晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

笑いの免疫学 3/13

2021-03-13 | 雨読

2021.3.13(土)雨
 本書は2006年の初版であり、大阪国際がんセンターの実証実験についても記載があった様に思うので2018年の新聞記事以前にもこのような実験は行われていたのだろう。多くのドクターによる実証実験も紹介されており、笑いのメカニズムについても書かれている。今後はあらゆる病気の治療に笑いが使われてくることだろう。そして嬉しいことに、笑いは作り笑いでも同じ効果があると言うことだ。嬉しいことがあると笑いは出てくるが日常生活ではそういつもいつも嬉しいことはない。落語や漫才を聞く機会もそうあるものではない。やはり常は作り笑いが主流となる。そういう意味では歩いていても誰にも会わない田舎は都合がいい。何もないのに笑っているのを他人が見たらちょっと気持ちが悪いだろう。家庭や職場では笑顔でよい、これはむしろ喜ばれることになり好結果となる。
 笑いの効果は免疫力を上げることだけでなく、鎮痛効果、ストレス軽減効果など健康に対する効果があり、今後病気の治療や健康維持に活かされ、研究も進むことだろう。
 わたしはウオーキング中だけでなく、朝起きたら鏡の前で声を出さずに思い切り笑うことにしている。そして舌の体操、顔のマッサージをしている。そしてウオーキング中、一人で運転中は大声で笑っている。はっはっはと笑うことが、一番酸素を取り込めるそうだ。そしてイライラしたとき、怒りがこみ上げてきたとき笑うとこれが見事におさまるから不思議だ。周囲に人が居るときは口と頬で笑顔を作るだけで充分である。アンガーマネージメントは様々な方法があり、本なども沢山でているが、ちょっと笑顔を作るだけで怒りもイライラもおさまるのでお勧めである。
 数年前高校野球の京都予選で無名の高校がベストエイトかベストフォーまで勝ち進んだことがある。ナインがみんなニコニコ笑っているのである。特にピッチャーはどんな苦境に立ってもニコニコ笑っているのである。観ている側も気味悪い感じがするのだから、相手の選手たちにとっては不気味だろうなあと思っていた。最後には負けてしまったがその時監督は「私ども弱小チームではメンタルトレーナーを雇う資金もなく、代わりに選手たちに笑顔でプレーするよう指導しました」とおっしゃっていた。笑顔でメンタル的に強くなってそこまで勝ち進んだのである。今笑顔をスポーツに取り入れている例は数多くある。ゴルフの渋野選手など典型である。
 笑い、笑顔は誰でも出来る、お金のかからない恰好の健康法である。
 コロナ禍でストレスが多い今日、笑いと笑顔で乗り切ろうという記事を見つけた。日本笑い学会の鳶野さんと健康笑い塾の中井さんの新聞記事である。(2020.6.14 京都新聞)わたしのやってる笑顔体操も載っている。アップにして参考にして。
 
【今日の”のびちゃん”】NO. 55
 2月26日のおおい町に行ったきり出かけていない、のびもストレス溜まっているかな?

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笑いの免疫学 3/6

2021-03-06 | 雨読

2021.3.6(土)雨
 「笑いの免疫学」船瀬俊介著 花伝社2006年初版 借本


 慢性腰痛をなんとかして治したいと思って、病院、鍼灸院を巡り、あらゆる本やテレビ番組をあさっていたとき、タイムリーに「脳で治す」「こころで治す」といった治療法が世に出てきた。認知行動療法というものなんだが、30年来の腰痛が実に見事に完治しもう5年になろうとしている。東大の松平先生や福島県立医科大の紺野先生、信州大の谷川先生などがこの分野で活躍されているのだが、誰だったろうかテレビ番組で「慢性腰痛にはため息と作り笑いが効果的」とおっしゃっていた。意外な発言で驚いたが、ため息は酸素をしっかり取り込むため、作り笑いは鎮痛効果のあるセロトニンを分泌するためと納得し実践してみる。ため息は自分のためにはよくても周囲には悪い影響を及ぼす、深呼吸や腹式呼吸なら効果は同様と考え、丹田呼吸法を実践することにする。
 痛みというのは腰痛に限らず身体の異常を知らせる重要なシグナルである。ところがどんな微細な痛みも情報として脳に送られるものだから、脳で整理されるのだがこの機能がうまく作動しないとなんでも痛みとして感じてしまうというものだ。作り笑いがこの機能に効果があると聴いてウオーキングと作り笑いをドッキングさせる。じょんのびウォーキングのモットーを「笑外(生涯)歩く」としたのもそのためである。歩きながら自分の身体に集中するといろんな痛みがあることに気づく。そこで作り笑いをして歩くとやがて痛みは消えてしまう。ところがいつまでたっても消えない痛みもある、これは対処しなければいけない痛みである。歯の痛み、肩の痛みで実際に体験した。笑いは不要な痛みを解消してくれるのだ。笑いは脳やこころが原因の腰痛を完治させる事が出来るのだ。
 そのほかに、怒りを静める、緊張を解く、人間関係をよくする、肉体的な苦痛を取り除くなどの効果を実体験した。トレーニングをしていて苦しくなったら誰もがしかめっ面になる、ところがそこで笑顔にすると随分と楽になるのだ。これはいつでも誰でもすぐに体験できる。
 2018.5.31讀賣新聞に「お笑いがんに効果あり?」という小さな記事が掲載された。大阪国際がんセンターががん患者に落語や漫才を鑑賞させて免疫のNK細胞がどう変化するかという実証実験である。そしてその検証結果の一部が6.29讀賣新聞に掲載された。落語などを鑑賞した患者のNK細胞を活性化させるたんぱく質を造る能力が、鑑賞しなかった患者の1.3倍上がったということである。笑いに免疫力を高める効果があるということが実証されたわけだが、こういった笑いの効果を書いているのが本書である。
 つづく

