晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

コンポスト設置 8/25

2008-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.25(月)曇り、雨

 吉右衛門が浄化槽を導入しようかなどと言い出した。彼女でも出来たのかと思いきや、環境問題に配慮してのことらしい。確かに汲み取りのところは台所や風呂の水は垂れ流しであり、浄化槽にすると浄化された水を排水することになる。見積もりを取るとなんやかやで150万円程要るそうで、これは事件である。綾部市は下水道の設置をしないで、個別の浄化槽を普及させる方針だそうである。理由はリーズナブルだからだそうだ。これは以前にも書いたが、行政にとってリーズナブルであって市民にとっては大きな負担である。行政の怠慢と私は思う、そうでなくとも全国3番目に高い上水道代を負担しているのである。上下水道でこんなに苦しんで、水源の里は無いだろう。吉右衛門にしても、仮に料金の高い下水が通っていたとして150万円も余分に払うことは無いだろう。生活排水だけ自前の浄化槽にすれば、一応環境にはいいかもしれない。
 環境問題を考慮したわけではないが、コンポストを春から買っている。生ゴミを処理しようと買ったわけだが、獣の問題もあって使っていなかった。倉庫が手狭になってきた今、使ってみようかと出してきた。生ゴミは最初の選別が面倒なのと乾燥させないとうまく発酵しないという点と例の獣の害が予想されるため使わないが、雑草の処理と毎日出るコーヒー豆の粕の処理に使ってみよう。雑草は広げて良く干す。干し草、米ぬか、土の順に入れサンドイッチしていく。米ぬかは精米に行ったときにいくらでも貰って帰れる。問題はこの方法で腐葉土が出来たとして、畑に使うのは怖いものがある。雑草の枯れ草には沢山の種が混在している。おそらくこの種は発酵しないで残るのではないか。考え過ぎかも知れないが、そのまま使ったら雑草を培養しているようなものだ。これを根菜畑の下層に使おうと思っている。じょんのび畑は粘土質の悲惨な表土である。そこに運んできた畑土を入れているのだが、夏野菜や葉物はともかく、根菜はまともに育たないだろう。そこで表土を30cm程掘り、腐葉土と土を入れようと考えている。これに雑草の腐葉土を使ったなら、種が残っていても地中深いので発芽しないというのが私の考えだ。うーん、違いのわかる農学士だ。Img_0935

コンポストの下は石を引き詰め、押さえも土でなく石とした。これで好気性、嫌気性どちらの菌も使えるという農学士のもくろみなのだが、、、、

今日のじょん:シャンプーするついでに体重を測る。13.8Kg、測るたびに1Kgちょい増えている。20Kgは超えるだろうというお医者さんの言なので、まだまだ増えていきそうだ。もうほとんど抱き上げるのは困難になっているし、散歩で引っ張られると止めきれない時もある。先日トンボを追って道路に飛び出し、リードで指にやけどを負ってしまった。大型犬としてのしつけや対応を考えていかなければならない。

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違いのわかる能楽師 8/24

2008-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.24(日)曇り、小雨

 かつて違いのわかる能楽師というコーヒーの宣伝があった。実は私は違いのわからん農学士なのだ。農学部にいたのだが、山ばっかり行ってたので、「何学部ですか?」と聞かれると「山岳部です」などと答えていた。専攻は農業気象学という得体の知れない学問であったが、今現在畑などするのにまるで役立っていない。同僚たちもテントウムシを数ミクロンに輪切りして顕微鏡でのぞき、生殖器の発達を観察するとか、牛の胃からチューブを出し、消化の様子を調べるとかわけの解らんことをやっていた。農学部なんてのはそんなところで、みんな違いのわからん農学士になっている。
 今日は予てから気になっていた干しネギの植え付けをしたのだが、準備がたいへんであった。土を運び、耕して畝をつくり、堆肥と石灰を混ぜて再度耕す。ここまでできればあとは簡単、のはずだが困ったことが起きた。干しネギの切る位置だが、説明では茎が二股になったところから5cmと書いてある。ところが茎が二股になっているのは1,2本であとは一本だけなのだ。あの説明、ほんとに栽培している人が書いてるの?すぐに疑うのが違いのわからん農学士である。ここで学生気分になってそれならば実験してみようではないかと、6cm群、15-18cm群、25-28cm群、切断無し群の四つの群に分け、植え付けてみる。出来具合の差が果たして出るものか、楽しみである。Img_0934

