晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

DIY大賞決定 12/31

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.31(水)雪

 今年3度目の降雪、4cmってとこか、朝一は真っ白でらしい晦日というところである。じょんは毎度のとおり大喜びで走り回っている。風が無くて木々の着雪が激しく、じょんのびの木が美しい。Img_1841


じょんのびの木は四季折々の写真がある、いづれアルバムにまとめたい。

一日中雪が断続的に降り、感慨深い大晦日となった。長かった、3月に入植以来庭づくり、畑作り、開店、営業、そしてじょんの入村とそれらを取り巻く多事多忙で明け暮れて今日となった。ストーブの前で自作の梅酒を飲みながら降ってくる雪を眺めていると、なぜ自分がここでこうしているのだろうと不思議に感じる。それほど人生の中でも最も変化のある一年であった。マラソンの誰かみたいに、自分を褒めてあげたいと思う気持ちもあるが、一緒に頑張ってきたかみさんと僕らを支えてくれた多くの皆さんに一番感謝したい。
 簡単だけど掃除をして、正月の飾り付けをしていると村上さんが白菜と大根の漬け物を持って来てくれた。入村以来近所の方やお客さまから本当に沢山の野菜や果物、お米や小豆、木や花の苗などを頂いた。上林に来て始めて野菜やお米のおいしさを味わったし花や木を愛おしく感じるようになった。それらのすべてに一年の感謝を捧げたい。
 さて、DIY大賞の発表をしよう。

2008年じょんのびDIY大賞発表!!
DIY大賞:じょんのび坂鋪装工事Img_1727_2
アイデア賞:中水道取水装置
デザイン賞:予告看板Img_0732

Img_1415




後評:大賞は労力、工期、貢献度合いともダントツで決定。アイデア賞は何回も続いた断水をこの作品で無くしたという大きな貢献で受賞、今後泥を取り除く工夫が求められる。デザイン賞は自信作のこの作品、早く本ちゃんの看板作れ。

今日のじょん:雪は降るはいくみちゃんは来るはでもうヒコヒコ。来年もヨロピク。

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休みだホイッ 12/30

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.30(火)曇り

 約一週間の正月休みに突入、営業日も休日も余り変わりばえのしない生活だがやはり休みは嬉しいものだ。やらにゃならんことが山ほど有るが計画は立てないでおこう。じょんのび、じょんのび。
 今日はじょんのシャンプーの日、そのあと風呂の掃除、そして古道具を貰いに四方さん宅を訪問、正月の酒を買いにことぶき屋さんに行き、休業明けの綾部温泉に浸かって一日が終わる。まあこんなもんか。
 四方さん宅の訪問は、古道具たって骨董品でなくて農機具である。農業をしておられたお父さんが亡くなられ、倉庫に農機具が沢山あって使える人に使って貰おうというありがたいお言葉である。私の場合農機具は一からの購入で、結構高価なので困っていたところである。もちろん米を作るわけでなく、10坪程度の家庭菜園をしているだけなので、たいそうな器具は要らないのだが、それでも鍬や鎌は必要だ。鍬は岡村さんの倉庫に放ってあったもので頂き物、鎌はおふくろがお墓掃除に買ったものでこれまた無料、実はじょんのびファームは当初これだけで作り上げたものだ。欲しいものは備中鍬で、ホームセンターで見ても3,000円ほどして買えなかったものである。いづれにしても新しく田舎暮らしを始めて、畑でもしようかという人にとっては農機具を揃えるのは結構負担である。よく業者が買い集めているが、ただ同然で捌くより、新しく農業を始める人に使って貰うシステムがあればいいと思う。
 四方さんのご厚意はそういう意味でありがたく、私が必要のない農業機械などは他の人に紹介した次第である。
Img_1849

そんなわけでいろんな物貰ってきた。


倉庫が整理できたら、そういったものの仲介など出来ればいいなあと思っている。てなわけで、農機具に限らず不要なもの、処分するものがあれば声を掛けていただきたい。
 綾部温泉から帰ってくるとき、もうちらほらとしていた。明日は大雪という予報である。

今日のじょん:体重測定の日である。18.2Kg、最高記録だが11月には18.2Kgを記録しており、その後17、8Kg、18、0Kg、と来ているからこの辺で定着と見ていいのかな。

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DIYの本3冊 12/29

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

2008、12、29(月)晴れ

 久々の好天、カフェじょんのびの2008年最終日を飾る好天だ。年末寒波が来るという話だが、信じられないような陽気だ。じょんのび、2008年の一文字は「開」であったが、じょんのび流行語大賞はなんだろう。じょん語録も29まで進み、まだ候補がありそうだ。昨年の秋から「おもしろいか」「おもしろない」というのが流行った。しかしダントツなのはじょん語録(6)でお知らせした、「よっこらじょん」である。じょんにはまるで関係ないのだが、とにかく年齢の私たちには一日に何度使う言葉か。「よっこらじょん」というたびに、ピクンと反応している当のじょんにとってはいい迷惑かも知れない。

2008じょんのび流行語大賞は
  「よっこらじょん」に決定!!