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がん・認知症・老化(12)続・LIFESPAN 老いなき世界 1/30

2021-01-30 | 健康

2021.1.30(土)
 人間世界の未来をそう楽観的に捉える事はできない。アメリカの指導者は交代したが、中国、ロシアなどの大国の指導者を見ていると暗澹たる気持ちになる。彼らは地球を何回も破壊する核兵器のスイッチを持っているのだ。80億の人間と天文学的な数の生物の命が彼らの手の中にあるのだ。彼らが未来永劫理性的であるとはとうてい思えない。しかし我らは悲観的になってはいけない、夢をなくして生きていくことはできないのだから。
 実は老化細胞を除去する薬や、テロメアを伸長し、細胞の老化を防ぐサプリメントはすでに存在している。中国三千年の皇帝が追い求めた秘薬がネットで手ごろな価格で購入できるのだ。本格的な不老長寿の薬が登場するのもそう遠くないと思う。それが保険でもって病気治療に使われるのは何も問題は無い。しかしいくらでもお金を出せる富裕層が延
長寿のために使うのは目に見えている。彼らが健康長寿になることでよりいっそう富の集中することも明白である。世界中の格差は広がり、戦争に発展し多くの人の寿命を縮めるとしたら、これほどのパラドックスは無い。ノーベルのダイナマイトのように諸刃の剣となりそうだ。
 飲むだけで若返るという秘薬の出現を前にして、わたしたちは態度を決めておかねばならない。わたしにとって健康は生きがいである。そして健康は細胞だけでなく、心も意識もトータルなものであって、体だけ健康であっても意味が無い。そういう訳で秘薬ができても、病気の時にだけ使おうと思う。それまではどうするか、本書の中にヒントがある。「あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法」というのがあり、現在存在する長寿健康法が羅列されている。
減食、アミノ酸の制限、インターバルトレーニング、寒さに身をさらす、サウナそして禁煙、有害化学物質、放射線を避ける。などおなじみの健康法である。
 これらについてかなり根拠を示しておられるが、これらの多くが修験道の行とマッチしているのに驚く。そしてわたし自身が実践しているのもほぼ同様で心強い。本書ではこれらの効果を認め、新たな薬剤と併用するのが理想としている。これらの方法は肉体細胞だけでなく、心も意識も感覚も若返りが期待できる。「LIFESPAN」温故知新、なにか新しいものを覗いたわくわくする本である。

【今日の”のびちゃん”】NO. 54
 今期4度目の降雪、2,3cmでやれやれ、おとうの足跡見て欲しい。真っ直ぐで歩幅も充分、靴が緩いので踵をすっているが、理想的な歩行であるワン。

 

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がん・認知症・老化(11)LIFE SPAN  老いなき世界 1/27 

2021-01-28 | 健康

2021.1.27(木)曇り
LIFE SPAN  老いなき世界 デビッド・シンクレア著 東洋経済新報社刊  綾部図書館借本

 
 京都新聞の書評で見つけ、図書館で借りたもの。「がん・認知症・老化」現在のわたしの研究課題なんだが、がんについてはおおよその知識を得て、がんに対する心構えが出来たところである。続いて老化について本を読みあさったが、老化とは実に漠然とした概念で要領を得ない。医学的、科学的に老化を知りたいのだが、専門的な本では難しくて理解できず、一般的な本では本では本当に知りたいことが解らない。

 京大の湊先生の講演で聞いた老化細胞の話が印象に残り、これが老化の原因かと思ったが、講演内容をよくよく読むと、免疫系における老化というもので、老化の一部と考えるべきかと思う。ただ、先生の「老化細胞だけを選択的にとり除いてやること。少なくとも動物モデルでは、これにより、がん死亡率が低下し寿命が延びるだけでなく、加齢による心臓、腎臓、肝臓など主要臓器の機能劣化が改善し、云々」という言葉が気になった。老化細胞(死なないが分裂は止めてしまう細胞)の蓄積が老化なのだと考えてしまった。本書では未来の選択肢のトップに老化細胞の除去をあげている。老化細胞がどのようにしてできるのか、どのようにして取り除くのかはここでは記さないが、そのことが老化を止め、若返りを実現することは確かなようだ。本書を読んでいる間に大きな出来事が起こった。老化細胞の除去は遠い異国の出来事で遠い将来のことかと思っていたが、日本でも老化細胞の除去がマウスで成功したと言う記事が1月24日に新聞掲載された。

