り散策路は左手(敷地奥)に続きます。
今度は左手に川と川向こうに本邸を見ながら、苔の砂利道を進み再度本邸側へ川を渡ります。

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