雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

諸戸氏庭園3回目

2007年06月26日 | 三重散策
諸戸氏庭園見学も3回目

順路を逆に辿っていたので、最後に山田彦左衛門時代に造られた、飛び石や石橋を配した花菖蒲の池庭の見学をしました

    

春の公開のメインがこの花菖蒲の池庭
そろそろ満開だろうと訪れた訳だったのですが、ご覧のとおりまだ開花していませんでした

一部だけ咲いていいました

    


    

この庭園は、山田彦左衛門が造園した当時の状態を維持しているそうで池を囲むように茶室が配置されています
池の東には大きな藤棚を伴う藤茶屋
西には推敲亭
本邸に付属する伴松軒

まずは藤茶屋から見学
(と言っても逆に辿っていますので、本当は最後の見学となります)

        

藤茶屋という名のとおり、茶室の面前には藤棚が造られています
創建当時の建物は戦災で消失、現在の茶室は昭和43年に再建されたものです

    

雪だるまはこの茶室をイッパツで気に入ってしまいました
藤の咲く季節に茶室に座り、お茶を頂く
一度味わってみたいですね

    

図面等が残っていなかったため、再建は記憶によって行われたそうですが創建当時の雰囲気が出ているような気がします

侘びと錆

藤の季節は終わっていましたが、藤が咲いていたらきっと...
想像して堪能しました

    

すごく気に入ってしまいましたので、何枚も撮影しました

    


庭園の奥にはまだ庭園と茶室がありましたが、ここから先は見学禁止となっていたので全景のみを撮影

    

次回最終です

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