東大医科学研究所の論文
 ネットにも掲載され、GLS1阻害剤を老齢マウスに投与すると加齢現象、老年病、生活習慣病が改善したことが証明されている。この東大医科学研究所の記事には5~10年後の臨床試験を目標に研究を進める旨記されており、わたしたちが生きている間に健康寿命を延ばす治療法として登場するかもしれない。海外ではもう老化細胞除去薬ができあがっている。(セノリティクス)老化細胞除去法はおそらく最も早く、最も確実になされるだろうアンチエイジングと思われるが、老化細胞の発現、蓄積は老化の現象であって原因ではないと説く。
 わたしの読んだいくつかの老化に対する本、それはやや専門的なものもあり、いわゆる健康本的なものもあるが、そこに書かれている、活性酸素、乾燥、細胞老化などなど様々な要素は老化による現象であって老化の真の原因ではないようだ。ようだというのは実は老化の原因について書かれてある相当の部分は遺伝子工学でもやっていないと、一読で理解できるものではないのだ。まして図書館で借りて締め切りのある本を理解するのは困難である。それでは購入しようかとも思うのだが、購入しても当分読むことはなさそうである。
 若さ→DNAの損傷→ゲノムの不安定化→DNAの巻きつきと遺伝子調節(エビゲノム)の混乱→細胞のアイデンティティの喪失→細胞の老化→病気→死
 生から死へのモデルだが、この一つにあるいはすべてに人の手で働きかけができたら、、老化は止まり、若さが取り戻せるというものらしい。
 おそらく本書に書かれていることはとんでもないインチキではなくて真実あるいは真実に近いものであると思う。そしてシンクレアとそのチームは若返り法と若返りの薬を作り出して世に出すだろう。彼らの信念は、生命は老いるようにはできていなくて、老化は治療できる病気であるとしている。現在存在するあまたの病気の根源は老化にあり、モグラたたきのように出てくる病気を治療するよりも根本の老化を治療すれば莫大な医療費が節約されるとしている。若返りの治療薬があれば、治療困難ながんや認知症をはじめ多くの難病も治ることとなる。医療の面だけで言えば素晴らしい薬だがそれが人体にとってまるで安全だったしても多くの問題を引き起こすこととなる。なにせ寿命が延びて人口が増えるのだから、環境問題、食糧問題、労働市場の問題、社会保障の問題、格差の拡大などなど。
本書の後半部はそれらの問題について検討考察しているのだが、実にポジティブにとらえ明るい未来を想像している。つづく


 
 


 

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どらほー睡眠法(9) 2/2

2021-01-23 | 健康

2021.2.2(火)曇り どらほー睡眠法(8)は2021.1.23
 寒さに強くなるためにやってるのではないが、温冷浴法も効果があると思う。綾部温泉に月の半分ぐらい通っているが、そこでは各種トレーニング以外に温冷浴を行っている。7回ぐらい温浴と冷浴を繰り返すのだが、最初と最後に冷浴を行っている。当初は勇気が要ったが最近では平気である。特にあがるときには水風呂の後に冷水シャワーを浴びるので、着替えを済ますまでは寒い。しかし着替えて数分すると身体がほかほかしてきて、湯冷めすることは無い。温泉の遠赤効果で温まった身体が冷水で血管が収縮し、熱を逃がさないためかと思う。また一部の筋トレを水風呂の後に露天風呂の畳で行っている。これは水風呂より寒く感じるが慣れてくると平気になる。これらの冷トレは産熱力を高めているだろう。もうひとつは薄着である。産熱力があるから薄着になり、薄着になるから産熱力が高まるという好循環となる。靴下、タイツ、セーター、羽毛服、手袋、マフラー、毛の帽子が不要となった。ただし作業をするときなどは、保護用に使っている。先日、犬の散歩時に手があんまり冷たいので温度計を見たら-8℃だった。「サバイバルゲーム」(雨読2019.3.6他参照)では氷の湖で泳いだり、裸でキリマンジャロに登ったりとんでもないトレーニングをして、健康を増進したり、病気を治したりしている。
 

「LIFESUPAN」(2021.1.27参照)では寒さに曝すことが健康と長寿に有効であることを書いている。どちらも褐色脂肪細胞について言及しているが、わたしは100%信じているわけではない。ただ褐色脂肪細胞が存在すると言われる肩から背中の部分に冷水シャワーを掛けている。そこは風門のツボがあるところで、最も寒さを感じるところである。
 わたしが温かく眠れる最大の原因は、進化するじょんのびウオーキング(裸足、素足でダート、ゴーロを歩く)によって抹消部分が異様なぐらい温かいことである。おそらく抹消の毛細血管が発達した結果と思われるが、年中素足で居られるのもそのためと思う。
 裸で寝ることは空気の断熱効果で温かいと思っていたが、果たしてそうだろうか。先日朝方に小用に起き、長袖シャツを着て用を済ませ、眠れる時間も残り少ないのでそのまま寝たことがある。これがなんとも温かいのである。と言うことは裸で寝るのは実は下着やパジャマを着ているよりも寒いのかもしれない。実際目が覚めたとき肩や腕を触ると結構冷たいのだ。ひょっとすると裸で眠ることは温かいのではなくて、寒さに慣らされて、寒さに鍛えられて温かく感じる、つまり寒さを感じないということかもしれない。わたしがどらほー睡眠(脱パンツ睡眠)を始めたのは2019年の10月30日である。最も季候のよい時分であり、暑くも寒くもなくすんなりと始めることができたのである。つづく

