晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

京都1497 8/19

2008-08-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.19(火)曇り、夕立

 休日二日目、今日はじょんを連れて海に行こうということとなっている。天気予報はよろしくないが、いそいそと出かける。上林は山の中だが小浜や高浜など海には小一時間で行ける。ところが綾部温泉に着くまでにじょんの様子がおかしくなってきた。車酔いである、よだれを出して苦しそうにしている。6月、京田辺からじょんのび村まで長距離ドライブで酔って吐いたそうだ。その後三和町に2回、福知山市に1回ドライブしたが異常なく、先日舞鶴の動物病院に行ったときに酔って吐いてしまった。今日は万全の用意をして、ドライブに慣れて貰うことも目的である。奥上林でいっぷく、峠を越えて大飯町でいっぷく、大飯ではうんPまでしてしまった。朝には普通通りうんPしているので、これは異常と言える。目的の長井浜に行くと、空はかき曇り、ゴロゴロ雷も鳴ってきた。駐車料金も高いので、高浜の三松海岸に行く。ここでも駐車料金1,000円だが、路駐で遊ぶこととする。誰もいない海なので大丈夫そうだ。Img_0892 

海は怖がるかなと思ったが全然で、水も波も平気なようだ。道中の階段に躊躇するのがちょっと情けない。ござを引いてゆっくりと昼食をしようと思ったら雨が降り出し、車の中でおにぎりを食べる。今日は海は諦め、来年ゆっくりと来よう。その時はじょんも泳げるかも知れない。
 じょんの車酔いがしんどそうなので、高速を使って帰ることとする。途中綾部SAでも休憩したが、とりあえず吐くことなく帰じょんできた。じょんが帰ったとたん食事もせず眠ってしまったのは相当疲れたのだろう。まだ時刻は午後の2時である。海はいまいちだったけど、かねてからの計画を実行するには絶好の機会である。Img_0890

"海を見ていたじょん兄”

 

綾部温泉に京都限定ビール1497が置かれたのは今年のことである。綾部新聞にも掲載されたように思うから、ニュースである。レストランに掛けられた看板を横目で見ながら、いつも指をくわえて帰っていた。かつて向日市にキリンビールがあったとき、ガーデンで飲む1497とカラハナのおいしさは忘れられない。その当時はそこでしか飲めなかったように思う。温泉に浸かった後、キューと飲んだらうまいだろうなあという願望は今日実現されることとなった。
車で行ったら飲めないので、あやバスで行けばいいのだ。あやバスは一時間に一本で、温泉最終は5時46分、雨のおかげで丁度良い時間帯が空いたのだ。じょんを寝かせていそいそと出かける。念道バス停までは歩いて5分、綾部温泉まではバスで10分余りか、値段は300円で往復600円かかるが、1497はそれだけの値打ちがあるぞ。
 温泉に着くと、いつもの元気なお兄さんが「お風呂はこっちで、入浴券を買っていただいて云々」と懇切丁寧に説明してくれる。おい、これだけ通ってる常連の顔ぐらい憶えとけよなあ。温泉は空いていて、ビールをより美味しく飲めるようにサウナと薬湯風呂にしっかり入る。腹ぺこののどからからにしておいて、まずは1497をぐ~といく。うんめー。地鶏の唐揚げと黒豆のコロッケでもういっぱい。仕上げに山菜蕎麦、の予定だったがこれが一番に来た。ちょっとは考えて持ってこいよなあ。などと文句を言いながら、満足満足、帰ってのんだのどごし生のまずいこと。

今日のじょん:本文に記載したのでお休み。

コメント
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