 さて、今年もあと3日、いろんなことがあったが、やり残したことも多い。晴徨雨読の徨も読もできなかった。来年の春ぐらいから少しずつ上林彷徨をして、読書は夜にでもしたいと思う。ただ夜の寝付きというか就寝というかがすっかり田舎バージョンになってしまって、9時頃には寝てしまうのだ。当初いろんな人の就寝時間を聞いて「えーうそやろ」と思っていたが、自分がそうなってみて、なんとなく納得したりしている。そうなると読書は出来なくなる。どこに時間を作るかが問題だ。
 というわけで最近読んでるのはぶんきちさんに貰った徒歩旅行記とDIYのハウツーものである。ハウツー本は面白くなくて、そのうえここ一番知りたいことが書いてないので嫌いなのだが、最近のはいわゆるhow toよりも、なにか夢を持たせるような編集がしてあって楽しめる。Img_1838
 ルーター&トリマーの本は、日本人になじみの少ない工具の使い方の本で、使いこなすことによって玄人にしか出来なかった木工の細工が素人にも出来るようになるという興味深い本である。
あとの2冊はガーデンハウスのセルフビルドの本だが、施工例がとっても参考になり、楽しい。私自身はこれから作らなければならない木小屋や倉庫、温室、犬小屋などの参考にと買ったのだが、それ以上に夢のある本だった。セルフビルドというのは男の夢である。口上林で古民家改造に取り組んで、足かけ6年になろうとする村上さんの仕事には驚く。古き良きものを現代に蘇らそうという心意気は素晴らしい。周囲の者は早く完成しないかなと言ってるが当の本人は実は完成ということは無いと思っているのではないだろうか。私も永久にやっていて欲しい気がする。セルフビルドってそういうものではなかろうか。
 ちょっと気になるのは本の中で、例えば基礎の部分はプロに任せようなどと手を抜いているところである。DIYって自分でやるからDIYなので、基礎ぐらい自分でやれよなあ。そこのところが知りたくて本買った人は頭に来るぜ。

今日のじょん:じょん語録(30)のどごしじょん
 我が家の定番はのどごし<生>である。上林では燃えないゴミの収集は月一回で、もう一回分別収集の日がある。ところがこの収集日が続いているので、実質缶を捨てられるのは月に一回ということになる。そうなると、のどごし生の缶が袋に3杯近くなる。田舎ではどこの誰がどのゴミを出したか解ってしまう。ビールの種類と量もすぐに解る。のどごし生は我が家がダントツで、他の家はなかかな上等なものを飲んでおられる。量もダントツで、かっこ悪いので誰もいなさそうな夜に捨てに行くのだが、そういうときに限って誰かと一緒になる。
 何か用事をしていて家に入ると、先にかみさんが一人で飲んでいたときがあった。よほどバツが悪かったのか、「のどごしじょん」などととぼけていた。じょんには関係ないのだが、じょんの居場所にはのどごし生の段ボールがあちこちで活躍している。第三のビールに乾杯!Img_1848

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じょんのび通信 12/28

2008-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

じょんのび通信 2008.12.28

 お正月の休みについて
  12月30,31,1月1,2,3,4日休みます。
  1月5日(月)から平常通りの営業といたします。
 
 2008年のご愛顧ありがとうございました。

 というわけで、たくさん休むことにしたのだが、実のところお正月のお出かけの方や帰省されている方の来じょんがあるのではないかと不安に思っているところである。
ただ、看板書きやドッグラン作り、木小屋建て、杉の伐採などやらなければならないことがいっぱいあるのでとりあえず休みにしておいて、あまり来じょんの方が続けば急遽オープンするかなどど気安く考えているところである。いずれにしても読めないの
がじょんのびのお客さまである。
 年末となるとテレビも新聞も一年の総括の番組や記事が増えてくる。恒例の一文字も「変」だとか。確かにあらゆる意味で変ではある。じょんのび村では「開」だろうか。広大な荒れ地を購入し、整地して家を建て、庭を造り、畑を作り、将に開拓であった。じょんのび村開村、カフェじょんのび開店、開開開だった。
 カフェじょんのびも経営が成り立つというところまでは当分かかるだろうが、この間来じょんしていただいた地元の皆さんをはじめ多くのお客さまにお礼を申し上げたい。来年はもっともっと親しまれる店とすることと、ドッグランを完成させてワンちゃんと一緒に楽しめるようにすること、ライダー向けに駐車場を整備するなどいろんなことやってみたい。

今日のじょん:じょん語録(29)じょんのこっこ便
 魔女の宅急便というのがあったが、こっこ便は生協の宅配である。じょんは朝7時になるとガタンガタンと起きてきて、こっこ、こっこと鳴くのである。近所の人が「お宅ニワトリ飼ってるんですか」なーんて言わないか。これをじょんのこっこ便という。おとーは飛び起きてオシッコ、うんPさせて、散歩に行く。Img_1782