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どらほー睡眠法(8) 1/23

2021-01-23 | 健康

2021.1.23(土)雨
山博士の「脱パンツ」に関する2冊の本にはその効能が書かれている。ストレスをなくして自律神経を整えるというのが主で、「副交感神経力」が高まり、「免疫力」も上がる、と表題にも書かれている。また次のようにも書かれている。
①産熱が促進され、新陳代謝が活発になる。
②空気浴は細菌を寄せつけない。
③拘束からの解放
 どういうことか解らないかと思うが、番組のリスナーから寄せられた、病気や症状の治癒や改善例を挙げてみよう。(順不同)
・冷え性の改善 ・膀胱炎 ・不眠症 ・頭痛 ・ぜんそく ・高血圧、低血圧 ・腰痛 ・座骨神経痛 
・肋間神経痛 ・背部痛 ・肩痛 ・肩こり ・脚の痛み ・胃潰瘍 ・嘔吐感 ・胃弱 ・便秘 ・慢性疼痛 ・じんましん ・アレルギー性鼻炎 ・アトピー性皮膚炎 ・花粉症 ・慢性膵炎 ・糖尿病 ・心臓発作 ・痔 ・水虫 ・接触性皮膚炎 ・膿瘍 ・頑せん ・タムシ ・カンジダ症 ・膣炎 ・膀胱炎 ・尿道炎 ・腎盂炎 ・腎炎 ・仮面うつ病 ・気分障害 ・生理痛 ・インキン ・シワ、
シミ ・インポテンツ ・不妊症
 キリがないのでこのくらいにして、ちょっと驚きでしょう。もちろんこれら全てに医学的なエビデンスがあるわけではないのだが、ストレスをなくすること、よい睡眠が出来ること、産熱力が高まること、蒸れないことを考えると頷けるものがある。他にも、怒りっぽくなくなったとか、肌がすべすべになったとかが報告されている。
 さて実際にわたしが体験した効果とはなんだろうか。
1.暑さ寒さに強くなった。
2.腰痛、座骨神経痛はなくなった。
3.熟睡でき、眠るのが楽しくなった。
4.肌がつるつるになった。
5.寝付き、寝起きがよくなった。
6.イライラしなくなった。
とまあこんなところだろうか。特に1.については重要な効果だと思われる。人類の受けるストレスで最も大きいものは重力であると思う。ただ重力は生まれてから死ぬまで常に存在していて、ストレスと感じなくなっている。心も体も重力があるものとして進化してきたので、むしろ重量のない方がストレスとなり、宇宙飛行士の帰還時の様に異常な事態となってしまう。次に大きなストレスはといえば暑さ寒さではないだろうか。人類は暑さ寒さで絶滅の危機を何度もくぐり抜けてきたし、他の生物は暑さ寒さで絶滅したものも多くある。人類も暑さ寒さに対応出る様進化をしてきたし、文化というのも暑さ寒さに順応出来る様発展してきたと言っても過言ではない。科学の発展も暑さ寒さに対して様々な物を提供してきた。エアコンをはじめとする冷暖房器具の普及は数十年前とは雲泥の差である。子供時代の冷暖房器具と言えば、団扇と掘りごたつだったのだから。衣類にしてもそうだ、軽くて温かい化学繊維が次々出てきて、超贅沢品だった羽毛製品が誰でも当たり前に持っている時代になってしまった。ところが人間には元々体温を上げたり下げたりする機能が備わっていて、昨今の便利な冷暖房器具や衣類を使えば使うほど本来の機能が低下するのではないかと考えるのである。わたしは生来暑さには強かったが、寒さは苦手で暖房具や機能的な衣類を好んで使用してきた。特に温かい下着や靴下は次々と買い集めて使用してきた。ところが今では年中素足で靴下は不要、タイツ、羽毛服、セーター、手袋、毛糸の帽子、マフラー、パンツ、パジャマはタンスの肥やしになってしまった。夏はと言えば、短パンやランニングシャツなど涼しい衣類が不要になってきたのである。たった2年ほどの間でかくも変わるものかと思うのだが、これは全て脱パンツのおかげでは無さそうである。つづく

 【今日の”のびちゃん”】NO. 53
「何じゃこりゃ」とのびが見てるのは、おとーが1週間掛けて集めてきた薪用の樹木。じょんはよく「ジャンプ」なんて大木で遊んでいたけど、、、、。のびも天気がよくなったら木飛びしよか。


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どらほー睡眠法(7) 1/20

2021-01-20 | 健康

2021.1.20(水)曇り
 丸山淳士博士の脱パンツ健康法については2冊の本を紹介したところだが、よく見ると「脱パンツ」健康法と「脱パンツ睡眠」と表現が代わっている。どうでもいいようなことなのだが、わたしの「どらほー健康法」も「どらほー睡眠法」の方がより正確かなと思う。従って今回から「どらほー睡眠法」と変更することにする。トータルの健康法としては寿命延(じょんのび)健康法があるのでその一環と考えていただければよい。

 さて問題2、尿漏れ対策だが例の2冊の本にはこのような問題は出てこなかった。実際にやってみて困ったことと気づいたのだが、尿漏れが深刻な方、特に女性は尿漏れ対策としてパンツを利用されている方は多いと思う。そういう意味でもっこ褌の使用は有効かと思い、睡眠時のみならず普段ももっこ褌を利用することとする。これで問題2、尿漏れ対策は解決である。
 問題3シーツの汚れ、問題4就寝時の寒さ対策についてはインナーシーツで解決した。
 シーツの汚れについては、洗濯をこまめにやれば済むことなのだが、裸で寝た場合は布団本体まで汚れがしみ込みそうで、インナーシーツを利用すればその点は解決できる。もちろんインナーシーツ自体もこまめに洗濯する必要があるが、シーツは掛け布団、敷き布団の2枚の必要があるがインナーシーツは1枚で済むことも利点である。

