晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

穴虫考(35) 青野-5

2014-03-30 | 地名・山名考

2014.3.30(日)雨

 姥捨山(うばすてやま)はいわゆる棄老伝説の舞台として有名だが、信州の姥捨山は「古今集」や「大和物語」にありつとに有名である。諸説ある中で、吉田東伍氏は篠ノ井市塩崎長谷の長谷寺の裏山はもともと小長谷山(おはっせやま)であり、オハッセがオバステに転訛したとしている。
 葬地、墓地と棄老伝説が重なってこういった説が生まれるのかと思うが、姥捨というと深沢七郎の楢山節考を思い出す。映画の中で観た白骨の累々とする谷間の光景は、棄老は別として、古代の葬送として現実に存在したのではないかと思う。
 青地名もハツセ地名も葬地として充分に考えられるところだが、初瀨はともかく泊瀬、小泊瀬の泊の字には不思議な感がする。泊はハクとは読めてもハツとは読めない。元々地名は読みだけであって、漢字は使われない。それがどこかの時点で漢字が当てられるのだが、それがどの時代で誰がなしたかというような研究は誰もしないのか見たことも無い。おそらく研究のしようもなく、検証のしようもないからだろう。
 泊瀬、小泊瀬にハツとは読めない泊の字を当てたのは、泊という字の意味を加味してのことではないかと勘ぐっている。泊という字には船が岸について留まるという意味がある。(漢語林)停泊という熟語や泊(とまり)と書いて港になっているケースを見れば理解できる。泊瀬が葬地であるとすれば、それは青の島に遺体を運んだ船が岸に停まっている様子を表していると考えられる。
P1020522
 

おおい町の大島半島はかつて島であった。島との間を青戸(あおと)という、大島はアオシマだったのではないかと思う。
 そう考えると泊瀬(はつせ)→鳩瀬(はとせ)と転訛した裏には鳩瀬は波止瀬の意味があるのでは無いかとも思えるのである。波止場も泊と同様船の留まるところという意味がある。
 と言いながら、鳩瀬には全然別の意味があるのかも知れないという不安は残る。埼玉県川口市に鳩ヶ谷、沖縄県竹富町に鳩間島、鳩離島などあるが、いずれもはっきりした意味は分からない。鳩瀬=泊瀬というのは幾分強引かも知れないが、周囲の状況を鑑みたとき実は最も妥当な回答なのかも知れないという気もする。
 この地に遺体を置いたら、埋葬したとしてもそのまま安置したとしても、やがて朽ち果て、出水に流され消え失せてしまうだろう。遺骨に対する考えが今日とは随分違うが、それが当然の時代であったと思えば何の問題も無いと思うのである。つづく

【今日のじょん】じょんと鹿の侵入路を探索に行く。見事な獣道を形成しているので、こいつをなんとかと考えるのだが、ただネットを張るだけでは敗北と思われるので、75mmの釘で剣山を作り通路に隠した。ひどい目に遭わせて退治しようという魂胆だが、今朝の様子では効果無さそうだ。
P1020616
 
 
これは昨日の写真だが、この斜面が鹿の独壇場になっている、クソー。

 

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穴虫考(34) 青野-4 3/29

2014-03-30 | 地名・山名考

2014.3.29(土)曇り

 谷川健一氏の「泊瀬=果つ瀬」論は一見なるほどと思わせるのだが、ハツの説明があっても瀬の説明が無い。瀬とは川や海の浅くなって流れの速いところをいう。大和の初瀨や長野市篠ノ井長谷がどのような地形か調べていないのだが、葬地としてのハツセは奥武島や青島のように陸地から瀬をまたいでそう遠くない島というのが元来の姿ではないだろうか。南の島から日本海を北上してきた青の島の習俗はやがて川を遡り、山間部に伝達することになるのだろうが、その場合遺体を安置する場所は、川ならば対岸や中州、山ならば谷を遡った奥地となることが予想される。
 澤氏は青野の葬地を陸の孤島、つまり陸続きの末端、もっとも辺鄙なところと考えておられる。現在の青野の地形からいうとまさに河川敷の氾濫原の部分がそれにあたる。
P1020554
 


旧河川が青野の中心部を走り、写真の部分は右岸、または中州であった。
 しかしわたしは青の島の原則からいうと、由良川の対岸あるいはかつて存在したかも知れない中州でないといけないという思いがあった。つまり人々が居住している地域から瀬を渡って行き着くのが青の島であり、泊瀬なのではないかと思うのである。
 青野遺跡についてもう少し詳しく知りたいと思い、「日本の古代遺跡27 京都Ⅰ」を調べていて、驚くべきことに突き当たる。
 青野遺跡については、青野遺跡(白瀬橋周辺から府道77号線に沿った部分)、青野西遺跡(市立病院周辺)、青野南遺跡(青野遺跡の南)という風に分かれるのだが、青野西遺跡と青野遺跡は北西ー南東方向に走る旧河道によって明確に区別される、とあるのだ。
 青野共同墓地、鳩瀬、青野遺跡、現在の堤防や府道に沿った部分は現在では由良川の左岸だが、かつては右岸もしくは中州であったということである。つづく