毎朝こっこ便
 

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雪やこんこ(2) 12/27

2008-12-28 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.27(土)曇り

 昨晩も少し雪が降って、朝は新雪だ。気温は0度で、そんなに寒く感じない。土曜といえど通行が多く、府道の積雪は消えている。歩道は真っ白で、今日もじょんが一番に歩いている。雪の朝は足跡で村の人の動向が解る。高橋さんは車が迎えに来てどこかに出かけられたかな、波多野のおばあちゃんは畑に野菜もんを採りに行ったななーんてみんな解ってしまう。もう一つよく解るのが、動物の足跡だ。じょんがどうしてあちこち嗅ぎまわるのか判明、雪の上に付いた足跡をひとつひとつご丁寧に嗅ぎまわっているのだ。今日の足跡はキツネかなあ。小さいけれど一直線に続いている。堤防の獣道のところは、やっぱりイノシシが通っている。イノシシの足跡は蹄になっているからよく解る。奴らは川向かいの山から川を渡ってやってきているようだ。
 キツネらしき足跡を辿ってゆくと、最後は小さな溝に消えてしまった。なにか水棲の動物なんだろうか。いやあ、雪の足跡は想像力をかき立ててくれる。
 じょんのび村の庭も真っ白だ。じょんは飽きることなく駆け回る。犬は喜び庭駆け回り、、、の歌詞どおりだ。
 歌詞で思い出したが、昨日マッキーと松本零士さんのいわゆる盗作問題に関する裁判の結果がニュースで流れていた。マッキーが勝訴という結果だが、私は法的にどうこうというより、こういう案件はいくらでも出てくると思う。歌詞は確かに似ているが、マッキーは銀河鉄道999を読んだことがないというのだ。これだけ歌や詩があれば、同じような歌詞が出てきたって不思議では無いと思うのだが、プロというものはそれでは治まらないらしい。マッキーの歌がどれだけヒットしたからと言って、銀河鉄道の人気が相対的に下がる訳で無し、もう少し度量のあるところを見せてもいいんじゃないの。それでもっていうならば、銀河鉄道って宮沢賢治のパクリじゃねえのか。
  雪も今日までみたいだから、雪だるまを作る。こんなの作ったの何十年ぶりかだ。Img_1832Img_1835




今日のじょん:今日もじょんネタなので休み

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雪やこんこ 12/26

2008-12-27 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.26(金)雪

 昨晩の天気予報では日本海側では大雪、大阪でも降雪があるとのこと。ところが夜の温度は4度で、本当に雪が降るんかいなという感じである。ただ盛んに雪起こしが鳴り、積乱雲が発生していそうだった。統計によると積乱雲の発生は夏期より冬期が多いそうである。なぜか真夜中に目が覚めて、外を見てみるが雪の様子はない。
朝6時半、オシッコに起きるとうっすら白くなっている。7時過ぎ、じょんのこっこっこという鳴き声で本格的に起きてみると、吹雪となっている。積雪は5cmというところか。気温をみると0度、べた雪だ。
 11月20日に初雪が降り、今回は2回目の降雪だが、前回はすぐに溶けてしまったので今日のが本格的な降雪みたいだ。さてじょんは濡れると困るので、レインウェアを着て散歩に出る。雪は大好きである。オシッコしてうんPして、庭中走り回る。降ってくる雪に飛びついて、まるで踊ってるように見える。Img_1825

雪に大騒ぎ。


リードを付けて府道に出ると、歩道は新雪で気持ちいい。新しい雪道にじょんの肉球とおとうの長靴の跡が付いてゆく。いかにふらふらと歩いているかが解る。
 京都ならのろのろ運転で渋滞が起きそうだが、この府道では平常通りの通行だ。さすがに追い越しする車は無いが、スピードは50Km程度か。おいおい飛び込んでくるなよと歩道の端を歩く。
 家に帰ってきても大喜び、ひとしきり走り回るがぽんぽこぽんだけはボールに雪が着いて、咥えると冷たいらしくうまく咥えられない。Img_1822 Img_1828 Img_1829




 その後も雪は降り続き、昼には横殴りの降雪となった。定休日には点けなかったストーブも今日はガンガン燃やして暖を取る。ストーブの横にいると何もしたくなくなる。ビール飲んで昼寝しようかなと思ったら、かみさんが「栄温泉いくで」と言っている。そういえば綾部温泉が休館だし行ってみるか。
 栄温泉は綾部駅前に今年オープンした温泉である。お客さまに聞いているがあまり行った人が居なくてどんな温泉かよく解らない。
 含鉄Na硫酸塩泉ということだが温泉らしい感じがなくて、カルキの臭いもする。ドライ、ミストのサウナやジャグジーもあり、施設が新しいので気持ちがいい。露天風呂もあるが展望があるわけでないのでロケーションはよろしくない。
 私の温泉の基準は(1)温まること(2)入ってクキッとすること(3)湯上がりがべとつかないことの3つで決めている。もちろん施設の清潔度や設備、景色や客層など色々の要素もあり、入泉料も大切なファクターである。
 栄温泉、残念ながら満足は出来なかった。