冬は掛け布団一枚、夏はインナーシーツのみでOK、下はマットと敷き布団。
 問題4は、温かく眠るために裸で寝るのに寒いのは矛盾と思われるだろうが、実際にやってみればすぐに理解できる。裸で布団に入っていると温かいのだが、寝返りを打ったときなど隙間が出来ると、その部分が寒く、目が覚めるほどである。それとどうしても隙間が出
来る肩の部分などやはり寒い。これに対してインナーシーツは完璧なまでに有効である。このアイデアはどの本にも載っておらず、どらほー睡眠法のオリジナルである。かつてユースホステルで使っていた封筒型シーツを思い出して考えたのだが、使い勝手がよいように自作しようと考えていた。念のためネット通販で検索すると、実に多くの商品がある。値段も2,000円程度で、素材やサイズも選べて便利だ。気に入ったのは、足下がファスナーで開閉が出来、サイドもボタンや紐で開閉調節でき、枕用の折り返しもある。オールシーズン使うのにこれらの機能はありがたい。改良の余地のない完成品である。洗い替えも考え、2枚を購入する。
 以上、脱パンツ睡眠の問題点は全て解決した。次にその効果について検証してみたい。
【今日の”のびちゃん”】NO. 52
 19日楽しみにしていたおおいの芝生広場、雪のため中止になった。車に乗って嬉しそーな写真だけみしたげる。

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どらほー健康法(6) 1/16

2021-01-16 | 健康

2021.1.16(土)雨、曇り どらほー健康法(5)は2020.12.31
 (問題1)同衾者の反感をおさめる方法は脱パンツ健康法の本にいくつか書かれているが、こういう問題は個人によって捕まえ方が違うので、一概に言えるものではない。ただ夫婦であっても親子であっても、裸自体に嫌悪感を感じる人は多いのではないか。これは歳をとるほど顕著なようで、ある種の倫理観かもしれない。「脱パンツ睡眠法」ではパンツのゴムに問題があるのであって、紐式のパンツや褌(ふんどし)浴衣などで代替してもよいとある。紐式のパンツなんて普通の店では売っていない。ネット通販で探すとあるもんだね。素材もオーガニックコットンでだぼだぼゆるゆる、紐で絞るタイプで理想的。上半身裸は勘弁してもらって、このパンツなら同衾者の文句も出ないだろう。問題は値段が高いことで、(2,600円)オリジナルを製作しても同様にかかりそう。既存のトランクスを改造して紐式にならないかと試みるが、すべてゴムが縫い付けになっており無理。そしてもうひとつ、眠るときはこのパンツで快適だが、昼間ズボンの下にはくとごわごわしてなんとも不快なのである。

ゆるゆるパンツは快適だが値段が高い。
 断念して、褌を探す。越中褌が単純でよいかなと思ったが、あの前垂れの部分がやはりズボン下にはごわごわしそうで却下。ネットで探しているともっこ褌というこれまた単純なスタイルの褌が見つかった。着脱が簡単で、スタイル的にもおしゃれな感じだ。パンツが始まる前、男の下着はこれではなかったかと思う。京都新聞に占領下の京都の写真が掲載されており(2020.11.14)、子供たちが鴨川辺でもっこ褌で並んでいる。背景の女の子は下着のままで泳いでおり、この子らも水着ではなく下着なのだろう。丈はずいぶん長く、大人でも兼用出来そうだ。

 ネット通販でも千円前後で販売されており、どんなものか購入してみる。素材は綿で、両サイドが開いているので実に涼しい。通気性が抜群で絶対に蒸れることはない。眠るときはゆるゆる、起きたらぎゅっと締めて交感神経を刺激する。スタイルも気に入って、これで行こうと決めるが、問題が無いわけでは無い。もっこ褌の研究開発が始まる、詳細については別途後述する。

初めて購入したもっこ褌、1,200円
【今日の”のびちゃん”】NO. 51
 1月5日初泳ぎったってのびが泳いだわけじゃないけど、芝生広場は大好き。

 

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あけおめ2021 1/1

2021-01-01 | 日記・エッセイ・コラム

2021.1.1(金)雪、曇り
 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
てなわけで新年が明けたが、一年前にはそのうち治まるだろうと思っていた新型コロナがますます勢いを増し、なんとも不安な幕開けでもある。しかも昨年末からの降雪で周囲は静まりかえって、正月気分はみじんもない。それでも初詣だけは済まそうと降雪の中を河牟奈備神社まで歩く。明治神宮や川崎大師と違ってコロナの心配はなさそうだ。昨年買ったトレッキングシューズがいきなり役に立つこととなった。それどころかロングスパッツ、毛の手袋など冬山用具が大活躍である。かみさんも一緒に買った長靴にスノウストック、わたしが40数年以上前に買ったヤッケでまるで冬山に行くようだ。最もこのヤッケ、厳冬期の屏風岩中央壁ダイレクトで岩棚でのビバークに耐えた剛の者である。

