雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

京町家 長江家住宅

2012年09月20日 | 京都 特別公開
食住一体の家



京の町の屋敷はうなぎの寝床
いわゆる間口3間の屋敷



間口を一軒役として
課税する方式を考案したのは豊臣秀吉
以後、京の町
商人の住まう区画は
間口3間の屋敷が連なる景色となる



間口をまたぐと
そこは商家の佇まい
商いの部屋



そこから奥へと進むと
家長の部屋を経て食住のスペースへと移動することなる



京町家らしい
坪庭は
採光と風通しを両立させ
自然をも取り込んでいる



間口が狭いからといって
侮ってはいけない
間口13mだが
奥行は54m



敷地坪約200坪の
敷地を有しているのだ



特別公開で予約なしでの見学



屋敷内は撮影禁止だが
庭はOK
コメント (10)
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