【作業日誌 3/29】
エンドウ、レタス植え付け(佐々木農園苗)
P1020622


ジャガイモの芽も出てきたぞ
【今日のじょん】ドッグランどのドアを開けていたら、その中にまで鹿に入られた。植え替えた青木は既にツンツルテンだし一体何を食っているのだろうかと観察すると、なんと雑草を食っている。そんなもん山にもあるだろう。
P1020618P1020621 



ドッグランど内の鹿の足跡
P1020619P1020620


何食ってるかって、雑草  

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穴虫考(33) 青野-3 3/28

2014-03-28 | 地名・山名考

2014.3.28(金)快晴

 「睦志のこと」(上林地名考)穴虫編を「穴虫考」にタイトル変更することにする。
 上林の睦志(むし)の地名考として、穴虫地名を探究すれば睦志(虫)の地名考はおのずと解明するとばかりに記事を書き始めたが、穴虫地名が実に意味が深く、民俗学的に考古学的にも重要な地位があるのではないかと思うようになってきた。上林の一つの地名を解明するための参考となる地名としてではなく、学問的にエポックとなる可能性があるように思え、タイトルを「穴虫考」と変更することにした。睦志に関する考察は放棄したものでなく、別項で新たに設けたいと思う。
 ただ、理解を得たいのは、この記事は論文として完成されたものでは無く、わたしの研究、探究の過程を示したものであるということである。

 穴虫考(33)
 綾部市青野町鳩瀬について探求しているところだが、鳩瀬の読みが「ハトセ」であることを仮定してのことであった。他の読み方としたら「キュウセ」ぐらいしか考えられないが、わたしの説はあくまで「ハトセ」でなくてはならない。後で撤回するような説では何にもならないので、市役所に問いただす。
やはり、「ハトセ」であった。
P1020612
 

由良川にかかる白瀬橋の少し上流、府道77号線から由良川の流域にかけてが鳩瀬である。
 結論から言うと鳩瀬(ハトセ)=初瀨、泊瀬(はつせ、はっせ)だと考える。初瀨、泊瀬とは何かというと、万葉集にいう「こもりくの泊瀬の国」「こもりくの泊瀬小国」などと登場する、三輪山の東の初瀨川、初瀨、長谷寺といった地域で、かつての葬地であり小泊瀬(おはっせ)ともいわれていたようだ。
 この小泊瀬が姨捨(オバステ)に転訛したという説がある。そのことは以前から知り得ていたことなのだが、なぜオハッセ、ハツセ、ハセが葬地なのか長い間分からなかった。
 姨捨山に関する民俗学的文献、論説は多くあって、過去にもいくつか読んでいるのだが何しろ興味の無いことで何一つ記憶に残っていない。書庫をひっくり返して頁を繰ってみると、「日本の地名」(谷川健一著)という最も手近にある本に一文が載っていた。
 
大和国の長谷寺のある長谷(はせ)は初(泊)瀨の略言であって、ハツセは果つ瀬(はつせ)である。わたしの郷里の熊本では今から六、七十年前は人が亡くなることを「果てる」と言っていた。果つ瀬は古代の葬地で「万葉集」巻十六にも「小初瀬山の岩城(いわき)」という言葉が出てくるが、岩城は岩で囲いをした墳墓をさす。
 とある。
 「果つ瀬」にはなるほどと思ったが、岩城には驚いた。亀岡市千代川町北の庄の穴虫に存在する神社は岩城神社なのである。つづく
P1060769



【作業日誌 3/28】
スタッドレスタイヤ交換

【今日のじょん】いつものように鹿害の調査をしながら散歩していると妙なことに気づいた。我が家のスイセンはことごとく食べられてしまったが、堤防沿いのスイセンは何事も無く咲いていることだ。もちろんこの辺りも鹿はうようよしているところだが、どうやら川の鹿はスイセンが食べられることを知らないようだ。P1020595  
  

