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金戒光明寺8 永運院(岡崎散策17)


写真は、本堂の前庭

金戒光明寺の塔頭で、御影堂のほぼ西隣にあります。
通常は非公開ですが、コンサートやイベントの会場としてしばしば利用されています。

アクセス
金戒光明寺の山門をくぐり、石段を登ります。
正面に御影堂があるので、その左脇に進みます。
石畳を進んだ正面にあるのが永運院です。
玄関は正面の塀づたいに左に約30m進んだ右手にあります。

元は山門のあたりにあったのですが、山門の建立に立ち退き、永運院、浄専院と妙蓮院が合併して今の永運院になったそうです。

今回は2015年4/26のCallin'Quintet Live in Kyoto Eiunin2015で訪問しました。
15:00~17:00で、1人前売り4000円、当日4500円でした。

表門を入ると正面に庫裏があり、右手に本堂に入る唐破風の門があります。
門を入ると本堂の左手です。
本堂は宮崎豊盛(秀吉家臣)が妙蓮院として建立したもので、京都市登録文化財です。
本堂は方丈の建築形式のような6間構造です。
中央の内陣に中央には本尊の阿弥陀三尊像、その左にも阿弥陀如来立像、右には阿弥陀如来坐像がお祀りされていました。
また内陣右手の厨子には十一面観音菩薩像が、左手の厨子には地蔵菩薩像がお祀りされていました。
本堂の前庭は枯山水様の庭園で、左手には梅や桜がありました。

本堂の左手から側面を経て裏へまわります。
本堂の裏には廊下伝いに書院があります。
書院の前庭は中央に梅があり、下は一面の苔。
庭園の奥は築山になっており、さつきや十三重の塔などがありました。

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