じょんのびもこのとおり
 神社で昨年のお礼をして、また新たなお願いをする。参詣者もこれだけなら神様も聞いてくれるだろう。出会った参詣者は3人、昨年も3人だった。
 帰ってお雑煮をいただくが、運転の都合があるので楽しみのお酒は明日にお預け。今までは「小鼓」を楽しんでいたのだが、今年は「奥丹波」をいただくことにした。
 まあそんなことはどうでもいいのだが、コロナが治まってよい年になるよう祈るばかりである。

のびのこともたのんまっせ。

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どらほー健康法(5)12/31

2020-12-31 | 健康

2020.12.31(木)雪
 脱パンツ睡眠法の問題点ばかりを述べたが、その解決法を探る前にその利点を紹介しよう。わたしの場合は夏涼しく冬温かく眠れるようにと言う単純な発想で始めたが、「脱パンツ睡眠」丸山淳士著によると実はもっと重要な効果があったのである。もっとも重要なのはパンツのゴムによるストレスがなくなり、副交感神経が優位になり良質の睡眠が得られるということである。睡眠時は副交感神経が優位になるのだが、パンツのゴムによるストレスで交感神経が優位になり良質の睡眠が得られないという。自律神経のバランスや睡眠の善し悪しが健康に大きな影響を与えることは周知のことと思われるが、パンツのゴムが悪影響を及ぼしているというのは誰もが気づかないことである。まさかと思われる方は是非この二冊の冊子を読んでいただきたい。もちろん脱パンツによる産熱効果についても書かれていて、わたしの目論見は当を得ていた。これによって冷え性、腰痛、座骨神経痛などに効果がある。
ぴっちりパンツが実は細菌の温床であって、婦人科系の病気の量産工場になっている。免疫力を高める、ダイエットに効果がある、認知症からがんまで様々な病気に効果があるといい、病気の6割が脱パンツで改善がみこまれるという。
 ただウオーキングをすれば病気の9割は治ると言うのと一緒で、回り回って効果があるというものも多く、脱パンツが直接的に個々の病気に効くというものではないだろう。実際にやってみて効果があると感じたのは、熟睡できること、目覚めがよいこと、暑さ寒さに強くなったことであり、これだけでも心身ともに健康に大きく貢献していると思っている。ただ先ほど述べた問題点を解決しなければ続けて実行することはできない。つづく
【今日の”のびちゃん”】NO.50
 二度目の大雪が降った。じょんのびの積雪は40cm、府道までかいてやらないと小さなのびは埋まってしまう。でも歩道は自治会でかいてくれているのでこのとおり、河牟奈備神社まで雪中行軍。

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どらほー健康法(4)12/30

2020-12-30 | 健康

2020.12.30(水)晴れ、曇り、雪
 問題1.同衾者の反感
 夫婦で同時に脱パンツを始めた場合は問題ないが、片方だけが始めた場合は問題が起きるようだ。わたしの場合もかみさんが不満なようで、「いやらしい」「気持ち悪い」なんて感情を抱くようである。もともと夫婦なんて反目し合っている存在で、いいなと思ってもNoというのがふつうなのかもしれないが、、、。ただHBCのラジオキャンペーンでは、女がまず脱パンツを行い男が反発するケースの方が多いという驚くべき現象が起きている。それは北海道という地域性があるかもしれない。北海道の女性は行動的で肯定的である。三〇数年前北海道へ会議で出張し、トライアスロン関係者と宴席に及んだことがあるが、当初男性の方が多い宴席であったが、二次会三次会と進むと男性は一人また一人と消えていき、最後は北海道勢は女性ばかりになってしまった。これは関西圏では考えられないことである。
 問題2.尿もれ
 年をとってくると尿もれの問題はほとんどの人にあるそうだ。思わず漏れてしまう場合と小用の後残っていた尿が出る場合とがあり、後者は男性に多い症状だそうだが、わたしの場合はこれである。尿道周囲の筋肉の老化と言われているが、対処法があって小用の後絞り出すように尿道付近をさするとよいようだ。それで困ってはいないのだが、当初は日中の脱パンツで尿漏れしたもんだから困った。量はごく少量だが、パンツをはいていないと膝のあたりまで濡れる感じがしてすこぶる感じが悪い。
 思わず漏れてしまうひとなら、就寝中にもあるわけだから、布団を汚してしまう。少量といえどもおねしょ状態だから大変である。
 問題3.シーツの汚れ
 人は寝ている間に180ccからの汗をかくという。普通はパンツやパジャマに求償されるのだろうが、裸で寝ていると汗はすべて布団やシーツに吸収される。毎日洗ったり乾燥させたりできる人はよかろうが、そんな人はまず居ないだろう。
 問題4.裸で寝ると必ず温かい訳ではない。
 秋、冬には、基本的にはパンツやパジャマを着ているときより温かいが、寝返りをうったときなどに布団に隙間ができて外気にさらされて寒くて目を覚ましたことがある。外気と処断されてこそ保温の効果があるのだ。
 問題5.腹巻きはどうするのだ?
 60余年慣れ親しんだパンツを捨てるのは容易だったが、同様に長年寝るときに使用した腹巻きは勇気がいった。昼夜使用している御仁ならなおさらだろう。お腹がスースーするのはなんとも心許なく、腹痛を起こさないか、下痢をしないかと不安である。健康本などでもお腹は冷やしてはいけないと腹巻きを勧めているものが多い。でも体全体が温かく眠れるのだから、お腹が冷えることはないだろうと腹巻きはやめてしまった。幸い下痢をすることもなく、腹痛も起こらなかった。時々腸や胃の部分が冷たくなっていることがある。どうもその部分の調子の悪いときらしい。そのときは両手のひらを当てるとすごく温まり調子が戻る。一応腹巻きも不要と考えている。
 問題5.以外はどうしても解決しなければならない問題である。つづく
【今日の”のびちゃん”】NO.49
 夕刻から雪が降り始めた。明日の朝はラッセルのびかな。おとうの布団でしっかり寝とけよ。
 