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チエンソーのメンテナンス 3/27

2014-03-27 | DIY

2014.3.27(木)曇り、雨

 チエンソーは薪作りやDIYに大活躍している。マキタのME333というアマチュア向けの機種と山ちゃんにもらったグリーンGC31というすこぶる古めかしいのを使っているが、それぞれ長短があって気に入っている。山で40cm近い大木を処理しているので充分大活躍しているところである。
 普段は自分で研いでいるのだが、どうにも切れ味が悪くなると農協に研ぎに出している。今回もグリーンのほうが切れ味が悪くなり、研ぎに出したところ、「もう刃が小さくなって限界ですね」と言われた。いつもそう言われて刃を買い換えているのだが、一体何が限界なのか分からなかった。刃の大きさと聞いて、両機を比べてみたら、歴然としていた。ノギスで測ってみると、正常のほうは6mm、だめな方は5mmであった。
P1020588
 

上が新品、刃の大きさが1mm違う
 これであきらめがついて、新品を購入する。今日試運転をするが、もう切れ味は最高、こんなに違うものかと感心する。
 実はプライマリーポンプも不具合で少し油が漏れている。自分で替えられるものかその辺りをばらしてみる。つまり今まではメンテと言っても刃の周りを掃除していただけなのだ。
P1020589P1020590 
 

いつもはおがくずの掃除だけだが、今回フィルター掃除までした
 ふたの部分を取り外すと、フィルターになっていて恐ろしくおがくずが詰まっている。どうやら十数年一度も掃除されていないようだ。中はキャブレターなのだろうか、いずれにしてもこのフィルター部分は空気の取り入れ口らしい。ブラシでゴミを取り、ブロワで飛ばす。プライマリーポンプもパーツさえ手に入れれば替えられそうだ。
P1020591P1020592 
 

ポンプはプラスチックの部品を外して替えられそうだ、マキタの方も掃除する
 ついでにマキタの方も同じように掃除する。取説を見れば、もっとメンテナンスのことが書かれているのだろうが、今日のところはこのくらいにしておいてやろう。何となく動きがいいのは気のせいだろうか。P1020593



古い刃は取り替え時期を記入して保管しておく
【作業日誌 3/27】
ベンチ修理
薪割り

【今日のじょん】暖かくなってカメムシの出現が多くなった。夜中に何度も吠えるのは獣のせいもあるが、どうもカメムシにも反応しているようである。この場合、吠え方が優しく、起きていくとそこで静かになって寝ている。「カメムシはええで」と言って聞かせるのだが、効き目が無い。
P1020586


これは昨日の写真だが、鹿が雑草まで食っているのを見つける。かつては口にしなかったスイセンやネギ類まで食うようになっているが、雑草ならいくらでも食ってくれ。 

 

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睦志のこと(26) 穴虫-32 3/26

2014-03-26 | 上林地名考

2014.3.26(水)雨

 青野西遺跡について、3,4世紀の墳丘墓一基が発見されているそうだ。澤氏はこのことも青野が古代の墓地であるという根拠とされているが、もう一つ妙な記事が書かれている。
 弥生時代中期の小刀三点が発見されたが、鑑定の結果奈良県西部の二上山で産出するサヌカイトであったということだ。(京都新聞昭和62年3月12日)
 なぜ妙な記事かというと、同じ話を「知られざる古代」(水谷慶一著)で読んだからだ。
 
大和では大坂山や二上山からしか産しないサヌカイトという石が箸墓の上から実際に発見されているのである。
 
 この時代の墳墓の造営に必要とした二上山のサヌカイトとは一体何を意味するのだろう。それは多分に儀式的、呪術的なものだろうと思うのだが、大坂山や二上山という地域はまさに穴虫の地であって、穴虫と墳墓の関係というものが見えてきたようで、大いにときめいているのである。
 澤氏は青野を訪れ、青野遺跡と共同墓地を訪ねている。青野共同墓地は市中にあっては大きなもので、広大な農業研究センター青野ほ場の中にあって厳然と位置を保っているということはほ場よりもずっと過去からこの地にあったと言うことだろう。
P1020553
青野の共同墓地 

 雨の強い日に訪れたので墓地の中まで見ることはかなわなかったけれど、新しい石塔の中に五輪塔やカラトも見えて、古い墓地であることが分かる。
 その共同墓地の北、由良川沿いに鳩瀬という小字がある。ハトセと読むのだろうか、それならば波止場の意味が大いにあると思われる。
 しかし由良川の主要な港、高津や天津のような交通上重要な位置ではなさそうだ。もし青野が葬地であったなら、奥武島や青島のように船で遺体を運びあげた波止場とも考えられる。波止瀬、泊瀬=鳩瀬と考えたとき、重要なことに気づいた。つづく
P1020552