左から下仁田ネギ、九条太ネギの短いものから植え付けた。
手前の畝は薬味用の細ネギ。


 夜は渕垣のもりしたで西村さん荒木さんたちと定例の一杯のみ。送迎付なので久々に酔っぱらうほど飲んでしまった。

今日のじょん:ぽんぽこぽんの動画が見たいという方がいらっしゃるので撮ってみたが、ブログに掲載する方法がわからない。第一動画を載せることができるのだろうか。今後の検討課題とする。ぽんぽこぽんは朝7:15頃、夕5:30頃やってるので、見たい方はじょんのび村にきて頂戴。
 じょんはフセが完全に出来るようになった。ただ問題はオネエ座りになることである。10回に一回ほど普通に伏せるが、フセの目的からするとオネエ座りでもいいか。Img_0848

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茗荷の怪 8/23

2008-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.23(土)曇り、風強し

 雨上がりに茗荷の出来を探ってみる。茗荷栽培畑は小さいのが一個、野生の畑はゼロ、谷の部分は小さいのが2,3個と期待はずれ。諦めて森井さんの林にいくと白い花が咲いている。草だらけの雑木林なので、採るといっても大変、軍手では気味が悪いので革手にはきかえて、倒木を剥がし、草をかき分けて潜っていくとあるは、あるは、、、。バケツに1/3ぐらい採って水洗いするが、すべて花が咲いていたりとうがたっていたりでうまそうではない。色は悪いは香りは少ないは、しまりは無いはで大きさだけが取り柄である。Img_0924

大量だが、、、、

 花が咲いたら食用には向かないということである。ところが花の咲いていない、地中の芽は小さくて、味も香りもない。写真の左にあるのがそうだ。あのスーパーで売ってるぷりっとして、赤くて、香りのぷんぷんするのは一体何時どこで採るんや。不思議ではある。やはり野生のものは肥料も足らんし、土も悪いので良く育たないのだろうか。森井さんの林のは腐葉土たっぷりで葉も茎も大きく育って出来はいいはずなんだが、やっぱり採り時季なんだろうか。
棄てるわけにもいかず、梅酢漬けと甘酢漬けにする。Img_0929





【甘酢漬けレシピ】
酢 300cc
酒 180cc
三温糖 小さじ6杯
塩 小さじ1杯
上記の材料を一煮立ちしてさます。
茗荷は水洗いし、塩をまぶして5分おき、熱湯で2分ゆがく。
瓶を熱湯消毒し、水切りし水分を飛ばした茗荷を入れて2,3日で食べられるということだ。
あまりに色が悪いので梅干しの赤紫蘇を少し入れてみた。

今日のじょん:今日はじょんを訪ねて来じょんされるお客さまが数組あってじょんのびよりじょんが有名になってきたようだ。舞鶴から来られたSさん親娘は京田辺市の前里親さん宅へ私たちの翌日面会に行かれたそうである。そのころはアポロ君と呼ばれていたが数組のオファーがあって、結局我が家に来ることになったのだ。Sさんは残念ながらアポロの里親になることが出来なかったのだが、次に飼われた犬にアポロと名付けておられるそうだ。相当アポロ君が良かったみたいで、大変申し訳ない気がする。それにしてもその後のアポロ君、つまりじょんを訪ねて来られるとは、恐縮である。ベランダで再会して大変喜んでおられた。来年にはドッグランも完成予定だから、アポロ君を連れてまた来てね。Img_0925

犬って表情が豊かなんだ、これはいぢけている時。

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