雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

なにわ食いしんぼ横丁

2010年11月10日 | 大阪散策
天保山のマーケットプレースには
なにわ食いしんぼ横丁がある

   

コンセプトは
大阪が一番華やかであった
大阪万博を目前とした
「大阪がもっとも元気に光り輝いていた時代」

       

そんな古き良き昭和の時代の風景を
再現した路地に
20店の店が連なっている

      

食い倒れの街
大阪
そんな大阪の名店や老舗を集めた
フードテーマパーク

       

心安らぐ風景を見つけながら
ふらふらと巡り
気に入った店で食事を楽しむ

  

何度も書いているが
昭和の風景は素晴らしい
人情もあり
時間は今よりももっと緩やかに流れ
そしてなにより
今ほど
規制に縛られていなかった時代

   

人は人らしく
何気ない日常を楽しむ事ができた

   

何事も規則で縛り
お互いに権利を主張しあってお互いに相手を縛りだした現代
いったい何時から
ありとあらゆるものを規則化し
法を網目のように整備して
気がついたらアウトローの存在を許さない時代にしてしまったのか
徹底的に規則化し
少しでもはみ出る者を差別的に隔離し
勧善懲悪が息苦しいことに
気がつかない偽善者達の群れ

   

食いしんぼ横丁で
見つけた風景と食事は
一時
懐かしい香りを運んでくれた

    

ここで一番食べたかった
会津屋のたこ焼き
ソースもマヨネーズもない
生地の味と蛸の味のみのたこ焼き
これは美味
ちなみにかの「美味しんぼ」でも取上げられている

   

懐かしい風景のなかで
味を楽しみました

       
コメント (20)
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