鳩瀬は共同墓地から道を挟んだ向こう側、由良川を含む地域である

【作業日誌 3/26】
チエンソー整備、詳しくは後日記事で紹介予定

【今日のじょん】じょんはお出かけ大好き犬だが、疲れやすいのが難点である。今日は一日ぐたーっとして、接客もしない。
P1020587
どーよこれ。

どっか具合でも悪いのかと思うが、ちゃんとご飯になると出てくるので問題無さそうだ。
 

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睦志のこと(25) 穴虫-31 3/25

2014-03-26 | 上林地名考

2014.3.25(火)曇り

 亀岡市千代川町の穴虫について考えてみよう。穴虫には岩城神社と薬師堂があり、住居は無い。近所でその場所を尋ねても知らない方ばかりだった。
 千々川が山間を東進し、低地に出て扇状地になり拡がる発端の三角地帯でこれぞ穴虫という感じの場所である。その上が千々川の峡谷であり、いわゆる穴虫のパターンである。その上流に無所、葬地があれば穴虫仮説に合致するのだが、顕著な葬地や古墳などは見つからない。
P1060777
 

穴虫は写真中央右手方向なのだが、この付近で聞いても知らない方ばかりだった。
 ただこの地域が青野というのが気にかかる。青地名のところは葬地、墓地であるという説がある。奥武島(おうじま)、青島、蒼島、大島などで沿岸にある島々がかつての葬地であるというものだ。(2011,3,9参照)同様に内陸にある青地名もその可能性があるとすれば、この亀岡市の青野もかつての無所、葬地であったかも知れない。そういった見方で青野の地名を探ると、捨谷という小字がある。もっともこれだけでは無所、葬地の根拠とはならないが。
 「西丹波秘境の旅」(澤潔著)では綾部市の青野も昔の墓地であろうとしている。今では大変便利で人気のある住宅地となっているが、元々は河川敷の氾濫原のうち捨てられた不便なところであったと書かれている。
P1020554
 

由良川の対岸から青野の風景、この氾濫原に古代人が居住したというのは一つの謎となっている。

 青野には有名な青野遺跡があるが、弥生時代から古墳時代にかかる住居遺跡である。古墳であったり周溝墓の遺跡であれば、古代の葬地、墓地である可能性は高いと思われるが、住居跡ではそうも言えないようだ。ところが住居跡の他に溝や土壙が発見されており、そこから出土した土器片から内部に1,2個の石が置かれていたとみられ、これらの土壙が当時の人々の墓だとみられる。(綾部市史上巻)
 これらの土壙が当時の人々の墓であったとしても、青野が葬地であったという証拠にはならない、そこで青野の地名を調べてみる。つづく

【今日のじょん】おおいのうみんピアに行く。芝生広場ではいつものようにうんPするだろうと、袋を二つも用意していったら、先客のトイプがいてウンPどころではなくなったようだ。
 おとーのスイムは1,500m30分とクールダウン400m。
P1020582  
 

 

 

 

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睦志のこと(24) 穴虫-30 3/24 

2014-03-24 | 上林地名考

2014.3.24(月)晴れ 睦志のこと(23)は2014.3.22

 いつぞやにインターネットの地図や航空写真でその地を見て、地名考証にまで及ぶのは邪道だというような記事を書いた。確かにそれだけで結論を出すのは問題があり、現地調査は必ず必要と考えるのだが、仮説を立てるために地名の共通点などを探るためには有効だと思う。特に遠方ですぐに出かけることが困難な場合などやむを得ない措置だと思う。地名考証について結論を出す際には、ネット上の地図や写真ばかりではあり得ないことと考えるが、一つの仮説を生み出す場合にはそういったものを活用してもいいことだと思う。
 今出かけることが困難な状況があり、連日連夜穴地名、虫地名、穴虫地名の場所について国土地理院の地図、グーグルの地図、航空写真など眺め続けている。そして、穴については穴地形、虫については無所、墓所の確率がかなり高いことを感じている。ちなみに穴地形とは、「島と島の間の海峡のような狭まった航路、陸地に換言して山と山の迫った谷間」というような意味で、わたしの造語である。
 地形図や航空写真で見たとき、穴虫という地名の場所は穴地形の入口という場合が多く、そこから街道、通路、谷が奥に向かっており、その奥に無所があるというケースが多く見られるのである。
 これは穴地名の元祖である古代の吉備国においても同じケースとなっており、驚きを禁じ得ない。例えば児島の場合、島々に囲まれた穴海に入るには、穴と呼ばれる海峡から船で入っていくのだが、その奥まったところつまり沿岸部にはおびただしい数の古墳が存在するのである。
 穴虫地名研究の発端となった奈良県香芝市の穴虫も同様である。大和から西に向かうと穴虫があり、大坂山口神社がある。更に西に向かうと山の迫った穴虫峠となり、その先には観音塚古墳、二子塚古墳、聖徳太子御廟、用明、敏達、推古、孝徳天皇陵等々著名な墓所と多くの一般の墓地が存在する。つづくP1060775