 

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どらほー健康法(3)12/27

2020-12-27 | 健康

2020.12.27(日)曇り
 最初は睡眠時のみの脱パンツであったが、夏場になってくるとウオーキングの時や日常でも脱パンツを始めた。暑さ寒さに対応できる体作りのため始めた脱パンツ睡眠だが、それ以外の効果が現れてきた。とにかく気持ちいいのだ。気持ちがいいからよく眠れる。寝付きは以前からいい方だったが、今では一分くらいで寝てしまう。そして寝起きも爽快でさっと起きられる。たまに本が読みたく、本を枕元に置いているが、まあ二,三行で眠ってしまう。とにかく布団に入ることが楽しいのである。
 ここでお風呂の話をしよう。日帰り温泉によく行くが、そこで子供が騒いだり、泳いだりすると妙にイライラして大声で怒っていた。親を呼びつけて注意したこともよくあった。ところが最近ではちっとも腹が立たない、楽しく遊んでるなと思えるようになったのだ。あの子供たちはきっと普段はきちっと服を着て緊張した生活をしているのだろう。それが広くて温かい湯船で自分も兄弟たちも素裸で居ることが楽しくてしょうがないのだろう。大人はそれを表現することはできないけど、正直な子供たちは思わずキャッキャとはしゃいでしまうのだろう。そんな子供たちを大人の杓子で計って叱るのは無粋というものである。
 わたしは登山の際はスポーツ用のピチッとしたパンツをはいていく。運動をするときはいつもそうで、ウオーキングの際も水着の古くなったのを短く切って利用していた。(現在は使っていないが)サポーターとしての効果もあるが、さあやるぞと言う気になり、気合いが入ってくる。どうやらこれは交感神経を刺激して戦闘態勢に入るようだ。運動が終わってシャワーを浴びるためにパンツを脱ぐとすこぶる気持ちいい。副交感神経が優位になって、疲労を回復するモードになるのだろう。脱パンツ睡眠の最大の効果は副交感神経を優位にして、質のよい睡眠をもたらすことである。それによって脳と身体の疲れを癒やし傷んだ細胞や消耗した機能の回復と調整をし、増強を図るということだ。(「脱パンツ睡眠」がなぜ健康にいいのか?より)ところが脱パンツを始めてから様々な問題が起きてきた。つづく

【今日の”のびちゃん”】NO. 48
12月22日(火)おとーとおかーは今年の泳ぎ納め、のびは芝生広場の散歩納め、この前の雪が嘘のようなよい天気。


 

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どらほー健康法(2) 12/26

2020-12-26 | 健康

2020.12.26(土)

 クールビズではじめたと書いたが、裸なのでクールは当たり前で、実は逆のウオームビズ、特に就寝時に温かく眠れるようという目的でもあった。 それは40年ほど前、冬山にせっせと通っているころのことである。当時は衣類も装備も貧弱で、雪上でのテント生活、特に就寝は辛かった。それ以前も大変だったが、20代の頃はさほど気にならなかった。背中や足が冷えて眠れないのだ。疲れもあって最初は眠りにつくが一度目を覚ますともう眠れない。靴下から目出帽まで着られるだけ着込んでシュラフに入るのだが-20度にもなる冬山では耐えられない。シュラフの中で考えると、お腹側は温かくて背中側が冷たいのだ。それならばとヤッケとセーターを脱いで背中側に敷いてみる。これが正解で、背中と腰の冷えは解消できた。足も同様に靴下を脱いで下に敷くのだが、素足はやっぱり寒い。そこで首に巻いていた絹のスカーフで素足を風呂敷よろしく包んでみる。これまた大正解で、温かくしかも疲れがとれて、ぐっすりと眠れるのだ。
 山の本か何かで「雪国の女の子は素裸で眠る」というのを読んだことがある。勿論昔の話だろうが、そうすると温かく眠れるそうだ。ただなんで女の子なんだと思った、男はどうなんだよと思うが、男だって温かいはずだ。最近読んだ「追われゆく坑夫たち」(上野英信著)の中に、寒い蛸部屋で男が二人ずつ裸で布団に入って眠る話がでてきた。頭と足を互い違いにして寝たそうだが、暖房具がなくても温かく眠る苦肉の策だそうだ。
 いずれにしても衣服を着けて寝るより素裸の方が温かく、しかも疲れがとれるのは確かなようである。それがどらほー健康法(脱パンツ睡眠法)を始めた大きな理由である。つづく
【今日の”のびちゃん”】NO.48 
 17日今年初めての雪が降った、じょんのびで30cm久々の大雪だ。もちろんのびにとっても初めての体験なので心配したが、それなりに歩いていた。じょんのように楽しんでいるとは思えない。

 

 