今日のじょん:じょんネタのためお休み。  
  

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沢庵を漬ける 12/25

2008-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.25(木)曇り

 沢庵漬けをやってないのは腰痛でやる気を無くしているせいにしているが、実は大根干しに失敗したみたいなのでやる気が失せてしまったというのが本音である。本当に失敗したかどうかは解らないのだけど、レシピ通り約2週間干したところ、この間超暖かい日が続いたもので大根の尻尾のあたりにピンクのカビが着いたり、黒く変色したりしているのだ。物干しを作ったりして気合いを入れて干したものだから、すっかり気落ちしてしまった。柔らかさはUの字に曲がるくらいというから丁度なんだがやはり変色は気になる。
 それでも放っておく訳にいかないので、気を取り直してチャレンジする。まづ、タワシでピンクのカビを落とす、次に変色の部分を切り落として捨てる。それで重量を量ると8.4Kg、もう少し欲しいので1本抜いてきてそのまま使う。近所の人に聞いたところ、乾燥させずに漬けるらしい。そういえば上林では大根を干している光景を余り見ない。色んな流儀があるようだ。その1本がちょうど1Kgで9.4Kgを漬けることとする。
(1)用意するもの
 漬け物樽40リットル用、漬け物石10kg程度を2個、粗塩600g、三温糖4/5カップ、糠1,2Kg、昆布20cm、鷹の爪15本、乾燥みかんの皮4個分、乾燥柿の皮5個分。漬け物石はその辺にいくらでも転がっているし、糠は精米所で入手、柿とみかんはもらい物、鷹の爪は採れたもの、もちろん大根は作ったものだから9割方自給というところか。
(2)昆布、柿の皮、みかんの皮を適当に切り、鷹の爪は細かくちぎり塩、砂糖、糠と混ぜ込む。樽の底に1cmほど敷き詰め、大根を並べてゆく。Img_1818_2


Img_1817
漬け物石は円いのを適当に拾ってくる。水が上がると半分に出来るよう2個用意する。糠は底に引き詰める。

(3)大根は太い曲がりにくいものを真ん中に、曲がるものを周囲に並べ、なるべく隙間の無いように並べてゆく。一段ごとに糠を入れ、最後に残った糠をすべて入れる。本当は最後に葉っぱを敷き詰めて糠を入れるらしい。私は葉っぱを捨ててしまったので、残った隙間に新しい葉っぱを詰めて糠を入れた。Img_1819




(4)中蓋をし、重しの石を乗せる。石は良く洗ったが念のためビニール袋でくるんだ。蓋をして涼しいというか寒い駐車小屋に保管。水が上がってくるのを待つ。Img_1820




今日のじょん:じょんは一番先に夕食をとるが、私たちの食事が始まるとまたしても出てくる。食べてしまった食事のことは忘れているのだろうか。Img_1821

そして大根だの人参だの貰うのだ。一緒に食事することが楽しいのだろうか。
「どれどれ、今日のおかずは何だろう、クンクン」

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ブルークリスマス 12/24

2008-12-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.24(水)曇り

 朝の気温0度、ホワイトクリスマスにはなりそうにないが、持病の腰痛が思わしくなくブルーな一日となりそう。腰痛は30代からの付き合いだが、歩けないような強烈なのは出なくなったが、ぐずぐずといつまでも不安の続く病状となってきた。京都にいるときは行き付けの鍼灸医があったのだが、こちらでは新たに探さなければいけないので、余計億劫になる。
 腰痛と鬱は関連があるという説が新聞に載っていたが、鬱の時に腰痛が出るのかどうか解らないが、腰痛の時鬱になるのは確かである。腰痛の時は何もやる気がしないし、積極的な思考というのは絶対に出てこない。集中力が無くなるので何かと失敗する。じっと耐えながら回復を待つことだ。
 ブルークリスマスと関係ないが、ブルーの綾バスが今日で最終となった。明日からは新たな業者による運行となり、バスは明るいピンク色となる。最終のバスを写真に収めておこうと思うが運行時間になると何か用事が出来て写せない。結局夕方薄暗くなって、シャッタースピードが遅いので画像が流れてしまった。去りゆくバスの臨場感があっていいかな。Img_1815

さよなら、ブルーの綾バス


 綾バスは次の引受業者が居て継続運営できることとなったが、地方の特に過疎地の公共交通は相当腹をくくって考えていかないと存続が危うくなりそうだ。今の内に将来のことを考えて行く必要がある。
 地方に限らず国政にしても余りにも刹那的すぎないか。例えば今マスコミで大きく取り上げられている派遣労働者や季節労働者の解雇問題でも、企業に矛先を向けた論議がなされているが、それが事の本質を大きくそらしているように思える。もし景気が回復して解雇問題が解消したとしてもいづれまた再発する問題なのだ。問題は労働者派遣法や雇用機会均等法などによる企業の側を向いた政治の姿勢では無かろうか。