亀岡市千代川町の穴虫もどうやらこのパターンのようだ。

【作業日誌 3/24】
ベンチ二脚、給水台、ドッグランど柵塗装
薪割り、草引き

【今日のじょん】P1020579


里親の保利さんから誕生日プレゼントが届いた。アレルギーで貧血気味のじょんにとって食事は重要なファクターであると思っていた矢先なので、大変ありがたい本だ。今かみさんが勉強しているが、犬の食事って、なんとも知らなかったことが多すぎる。
 
 

 

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え~保証書無いの? 3/23

2014-03-23 | DIY

2014.3.23(日)晴れ

 先日、アマゾンでドリルを注文したら、保証書が付いてないことを書いた。
(2014.3.14参照)梱包の中には、補償日は商品到着日からなので、納品書と保証書を一緒に保管するよう文書が入っていた。クレームセンターにチャットで問い合わせると、「梱包箱に貼り付けてありませんか」「取説の末尾に付いていませんか」などと言ってくる。そんなところに見つからないから問い合わせているわけである。どこにも見当たらないというと、再発行できるかメーカーに問い合わせるということだった。ロットナンバーを知らせて土日をまたぐ、だんだん疑念が湧いてくる。あるはずの保証書が無いということは、こりゃあニセモノか?あるいは返品商品か?ショップに行って現物を見るとどうやら本物らしい。
 不安の数日が過ぎて返事が来た。「保証書はありません。従って再発行することはできません」と木で鼻をくくったような回答、理由も何も書いてない。
こうなると、自分で調べるっきゃない、メーカーに問い合わせるまでもなく、ネットの中で詳しく説明されている。マキタ、日立などプロが使用する電動工具などは1年間の間に壊れることが多く、1年間の保証をすることがなじまないというのが理由のようだ。当初はなんともふざけた理由だと思ったが、確かにプロなら我々アマチュアが一生かかって使う量を1年で使ってしまいそうだ。それで故障したからって無償修理していたら堪らない。車のように走行距離など使用頻度が分かるものならそれなりの保証の仕方があるが、電動工具などは誰がいくら使ったかはわからない。
P1020525

お騒がせの電気ドリル

 妙に納得してしまったが、納得いかないのはアマゾンの姿勢である。対応はすこぶる丁寧で迅速なのだが、マキタや日立の商品などごまんと扱っているだろう。その購入者がすべて保証書の無い事を知っていたとは思えない。クレームや問い合わせは過去に相当数来ていると思う。それを今回のような対応をされたら、一体消費者のことをどう思っているのかと勘ぐってしまう。迅速丁寧に対応するだけがサービスではない。
 回答のメールの中に、「アマゾンはお客様のご意見により、地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています」とあった。
 そこまで大見得をきるのなら、最初からマキタの製品には保証書が無い事を書いておいても良さそうなものと思うが、、、。

【作業日誌 3/23】
ベンチ塗装準備
薪割り
草引き

【今日のじょん】散歩から帰ってきたら、「隣の池に猪がはまって死んでるそうやで」という話だ。そういえば数日前じょんが吠えるので府道を見たら、乗用車が動物をはねた様子だった。翌朝遺体も見つからないので、逃げたのかと思ったが、この猪だったのかも知れない。P1020503

車が停まっていたのはこの道の向こう側、池は写真の右の方

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睦志のこと(23) 穴虫-29 

2014-03-23 | 上林地名考

2014.3.22(土)晴れ 睦志のこと(22)は2014.3.6

 穴地名、虫地名、穴虫地名をいくつも見つけ出し、毎日地図を眺める日が続いている。多忙のために現地を訪ねられないのが辛いところだが、地形図を眺め、航空写真を眺め、地名辞典などを繰っているとおぼろげながら共通項が見えてくる。そうなると現地訪問はある意味で、確認という結果になる。
 地図の上で虫地名を見ていると、虫、武者、ムセオ、ムソオなどがあり、その地には規模の大きい墓地となっていることが多い。墓地というのは宅地や工場地などのように簡単に造成されるものではなく、旧来のままの地が継承されることが一般的と考えられる。そう考えると虫地名はやはり無所、墓所を表すことが多いのかと考えられる。
 「いび郡の地名」(揖斐郡教育会編)という教育関係者と住民が一緒になって作られた優れた本がある。その中に池田町般若畑(はんにゃばた)にある武者穴(むしゃあな)という地名について書かれている。P1020575 P1020576
 


 武者穴の地名語源について実に真摯に資料を調べられた結果、関ヶ原合戦古地図に岩穴という表記があることを発見され、徳川家康が敗戦の時は池田輝政父子とともに古墳の石室に一時隠れて難を逃れる計画があったことを見つけられている。実はこの武者穴付近には多くの古墳があり、その石室を一時避難の場所として利用することを文献や古地図で見つけられたようである。まさに大発見と思われたことと予想するが、武者=無所と思いつかれなかったことは残念である。おそらく武者という文字に意識が集中していたのではないだろうか。ただこの場合穴は横穴式石室のことだろうと考えられる。つづく

