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2015 5/1の拝観報告9 最終(国立京都博物館 狩野派)
写真は、堪庵の玄関。
加茂みたらし茶屋を出て、下鴨本通から家庭裁判所前を左折して→川端通→七条通と進み、17:00頃にやってきたのが国立京都博物館です。
みなさんご存じ、狩野派が5/17まで開催中です。
しかもこの日は金曜日。
京博は20:00まで開いています。
さて、僕は元来庭園派ですので、Bや文化財にはそれほどに興味はありません。
しかし以下の”副”と”主”の2つの理由で、特別展に1回ぐらいは行くようにしています。
まずは”副”の理由。
それは一応”京都のおすすめ”のブログ主として、京都の寺院の文化財を何も知らないではさすがに・・・。
たしなみ程度の知識は必要だろうと思い、年に2回ぐらいは行くようにしています。
そして”主”の理由。
それは神社や仏閣に行って由緒書きを頂くと、重文クラスの襖絵などはしばしば「京都博物館に寄託」とかなっているでしょう。
それはさすが”観たい”んです(笑)。
ですからこの後に僕が印象に残ったものを挙げますが、完全にそういう観点に沿っています(笑)。
まずは特別展。
唐獅子図屏風 狩野山楽 本法寺:これはね。チラシの表紙にもなっていますし。
源氏物語図屏風 檀王法林寺:だんのうさんにこんなのがあったんですね。
山水図襖 狩野山楽 正伝寺:ここは先日桜で行ったばかり。この襖絵を頭の中で現地の光景にあわせて観るのが幸せです(笑)。
雪松図屏風 狩野孝信 法然院:そしてわれらが法然院。こんな重文の襖絵を持っていたんですね。
特別展ではWAN初代に遭遇しました。
それと恐らくおくたさまにも出会っていますね。
また確信が持てずに、お声かけ出来ませんでした(笑)。
そして喫茶で休憩の後、平常展へ。
都への誘い以来です(笑)。
まず足が止まったのは、何と言っても予てから見たかった、
重文 信長公記 太田牛一 建勲神社。
これは1人で感動。
「これ、欲しいわ」とあんとんさまにこぼしたら、「ダメです」と即座に却下されました(笑)。
国宝 小野毛人墓誌崇道神社:これは京都検定で崇道神社を勉強したら絶対に出てきます。
というか、第9回の京都検定1級に出題されましたしね。
もちろんモノは初めて見ました。
最後は、
重文 仏鬼軍絵巻 十念寺:これは単純に2013年に現地に里帰りした際に、お目に掛っているからです。
お久しぶりでした(笑)。
特別展と常設展の2つ合わせて19:30まで見て、帰宅しました。
追伸
明日の朝10:00から、本編を再開します。
よって拝観報告は、当面22:00のみとなります。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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そこで初代に発見されてしまったので、アマさんが来場されたことが判ったのですが、遭遇しなかった理由が判りました。多分、僅差だったようですね。ま、どうでもいい(?)ことですが。
上洛した三日間、毎日熱中症だったのはキツかったです(結局、上賀茂・下鴨の両社の拝観時間が割けなかったのが残念です。上賀茂のご朱印はしっかり頂きましたが)。
しかし、狩野派となにか関係あるんでしょうか?
信長関係なら、一度左文字を見てみたいです。
16時半ごろに入ったと思います。
見るのに一生懸命で周りに全然目がいっていなかったようで、全く気づかず・・・失礼いたしました。
特別展のあと平成知新館も見てからホテルに戻りました。
当日は朝一番の仁和寺遼廓亭・飛濤亭では至誠館様に遭遇しました。
さらにamadeus様に忘れられていた足汰式は、最初から最後まで有料観覧席で見ていました(しかも2度めです)。
1日は暑くて予定通りに回れませんでした。