今日のじょん:体重が定着してきた。11月が18.2Kg、12月9日17.8Kg、12月19日18Kg、大体このくらいで定着しそうだ。20Kgを超えるとフェラリアの薬をはじめ色々な薬が高くなるので、親孝行な体重である。Img_1725

体重はこんなもんでいいぞ。

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サンタが村にやってきた 12/23

2008-12-24 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.23(火・祝)曇り

 残念、雪は降らなかった。朝の気温も2度、これじゃ雪にはならないなあと思いつつじょんの散歩をしていると、蓮ヶ峰から続く尾根は白くなっている。帰ってきて、和知との境の山を見ると、一番高い山は白くなっている。尾根や峰が三重に見えるので三重山と呼んでいる。
Img_1785
高いところは降雪があったんだ。こりゃスタッドレスに買えとかなきゃ。
せっせとタイヤ交換をしていると井上さん夫妻がやってきて「何時来ても休みやんか」とお叱りを頂く。ずる休みはしていないが、数多い休みのたびに来じょんされたらしい。申し訳ないので、急遽コーヒーを点てて特別に飲んでいただく。光野は積雪があったそうだ。そういえば車のボディに雪が着いている。
やっぱり奥上林は寒いんだ。
 タイヤ交換が終わるともう夕方になってきた。今夜は志賀郷のサンタパレードの前夜祭に出かける予定だ。その前にサンタの服を試着して、じょんにプレゼントをやろう。じょんへのプレゼントは新しい敷物と首輪だ。プレゼントより赤い服に興奮しているのか大喜びしている。Img_1799


めがねのサンタがやってきた。




ところが新しい敷物には臭いが着いてないためか、敷物を避けて以前からのタオルの上に座っている。サークルの端にへばりついている様子に大笑い。Img_1802
 さてイブイブのメインエベントはサンタパレード前夜祭、真っ暗なのでカーナビに任せて行くとえらい遠回りで会場に到着。イルミネーションで飾られたパレード車が楽しい。子供の姿に飢えている上林の住人には、子供達が大勢いる光景はうらやましい。スタッフはみんなサンタの装束で、サンタさんがたこ焼きやうどんを売っている光景はこれまた面白い。Img_1807 Img_1811 来年はパレードを見てみたい。




帰りは終いかけのそばの花さんに寄って温かい蕎麦を食べて帰る。この店も薪ストーブが頑張ってるが、うちのよりワンサイズ大きく、暖かい。

2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
(19)喫煙場所サイン
 室内が禁煙なのでベランダと駐車場に喫煙場所を設けている。切ってきた杉丸太が面白い格好だったので加工したもの。単純なものである。Img_1789
以上19点を推薦したが、その他にも物置棚や倉庫整理用の棚など簡単なものやイナバの物置など大変苦労したが、説明書に従ってやっただけなどのものがある。やはりDIYの原点はオリジナリティだと思うので、今回のエントリーは以上とした。

今日のじょん:本日はじょんネタのためお休み。


 

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冬の嵐 12/22

2008-12-23 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.22(月)曇り、雨

 暖かい朝が来て気味が悪い。室内は18度もある。それでも雨模様になると薄ら寒い感がしてストーブを点ける。年賀状を作ったり、予告看板を作ったり、スタッドレスに替えたり、沢庵を漬けたり、薪を割ったりしなきゃならないのだけど、なーんにもやる気がしない。こういう日はお客さまが無いと滅入ってしまうのだが、幸いお客さまが続いて、仕事をしていると気が晴れる。
 夕刻になると嵐となってきて気温も下がってきた。この水量が雪となったら相当の積雪になるだろう。月曜は本来綾部温泉の定休日だが、24日からの休業のため営業しているときく。これを逃す手はないと出かけるが、えらい嵐だ。腰痛の腰をしこたま温めて帰ってくる。思ったより気温は下がっていないが、明日は雪になるかも知れない。雪を嫌がる上林の人達やかみさんには申し訳ないけれど、実は雪を待っているのだ。雪が好きなわけではないが、どうせ降る雪なら楽しんでやろうという気持である。京都に置いてきたスキーもいづれ持ってきて、余裕が出来たらクロカンスキーもやってみたい。さて、明日の朝はどうなるかナー。
2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
(17)駐車場
じょんのび村の駐車場は元々草っ原で、村上建設さんが砕石をひいてくれて、らしくなったが少しは整理をしないといけない。とりあえず車輪止めと駐輪柵づくりと、二輪用のコンクリート打ちをした。まだ二輪置き場の整理や車輪止めの追加など必要で、現在未完成だが一応今年の成果としてノミネートする。Img_1786 Img_1787

自転車置き場と車輪止め、二輪置き場は未完成

(18)堆肥枠
村上さんに貰ったコンパネで作った堆肥作成用の枠。つくりは簡単だがうまく行けば有用なものだ。ただし堆肥の作成には色々な方法があるようで、果たしてこれでよいのかという疑念もある。Img_1788

