六華苑の雅楽
2回目は優雅な舞だった
昨年も紹介した
胡蝶の舞
昨年は高校生くらいの女性たちが舞ってくれたが
今年は小学生の女性たちの舞だった
宇多上皇が童相撲に行幸したのは
延喜6年と云われている
その折、藤原忠房が作曲し
敦実親王が舞を作ったとされている
胡の国の蝶
喜々として遊ぶさまが
舞として演じられる
春の日差しの下
美しい舞を見ることができた
続く
2回目は優雅な舞だった
昨年も紹介した
胡蝶の舞
昨年は高校生くらいの女性たちが舞ってくれたが
今年は小学生の女性たちの舞だった
宇多上皇が童相撲に行幸したのは
延喜6年と云われている
その折、藤原忠房が作曲し
敦実親王が舞を作ったとされている
胡の国の蝶
喜々として遊ぶさまが
舞として演じられる
春の日差しの下
美しい舞を見ることができた
続く
今年は洋館を背景にしています
その分、背景と舞っている人との間のギャップはあるものの
実際に見る限り
あまり違和感は感じませんでした
小さい子は振りをあまりよく覚えておらず
周囲の年長の子の振りを見ながら真似て踊るさまは
なかなか微笑ましいものがありました
昨年の舞いを見ることができると思います
本当は少年が舞うのが基本の舞ですが
やはり、少女が舞ってくれたほうが絵になりますね
インドの仏教を基本に考えれば
極彩色なのは常識でしょうね
京都の寺院もかつては極彩色が多かったのですが
武家社会となった中世以後
質素な色合いになってしまってます
少女たちの優美な舞い
なかなかに得難い風景で
何度も通い見せてもらっています
背中のチョウの板も
舞う衣装も
髪飾りも
そして手に持つ山吹の枝も
この踊りの作法です
同じ多度会の人たちが
ここで雅楽を舞います
チェックしてみてくださいね
和風が渋いと感じるようになったのは
きっと江戸時代の儒学の関係だと思います
武家時代より、仏像も素朴なものが一般的になったようです
平安時代は極彩色が多かったんですけどね
舞いも見事でしたが
今回は小学生たち
すこしあどけない踊りもまた粋なものでした
衣装の彩色は元々がこんな色合いだったようです
現存している絵巻などでも似たような色彩だとか
質素で控えめだったという感じは間違っているのでしょうね
雅な雅楽と、優雅に踊る少女たち
衣は緑基調が多いですが赤っぽいのもあるようです
同じ演目で少年が踊ることもありますよ
ひと目見た感じでは、かわいらしい、と思えますね^^
後景の洋館と和装がマッチしているようないないような。
でも、白い洋館に、鮮やかな萌黄色、というのは
見事にマッチしていますね^^
目に鮮やかな色で綺麗だと思います。
胡蝶の舞、可愛いです。
高校生くらいの女性の舞も見たいですが^^;
昔もこんな派手な色合いの衣装を纏っていたんですねぇ。
仏像もコンピュータで解析したら今よりずっと鮮やかで派手な色だったみたいです。
勝手に昔は地味というイメージを抱いていました。
平安の物語では女の童とでも書き表された年齢の子供たちの舞い、意外な迫力があります。
黒髪から立ち上がるように見える、自然の花の演出も見事。
物語のようなものを感じます。
かつてはこのような色使いが好まれたのに
和風は渋いという常識になってしまったのは
どうしてなのでしょう。
子どもには、
敵いませんね(笑)。
今見ると、
かなり派手な衣装に見えますが、
昔はこういう色合いだったんですね。
胡蝶の舞の女の子の衣装が独特で,実物を見てみたい気持ちになりました。