【作業日誌 3/22】
薪割り

【今日のじょん】一夜明けたら随分好天となった。昨日は吹雪いていたのが不思議なくらいだ。イベントというのはいかに天候に左右されるかということを思い知らされた昨日今日である。P1020571
 



 やっと雪が解けて、整備を始めようというドッグランどにお客様があった。バーニーズマウンテンドッグ、2才のあいちゃんである。ドッグランどには初のお目見えで、いやはや人なつっこくて、かわいーこだ。太い足がとっても愛くるしい。P1020572
 

 

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春の雪 3/21

2014-03-21 | 日記・エッセイ・コラム

2014.3.21(金・祝)雪

 雪ったって並みの雪じゃ無い、時には雨まじり、時には風まじり、上林に住んでいたら特別驚くこともないが、日が日だけにつらいものがある。
 なんてったって今日は京都『ゆらりー』サイクリングロード開通を祝う「はるかぜサイクリング」の開催日だ。
 協力店のオープンも兼ねて、私設エイドステイションを設けたのだが、昨晩は遅くまで備品の製作に勤しみ、食糧の買い付け、看板の作製など準備にリキを入れてきた。ところがどうだ、菅坂峠は土砂崩れを起こすわ、昨日から春の嵐となるわで、なんともやるせない設営である。
 スポーツイベントを何度も開催してきたが、こんな時に一番気の毒なのはこの日の為に心血を注いできた主催者とそのスタッフだと思う。そんな労に報いるためにもじょんのびエイドは成功させなければならない。
P1020567
 

朝一番の看板取り付けはみぞれの中で、あっという間にびしょぬれになる
 てなわけで妙な使命感に燃えながら準備をする。お構いなしに横殴りに吹き付ける吹雪に、「ほんまに開催するんかいな?」と御念が湧く。事務局に電話してもつながらないし、HPを開いてもなんの変わりも無い、大体警報なんてこのあたりには出ていないのだ。
 雪の中で設営をしていると、キョーコちゃん達が通りかかる。彼女たちは回廊コースに間に合わなくて、チャレンジコースにまわされたとのこと、「今日は開催されるんですか~?」なんて聞いている。こちとらも解らないで、複雑な気持ちでエイドの設営をしているわけだ。
 テントを立て、水、食糧、机、椅子、医薬品、工具箱など運び込み、最後に空気入れを運んでいたら、サイクリストの人だかり、いやー開催されてたんだ。見れば先導の人が数人と参加者で10数人というところか。まだ完全に準備できていないのにこれは大変と思い、「あとどのくらい来られますか?」と尋ねると、「これでほとんど全員ですよ」「え~ん」。
 数分後に幾人か後続があったが、この天候じゃあやむを得ないか。言ってみれば、悪天候でも参加しようという強者ばかりで、エイドステイションもさほど用なしという事なのだろうけど、食糧補給やトイレ休憩でそれなりに利用して、喜んでいただいたので満足満足。
P1020568P1020569 
 

こんな感じでなんとなく寒ソー
 キョーコちゃん達も帰りに寄っていただいて、じょんのび臨時営業も意味があったかなと思う。
 夜になっても雪は降り続き、スタッフの皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。

【今日のじょん】
雨犬じょんのあだ名のとおり、じょんの散歩になると雨、雪になる。「今なら止んでるゾー」って飛び出すと、急に降り出してしかも尋常の雨じゃない。雪なら風雪になるわけだ。本犬も大変だが、連れてく方もつらいものがある。
P1020565  
 

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はるかぜサイクリング直前 3/20

2014-03-20 | DIY

2014.3.20(木)雨

 じょんのびは明日21日金曜日も営業します。

 あまりにも直前になって菅坂峠の土砂崩れが起きたため大会事務局も大わらわのようだ。昨日も参加者からどうなるのかという問い合わせがあった。綾部温泉往復コース、とれとれ市場往復コースの併設と言うことは聞いていたのだが、どのように振り分けられるのかは不明であった。
 いずれにしても府道1号線を走行されることは間違いが無いので、バナナなどの食糧買い付けに行く。ただし走行人数が確定できないので、20~30名の利用と想定し購入する。今日中に事前看板と給水台を完成しなければならない。
 そうこうしているうちに事務局からガイドマップとサイクリングロード協力店のステッカーを持ってこられた。明日から協力店のスタートということなので随分急な話なのだけど、大きなトラブルのあったことだからやむを得ない。P1020564
 