この場所はドッグランになるので、来年はどうなるか解らない。


今日のじょん:今日も嵐の中を合羽着て散歩、雨降ってじょん固まるになっている。レインコートを着せたら、そのままの形でじっとしているからおもしろい。マーブルとファイトさせるとコートが破けてしまうので、外に繋いでおいてマーブルにジャーキーだけやりに行く。マーブルはじょんと同じで男嫌い、私一人だと寄ってこない。兄弟揃ってでかいくせに怖がりだ。じょんくるないさは解らないので、「じょんくるないで」と綾部弁にする。Img_1579

怖がりマーブル

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冬至 12/21

2008-12-22 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.21(日)曇り

 うーむ、暖かい。気象庁の長期予報、当たってるじゃないか。いやいやだまされないぞ、ゆめゆめ油断めさるな。というわけで、じょんのび坂の融雪装置は完成、除雪のダンプも買ったし厳冬期の服も用意した。カボスの苗にはビニールをかぶせてやったし完璧かなと思ったら、肝心の薪の用意が出来ていない。昨年拾ってきた栗の枯れ木と三ツ井造園さんでもらった木でなんとか1月いっぱいはいけそうだが、あと3ヶ月分、どーすんだよ。今だって乾燥が不十分な木を炊いているので、ストーブの守が大変、ちょっと目を離すと消えてしまう。昨日もストーブ好きのお客さんが見えて「針葉樹はススが出るから良くないですよ」なーんてアドバイスを頂く。解ってるけどそんなこと言ってられないのよ。そんな気持も知らないで、今日なんか暖かいのに「うすら寒いからストーブたいてや」なーんてかみさんは気安く言う。きっと彼女はコックをひねれば、薪は蛇口から出てくると思っているのではないか。
 とにかく今日は冬至だ、上林でできる贅沢は柚子風呂ぐらいだ。しこたま入れたれ。Img_1783       




 2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
(15)芝生張り
芝生広場のほとんどは三ツ井造園さんに依頼したが、残り3坪ほどと、じょんのびの木の根元、肉球マークの芝は自分で張ったものである。どちらも良く着いて、芝生張りにも自信がついた。次は種を蒔いて育ててみたい。Img_0577 Img_0579

張ったところ。

(16)樹木植え付け
 DIYの範疇にはいるのか解らないが、お客さんや知り合いから沢山の苗を頂き、とにかく植え付けた。バーゲンや市で買ったものもある。一応ほとんどがうまく育ち、これも自信をつけた一年であった。貰ったもの、アジサイ4本、紅葉1本、ハゼ6本、どんぐり4本、コニファー3本、青木1本、しだれ桜1本、カナメ20本、沈丁花3本、ソテツ1本、不明1本。買ったもの、さつき5本、キンモクセイ1本、白樺3本、一年柚子1本、朝倉山椒1本、カボス1本。山や村内でとってきたもの、葉山椒1本、茶数本、紅葉1本。来年は接ぎ木のテクを憶えたい。
 なお観葉植物、花、球根等はかみさんの担当で、沢山あるがよく解らない。Img_1442
Img_1363



今日のじょん:じょん語録(28)じょんくるないさ
じょんは超怖がりである。初めての所へ行くと尻尾下げて、オドオド、ウジウジ、ちっとも進まない。慣れてるところでも、鳥の音や雨風の音でもびっくりしている。「じょんくるないさ」といってやるのだが、沖縄言葉はわからんみたいだ。

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帰京記念日 12/20

2008-12-21 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.20(土)快晴

 朝の気温はー1度、薄氷が張り、霜はしっかり降りているが霧はまったく無く、霧の発生はどうして起こるのだろうか。風はなくて、天気は良いのだが、普通なら霧が発生しそうなものなんだが、、、、、。
 今日は日本一周自転車旅行前半戦旅情編142日を終えて京都に帰ってきた帰京記念日である。最後の木津川自転車道はオランダの青年エルコと一緒だったのだが、一番印象的だったのは愛宕山の山容であった。京都に住むものにとって愛宕山は切っても切れない風景なのかも知れない。ひょっとすると京都の東部に住む人にとっては比叡山かも知れない。愛宕山は西部に住む人の心の風景かも知れない。あの五龍岳を思わせる古武士のような山容は京都人の心象風景である。Img_2354

木津川自転車道から西山、愛宕山


  2年前私が京都に帰ってきた日と同様、上林の今日も暖かい。お客さまの来じょんをぬって作業をする。
 まづ昨日買ったカボスを植え付ける。説明書を読むと南向きの風のないところに植え付けるということだから、じょんのびファームの一角に植え付けた。カボスなんて植物はついこの間まで知らなかった。職場の友人笹尾君の実家が大分でカボスを栽培しており、それを頂いて焼酎に割ったら、これほどうまいものはない。スダチなど色んな種類の柑橘類があるが、カボスは一番である。それ以来飲み屋でもビヤガーデンでもカボス持参でよく行った。持ち込みなんだが、断られる店は無かった。祇園のスナックでもカボス持参であった。自転車旅行でも産地の津久見を訪れたが、季節が違うので、延々と続くカボス畑を眺めてきた。
 じょんのび村に植えられたカボス、いつかあのジューシーな実が成るのだろう。というわけで、他の木より沢山堆肥をやり、寒さに耐えるようビニールを掛けてやった。Img_1775