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どらほー健康法(1) 12/15

2020-12-15 | 健康

2020.12.15(火)雪
 どらほー→Dragon Horse→竜馬→脱藩→脱パンツ、とまあ複雑怪奇な命名なのだが実は気に入っているわけではなく、おしゃれな名称があれば改名したいと思っている。要はパンツをはかない健康法で、世間ではノーパン健康法とも言われている。クールビズの一環で2018年に始めたものだが、そのときは世間にそのような健康法があるものとは知らなかった。2013年から毎年クールビズを紹介しているが、2018年のお勧めはウオーキングサンダルとこのノーパンスタイルだ。今日まで続いているクールビズ用品はこの二つと汗知らず、ダイコーの作業ズボン、麦わら帽子とセンスぐらいだろうか。
 とにかくクールビズと言うことでノーパンを実行していたのだが、ある朝モーニングショーを見ていて驚いた。どういうわけか話題がノーパン健康法(そう呼んでいた)になって、有名なニュースキャスターやアナウンサー連中が「やってる?」って聞いたらなんとスタッフを含め多くの方がやってるというのだ。あの美しい女子アナも「やってますよ」って言うもんだから、思わずその寝姿を想像してしまった。(失礼)自分一人のオリジナル健康法と思っていたのが放送界の多くが実行しているとは、なんとも奇妙な現象であると思い、ネットで検索してみる。「ノーパン健康法」で検索してみるとあるわあるわ、体験談や講座の案内などわんさか出てきた。じっくり読める本がないかと見ていると、どうやら「脱パンツ健康法」というのが正統派らしく、その中の二冊の本を買ってみる。

 そこでこの健康法が北海道のHBCラジオのワイド番組で取り上げられ大反響を呼んだことが解った。「夜にパンツを脱ぐべきか、否か」なんて論争が何年も続いたようである。それでテレビ局のスタッフがこぞって実行していたことが理解できた。わたしの発明ではなくて、世間では多くの人が実行している健康法だったのだ。つづく
【今日の”のびちゃん”】NO.47
15日はのびの生還記念日である。昨年12月11日の朝から山に逃亡し、15日の朝奇跡的に救出されたのである。逃げ出した日は気温が低く、濃い霧の朝で河添いの堤防を散歩した後おとうの手が離れ逃げ出したのだが、ちょうど同じような気候の朝があったので、写真を撮ってみた。のびの服装はそのときと同じだが、首輪が増えていること、リードが二重になっていることが改良点となっている。


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続々・三島由紀夫はなぜ死んだか 12/11

2020-12-11 | 日記・エッセイ・コラム

2020.12.11(土)晴れ
 三島が国の現状を憂い、元の天皇を中心とした美しい日本を再現すべく自衛隊員に決起を促したが、誰一人決起するものはなく、逆に罵声をあびる結果となった。はたして三島は檄文の内容を自衛隊員が受け入れると思っていたのだろうか。演説を終えて総監室に戻った三島は盾の会の森田とともに割腹自殺するわけだが、それはもちろん突発的なことではなく前もって計画されたことであろう。つまり日本の現状にも未来にも、政治にも自衛隊にも絶望していたのではないかとわたしは思う。演説を聴いた自衛隊員の誰かが決起に同意したとしても三島は自決しただろう。それは三島の唯一の道であり、割腹は三島美学の集大成であったのだろう。肉体改造をし、盾の会を結成し、自衛隊青年幹部と会ったり、東大全共闘との討論会などまるで小説を書いているようで、市ヶ谷駐屯地での割腹自殺はそのエピローグなのだろう。それ以外にこの小説は終えることができなかったのだろう。
 三島事件の3ヶ月後、劇団浪漫劇場によってサロメが公演された。演出は三島自身がしていたという。そこまで準備していたのかと、生首の映像を見るたびに驚いてしまう。三島の美学については、六年前に「金閣寺の燃やし方」(2014.12.13参照
)で書いたことが参考になるが、泥まみれになっても生きようとする水上勉と対照的である。ただ三島の虚弱体質と水上の貧困と形は違ってもコンプレックスから派生していることは見逃せない。「金閣寺」の中で、主人公溝口が金閣寺を燃やした後自殺しようとするが、思いとどまって生きようとするのは見逃せない。三島美学には反するのだが、事実犯人の林養賢は生きて逮捕されているからだろうか。
 多くの論評に、三島は政治というものが解っていなくて、人一人が命を賭して訴えたところで変わるものではないという論が出てくる。三島はそんなことは重々解っていて、自分の美学の完成のためにことに及んだのではないかと思う。また彼が絶対性を求める天皇だって、この世に存在したことはなく、彼自身の中に存在している理想の天皇像なのではないだろうか。古代からの権力を持った天皇がいかに無慈悲で残虐であったか、権力闘争に明け暮れて、とても神とあがめるようなものではない。明治以降の立憲君主制の天皇も、まして今日の象徴天皇も彼の求める天皇ではなかったはずだ。だからこそ日本男児として、武士として美しく散る以外に方法がなかったのではないだろうか。
 美しいと思っていた金閣寺がなんとも汚く醜かった、それは存在してはならないと火をつけると、見事に美しい金閣がよみがえった。「金閣寺」の主人公溝口の思いは、三島由紀夫と実に一致することに気づいた。終い方が違うだけである。
 嘘か誠か解らないが、事件当日市ヶ谷の陸自の本体は富士の演習場へ訓練に出かけており、広場に集まって演説を聴いていたのは後方部隊であるという情報があった。わたしが宝永火口のそばで夜な夜な聞いていた砲声はその本体の発するものであったのだろうか。おわり


 

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