ロードマップはじょんのびにあります。(無料)
 結局明日の回廊コースは、上記両コースを抽選で決めるということだ。
参加者の皆さんはどこまで知っているのだろう、当日の朝混乱するのではないだろうかと心配するが、そこまで取り越し苦労をすることも無い。それよりも妙な天気のほうが気にかかる。今朝からずっと降りっぱなしなんだが、明日は冬型の吹き出しで北部は雨または雪なんて気の毒な予報である。綾部舞鶴福知山どこかに警報でも出たら中止となるそうだ。土曜日以降は好天のようでよほど精進の悪い御仁がいらっしゃるようだ。
 まあじょんのびとしては、寒くて疲れたサイクリストに最高のサービスを提供するのみだ。事前看板にビニールをかけること、熱いお茶を提供することがプラスされた。みんなキャンセルしないで参加しようぜ、いい思い出になるかモヨ。P1020561




看板にビニールをかけて、やっつけ仕事で出来た給水台。
【作業日誌 3/20】
じょんのびエイドステイション準備

 【今日のじょん】実は今日は6才の誕生日、三兄妹の中で唯一生き残ったわけだから、こうなったらじょんのびと一緒にあと6年は頑張ってもらいたい。というわけでワインを買ってきてかんぺ~。P1020563

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雨読 幽界と流人の島々を行く(上) 3/19

2014-03-20 | 雨読

2014.3.19(水)曇り

 沖縄の奥武島(おうじま)を訪ねたのは七年前の3月である。その後日本海沿岸をたどり帰郷する間に多くの大島を見つけ、それらが極沿岸にあって決して大きな島でないことに疑問を持っていた。そして後日「日本の地名」(谷川健一著)を読み愕然とする。奥武、青、粟、大とされる島は葬地だというのだ。これらの地名に関し記事を書いたが(2011.3.6~11参照)確たる自信のある内容ではなかった。
 そんなとき澤潔氏が「幽界と流人の島々を行く」上下巻で青の島について書かれているようなので急いで取り寄せた。これだけボリュームのある本なら、葬地としての青の島について納得のいくものが得られようと期待した。
「幽界と流人の島々を行く 上巻」(澤潔著)文理閣2001年9月10日第1刷発行 府立図書館借本
P1020551


 ところが本書はそういう類いのものではなく、期待外れとなってしまった。つまりわたしは、民俗学的、地名学的研究成果を期待したのだが、そういう内容ではなかったということだ。
 一部と二部に分かれていて、一部では青島や大島に関しての論説、紀行、随想などで興味深いのだが、26頁のみで、残りの250頁あまりは流罪の島について書物の紹介がほとんどである。実に多くの本を丹念に読まれたと感心するが、意図する内容と違ったので実に退屈な読書となった。
 それでもいくつか興味深い内容もあり、ノートしたりコピーしたりして保存したが、澤先生の知識の広さ、読書量の多さには驚く。

【今日のじょん】じょんのび5周年記念(2013.6)に植えた紅梅、紅千鳥が見事に咲いた。明日はじょんの誕生日、じょん桜もそのうち咲くぞ。
P1020547



【作業日誌 3/19】
給水台、事前看板作製
長寿桜5本植え付け
青木、コニファー植え替え
P1020541


長寿桜は白糸濱神社の植木市で買ってきた物、5本千円は安い。

 

 

 

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はるかぜサイクリング(3) 3/18

2014-03-19 | DIY

2014.3.18(火) 曇り

 私設エイドステイションの準備を粛々と進めていたらとんでもないニュースが入ってきた。16日に土砂崩れがおきて、菅坂峠が全面通行止めということだ。復旧の目処も立っていないということで、はるかぜサイクリングは一体どうなるんだろう?
 すぐに事務局に問い合わせると、まだ対応が決まっていないとのこと、決まり次第連絡いただくということで出かける。
 というのはじょんの血液検査などで舞鶴に行かなければならないのだ。菅坂峠を越えれば30分で行ける距離なんだが、綾部廻りでゆくと倍近くかかることになる。黒石峠を越えて上杉経由で行くと、50分程度で東舞鶴に着いた。
 夕方帰ってくるとメールが届いていて、対応についてはHPを見るように指定してあったが、HPを見ても何も記されていない。そのうち個別のメールで綾部温泉往復コースととれとれ市場往復コースの両立てで行われることと知らせてきた。じょんのび前を通過することは確かになったが、果たして何人が参加するかはつかめない情況である。エイドステイションを行うにしても用意する食糧などに影響を及ぼす。一応100名通過、そのうち20~30名が利用と予想する。従ってバナナ30本、お菓子を用意しようかと計画している。
P1020388
 

府道1号線にも距離表示がなされサイクリングロードの案内となっている。
念道バス停辺りで綾部温泉まで8Km。

 もちろん水も用意するが、当日は低温が予想されるので熱いお茶を用意しよう。ポンプ、救急具、工具など用意するので、是非利用されたい。
 と言うわけで、今日も給水台と事前看板の準備をする。