  続いてじょんのび坂の流水試験をする。山水の流水で雪を溶かそうという魂胆なのだが、うまく水が流れるかということである。10mのホースに1m毎に穴を開け、山水を引く。確かに散水はするのだが、果たして降雪が解けるかどうか心許ない。散水ホースを止め、直接水を流してみる、これは有効な感じだ。特に水の出口を二つに分けて流すと、坂全体に流れるようだ。三つ叉のジョイントを使えば容易に出来ることだ。Img_1780_3 Img_1781
じょんのび坂流水実験と散水ホースの実験


 散水ホースは駐車場所の融雪にも使えそうだし、夏場の畑や芝の水やりにも有効に使えそうだ。

2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
(13)昔ながらの物干し
         
Img_1675 大根を干すために急遽作ったもの。竿のいいものが無いのでいまいち不格好、作成費ゼロ。

(14)柚子搾り器
 これも柚子を搾るために急遽作ったが、何の役にも立たなかった。缶ペコンとして再利用の予定。Img_1705


今日のじょん:じょん語録(27)いくで
じょんはいくつかの日本語を知っている。「小屋入って寝」「水飲んどき」などなど。一番興奮するのが「いくで」なのだ。 Img_1751

Img_1754
つまらなそうにしていたのが、「いくで」の一言でこう変わる。

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冬の準備 12/19

2008-12-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.19(金)快晴

 上林の冬もこんな感じならいいのだけど、、、と思わせる日が続く。しかし油断は大敵である。クリスマスあたりには強烈な寒波がくるなどとテレビで言っている。あてにはならないけど、いづれ寒波も雪もしっかりくるだろう。じょんのび坂の鋪装は済んだが、その他の雪対策はなにもできていない。じょんのび坂の融雪装置の作製、雪かき道具の準備、スタッドレスタイヤへの交換、作物樹木の雪除けづくりなど結構大変だ。今日はとりあえず必要用具の購入に行く。   
 Img_1774

これは一体何という道具なんだろうか。ママさんダンプとか商品名は書いてあるが普通名詞はなんて言うのだろう。これが結構高い、アルミ製だと6,000円前後する。重いけれど鉄製で3,900円ぐらいだ。プラスチック製で安いのもあるけれど、耐久性のことを考えると、やはり金属製が良いということである。いやあ、雪国ではよく見かけたが、自分が使うようになるとは思わなかったなあ。
 じょんのび坂の融雪装置(というほどたいそうなものではないが)用のゴムホース10mとジョイントを買う。ゴムホースの先端を閉め、ホースに穴を開けて水が流れ出るようにする。雪が降り出したら谷の水を坂中に流そうという魂胆である。
 ついでに沢庵の漬け物容器と衝動買いのカボスの苗を買って帰り、定休の一日が終わってしまった。次の休みは洗車とタイヤ交換をしよう。

 今日のじょん:寒さが増してきて、じょんの散歩が辛くなってきた。厳冬期洋品を取り出す。まず純毛の手袋、シンサレートのオーバーズボン、モンクレーの羽毛服、ここまではかつての登山用具で、これらが役立つとは思っていなかった。よくぞ保管していたものだと思う。特にモンクレーの羽毛服は30年以上前に購入したもので、当時27,000円ではなかったかと思う。それにマフラー、毛糸の帽子と完全装備の散歩となった。なお、じょんは夏同様裸である。Img_1776

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いなば堺 12/18

2008-12-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.18(木)曇り

 京都、大阪で永年勤めていた友人が福知山市に単身赴任して一年たとうとしている。
来じょんして第一声が「うっとうしいて陰気なとこですわ」だって。例の霧のことである。やはり昼前まで晴れないことがあるらしい。ずっと住んでいる人はともかく、他から来た人にはこたえるようだ。
 さて、今日は今まで気になっていたことがいくつか解決して、なにか得したような日である。ひとつは先日行った佃の小高い丘の集落のことである。従来からの集落としては不自然な地形だなあと思っていた、特に水の便はどうするのだろう。
 その佃からお客さまが来じょんし、その件について尋ねたら、丘陵地とはいえしっかりした水脈が通っているそうだ。なるほど、納得である。飲み水も田んぼの水も豊富な地下水脈に頼っていたのだ。
 午後になってまた佃の方が来じょんされ、今度は年配の方なので以前から疑問に思っていたことを聞いてみた。それは建田の金比羅さんにまつわることで、直訴が成功して国境のいなば堺(文のまま)で柚子、大根、唐辛子で宴を開いたとあるが、一体いなば堺とはどこなのだろうということである。地図でそれらしい地名を探しても見あたらない。田野町から三和町 岼に抜ける府道709号線に稲葉というところがある。この街道が本当の綾部街道だというのを何かで見たことがあるが、この稲葉は多分綾部藩か福知山藩の領域で藤掛藩の境というのは変だなあと思っていた。
 お客さまに聞いたところ、武吉から和知に抜ける間道がいなば堺というところだそうだ。もう一本武吉から和知に抜ける主要道があり、いなば堺はいわゆる脇道にある峠のようだ。今ではどちらの道も通行不能ということだが、その道跡ぐらいは辿ることが出来ないだろうか。いつか行ってみたいと思うが、街道が流行の今日、道を再興して欲しいという気持もある。Img_1767_2建田三町方面の山を見るとき、いにしえの義民の別れの宴を彷彿とさせる。時代は変わっても流れる雲や山の姿は変わるまい。



