晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

虫・虫・虫 8/28

2008-08-29 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.28(木)曇り、雨

 じょんのび村の朝はじょんのおしっこ、うんP、ぽんぽこぽんで始まり、食事、洗濯、歯磨きのあと虫退治となる。虫ったってクモの巣取りや死んだヤスデなどの後片付けもあるので、いちがいに昆虫とは限らない。最初は箒で天井や窓、壁を掃いていたのだが、天井箒なる物を見つけて、これで家の周りを一周する。別に害を与える虫ではないのだが、店をやってる以上、虫が着いてるわけにはいかない。時々変わった昆虫や蛾などが居て驚くことがある。Img_0943

こんなん出ましたけど。



 京都にいるときも虫なんていっぱい居ただろうけど、やっぱり注意して見ていなかったのだろう。上林に来て自然の動植物に対して、注意深く興味深く見るようになってきた。そういえば先日行方不明になっていた雨蛙は翌日にちゃんと元のところに還っていた。
 きれいなのが蝶である。モンキアゲハの群れが花の周りで飛んでいるのは素晴らしい。Img_0946





困っちゃうのが蝶や蛾の幼虫、青虫や尺取り虫である。特に野菜や花について一夜にして葉を丸裸にするやつはどうしようもない。まめに点検して、こまめに捕っている。先の尖ったピンセットが大活躍で、ボトルに入れて二,三日で死んでいる。あとはアリの巣のあたりに死骸を置いておけばきれいに掃除してくれる。Img_0949

ピンセットと虫入れ、悠長なことだ。

 これからの季節、憂鬱なのがカメムシである。もうそろそろ姿を見るようになった。東北や北海道を旅していてカメムシ対策だけはいろいろ目にしたが、決定的なものは無いようだ。ガムテープで捕るのが一番らしい。温かいところが好きなんで家の中に侵入するのだが、温かいのが好きなら夏に出てこいと思うのだが、夏は夏で自然の中に生息して居るのかも知れない。先日綾部温泉のサウナの天井にカメムシらしきものが居た。いやああの暑さに耐えるとはなかなかのものである。
いずれにしても上林で住む限り、無数の虫と同居するわけだから、駆除だ駆除だと大騒ぎしても始まらない。ある程度は共生、あるいは無視するっきゃ無いのだろう。(虫だけに、、、)

今日のじょん:かみさんと一緒に散歩したら、随分うまく散歩できるようになった。ただ「ほいっ」というのはみっともないから「go」ということにした。英語がよく解るのか、いうことを聞くようになった。ソンナコトナイカ。近所でいつも入っていこうとする家がある。ちょうど家の人がおられたのでそのことを話すと、ほらっと言って奧にいる犬を見せてくれた。柴犬のようで、これがチコの兄弟かな。なるほどと感心する。
 じょんが寝ていると、いびきはかくわ寝言はいうわとても賑やかい。きっとおやつ食ってるいい夢でも見ているのだろう。Img_0788

 

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堆肥を作ろう 8/27

2008-08-29 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.27(水)曇り、雨

 涼しいのはいいけれど、連日雨が降る。たいしたことは無いのだが、各地で集中豪雨の報が入っている。芝や畑の水やりだけはしなくて良くなった。先日コンポストで雑草の堆肥を作れるようにしたが、本格的な堆肥は広葉樹の落ち葉で作るらしい。幸い、じょんのび村の西門には大きな桐の木があり葉がわんさか茂っている。昔から娘が生まれると桐の木を植えると言うが、かつてこの地に有った家でも娘さんが居たのかななんて思っていたら、数年前に勝手に種が飛んできて生えたそうだ。桐の実は大きいから、鳥に運ばれたのかも知れない。数年でこんなに大きくなるのかと感心するが、それだから桐の木は軽くて、通気がよいのだろう。秋にはこの葉がすっかり落ちてしまうのだからこれを利用する他はない。村上さんに貰ったコンパネで堆肥作製用の柵を作る。杭を四方に打ってポンポンと組み立てたもので、至極簡単だ。Img_0956

大きな桐の木



 ところで堆肥を作るのは調べてみると様々な仕方があるようでよく解らない。ものの本でもサイトでも好き勝手なことを言っており一体どうしたらよいのか解らない。子供の頃、稲藁で枠をして作った3,40cm程度の高さの堆肥場が田畑の端によくあり、カブトムシの幼虫を捕ったりしたものだ。今は稲藁が無いためか目にしない。ある本では板張りで隙間を空けて、1m以上の高さに枠を作ると書いてある。好気性の菌を利用するためらしい。そういえばコンパネのように密封された枠もあり、コンポストなどは完全に密封されているし、堆肥の元々は木の葉などを土に埋めているのだから混乱する。要するに木の葉を積んで腐らせれば良いのだろう。試行錯誤でやってみよう。ちなみにコンポストは熱を持ち、あけると米ぬかにびっしりカビが生えている。発酵なのか腐敗なのかよく解らないが、臭いはそうしないのでうまくいっているのかも知れない。

 今日のじょん:ツケの練習は難しそうなので、今日の散歩はクンクン臭ぎだしたら「ほいっ」と声を掛けてリードで少し合図をすることとぐいぐい引っ張りだしたら止まることを気をつけてやってみた。これも試行錯誤だが、なかなか効果があり、飼い主が主導権を持つ散歩らしくなってきた。ところが道中で事件が起きた。歩道に二台の車が駐車しており、立ち話のためエンジンがかかったままになっていた。私はそばを通り抜けようとしたが、じょんは座り込んで固まってしまった。簡単に来るだろうとリードを引いたら、すごく嫌がってスポンと首輪が抜けてしまった。じょんはそのまま車道に飛び出し、オロオロしている。幸い車は来なくて助かったが危機一髪というところであった。車のエンジン音が怖い様だが、リードを引くだけでなく、抱っこするとか迂回するとか、冷静な判断をすべきであった。Img_0950


疲れたじょん。

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