【今日のじょん】なんとも不安に陥った赤血球量の再検査に行く。なにしろマーブルとくるみちゃんの二兄妹が自己免疫性溶血性貧血で昨年亡くなっているので深刻だ。祈るような思いで結果を待つと、前回検査値よりあがっていて、ぎりぎり正常というところか。赤血球が破壊されているという兆候も無いということでとりあえず一安心、多くの人に心配いただいて、ありがとう。いずれにしても常に注意を払いながら生きていかなきゃならない。
 帰りにはルル君の家による。

P1020543
おーいルル、ナニしとんじゃい。
きゃんきゃんきゃん。

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はるかぜサイクリング(2) 3/17

2014-03-17 | DIY

2014.3.17(月)晴れ

 今日だけが好天で明日から崩れるという予報なのでとりあえず看板の設置を行う。看板も支柱も作製済みなので、あとは立てるだけである。
 芝生広場に場所を決めて穴掘り器で60cmあまり掘り続ける。元々畑だったところで苦労なく掘ることが出来る。看板は6枚のはめ込み式なので支柱間の距離を考えながら立てる。長い方の柱に小林さんにいただいたカーボンのホイールを取り付ける。
 保管していたアイアンマンなどのナンバープレートを柱に打ちつけて終了。
P1020539


 サイクルスポットのステッカーが出来てくるそうなので、どこかに掲示することとしてとりあえずの完成とする。
経費 
1?6 2枚 1,560円
オブジェ2個   300円
ニス       500円  合計2,360円

 給水スタンドも本日の完成目指して急いだが、時間切れで明日に持ち越す。
エイドステイションの場所はこの看板の下にすることとした。問題は当日の天候である。予報では気温が低くて、雨風、みぞれが降るかといわれている。
P1020538
 

当初この位置に設置予定だったが、看板が出来たのでその下で行うのが効果的と思われる。
 水、食糧の他にコンロで暖かいお茶を用意しようかと考えているが、一体何人の人が利用されるだろうか。物資が足りないのも困りものだが、まるで利用が無いのもつらいものである。天気がずれて、よい日和になることを祈る。

【今日のじょん】野焼きアフター。野焼きの効果には害虫の駆除ということもあるそうで、最近では人間も殺される恐ろしいマダニも少しは駆除されたことだろうか。暖かくなっても姿が見られないが、雪の中にいたダニは一体何だったんだろう。ダニの増加は森の獣が里に出てくるようになったことが大きいと思う。P1020536 P1020537

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はるかぜサイクリング 3/16

2014-03-16 | DIY

2014.3.16(日)晴れ

 21日のはるかぜサイクリングにキョーコちゃんが申し込んだら、100Kmの回廊コースは満員でチャレンジコースにまわされたとのこと、えらい人気なのだなあと感心する。
 私設エイドを設営すると宣言したものだから、えらい忙しくなってきた。本来はじてんちゃカフェの自転車小屋も完成するつもりだったのだが、基礎も出来ていなくて、これは諦め。
P1020498
 

ブロックは買ってきたが未だ根切りもできていない。
 しかしエイドステイションをする限りは、サイクルスポット看板、給水台、事前看板の作製を急がなければならない。あと備品消耗品の準備、椅子テーブル、テント、紙コップ、ゴミ箱、空気ポンプ、工具、救急具、食糧、塩などが必要。本日テントを村上さんにお借りする。

 あと5日間で準備しなければならないのもプレッシャーだが、当日のスタートが三段池8:00なのでこの辺りは9:00~11:00の通過だろうか、とにかく朝が早そうでこれまたプレッシャーだ。
 今日は給水台の作成に取りかかる。ポリタンク2個から給水できる台をこしらえて、今後のサイクルスポットのサービスでも使用できるようにしたい。
P1020371
 

看板は書けているのだが、建てるのが大変。
 なんとか明日には完成させ、火、水で看板を、木に買い付けをなどと計画しているが、火曜日以降天気が良くない予報で、つらいものがある。
 もっとつらいのは、当日は冷え込みそうでみぞれの予報となっている。暖かいものを用意するとなるとこれまた大変だ。
 いづれにしても選手の皆さんに喜んでもらえるものを用意したい。

【今日のじょん】今日は野焼きだ。もうもうとした煙を見ると上林に越してきた頃を思い出す。越してきた日だかその前後に野焼きが行われていた。
そういえば越してきた日も夕方から冷たい雨が降り、随分寒い思いをしたものだ。そしてじょんもその頃に信太山で生まれていたんだ。一応3月20日になっている。P1020527 P1020533



ビフォアと最中、アフターは明日紹介。

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