遠くの稜線が上林と和知を分ける境、いなば堺は右の山影となっている。

2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
 (11)釘箱
 どうでもいいようなものだけれど無ければ不自由なもの、あれば便利なものってあるよね。それがずばり釘箱である。何かを作っている最中に釘箱あったらいいなあと思って、その場で作製、何の工夫もないただの箱だけどとっても便利。第一整理がつく、ドリルの刃立ての穴は後からの工夫、これも便利である。制作費は無料。Img_1773

 


(12)室内案内板
 昨年から作り始めたものもあるが、必要に応じて作ってきたもので、ほとんどが端材で作ったもの。桐の板と白樺は購入。Img_1768 Img_1769 Img_1770 Img_1771 Img_1772
 

<colgroup><col width="72" style="WIDTH: 54pt" /></colgroup>

今日のじょん:じょん語録(26)あごのせじょん
 食事の時など何か美味しいものが欲しいときに、後ろに来ていたのが背後霊じょんである。最近は背中をつんつんし、方にあごを乗せるようになった。こうなるとさすがになんかやらんなんかなと思う。200812061211
 

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柚子始末記(2) 12/17

2008-12-18 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.17(水)晴

 昨日上林探訪で一日つぶれたため柚子の始末が一日遅れた。今日は店の合間に、(合間の方が多いのだが、、、)ゆべしを完成させよう。

 (1)丈夫そうな柚子を水洗いし、キッチンペーパーで拭き取る。この時へたが取れないよう気をつける。10個用意
 (2)赤味噌300g、白味噌100g、みりん50ccをよく練る。くるみを最低100gは欲しいのだが値が張るので30gだけ上記の合わせ味噌の半分に混ぜる。後の半分には実験的に紫蘇の実の塩漬けを良く絞って入れた。来年はどこかで胡桃を探してふんだんに用意したい。入れるものは胡桃が一般的だが、何でも入れてみると良いと思う。甘いものが好きな人は砂糖を入れれば良いそうだ。味噌も赤白の配合は自由に変えればよい。
 (3)柚子のへたの側を8分ぐらいのところで切る。蓋が混ざってしまわないように、皮一枚のところで残すとよい。スプーンで果汁や種を取り除く、あまりきつくやると皮が破けてしまうので注意。Img_1748 Img_1749

 (4)先程の味噌を詰めてゆく、6,7分目にするのが大切、それ以上入れると蒸したときに味噌があふれ出てしまうのだ。
(5)型くずれしないように一部を楊子でとめたが、必要ないようだ。蒸し器に入れて一時間弱、弱火で蒸す。柚子と味噌の何とも言えない香りが漂い、期待感が増してくる。Img_1752 柚子の皮に味噌を入れて蒸す、そして乾燥するという発想は一体どこから湧いたんだろう、先人の発想の豊かさに敬服するばかりである。
 (6)蒸し上がったら自然に冷まし、和紙にくるんで糸で縛る。もちろん和紙など無いから、私は台所の水切りとキッチンペーパーを代用した。次回は一部を和紙にしてみたい。
(7)竹とシュロ縄でおしゃれなゆべし干しを作ってみた。5分もあればできるものだが、それなりの材料と道具がすぐに手にはいるのは、田舎ならではだ。寒くて乾燥した時期に干すべしなんだが、近年の暖冬は大いに脅威である。へたすると腐ってしまうことがあるようだ。とりあえず北側の寒そうなところに干してみる。来年3月、乞うご期待。Img_1766
干すところが無いので、北側の壁にぶら下げている。



2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
 (9)郵便受箱
Img_0995
郵便受箱自体は既製品だから厳密には郵便受箱ホルダーとでもいおうか。薪として貰った杉が微妙にカーブしていて面白かったので支柱にし、端材で屋根などを付けたもの。制作費はゼロ。正式の郵便受箱は将来作製予定。
 (10)村内案内板等
Img_0731 Img_0732 Img_0673




営業時間などをお知らせする看板、営業内容をお知らせする看板、駐車場看板すべて端材を利用し、制作費はゼロ。ただし塗料代等はかかっている。

今日のじょん:今日はゴールデンのジョイちゃんが遊びに来た。先日のハナちゃんもそうだが、少しずつ女の子の扱いが優しくなってきたようだ。でも調子に乗ると乗りかかったりするので叱られてしまう。Img_1762


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