晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

梅肉エキス 6/29

2009-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.29(月)曇、雨

  先日青梅をぼって、1Kgほどを試作し残り3Kgを保存して、京都に行ったりしてそのままにしておいたら黄色く熟して柔らかくなり梅肉エキスには使えなくなった。水洗いし、あく取りをしてへたの掃除までした梅だが致し方ない。腹が立つので梅の木の根元にばらまいてしまった。改めて収穫するが、大きな実はもう熟し始めて、青いのは小さく、また選り分けてぼらなければならない。それでもなんとか4Kg程度を収穫し梅肉エキスを作ることとする。
1.青梅は水洗いし、水に漬けてあく抜きする。(4時間以上)Img_2564




2.へたのゴミや枝、実に付いたゴミなどを洗い落とす。へたのゴミは竹串や楊子で取ると取りやすい。
3.自作の柚子絞り器で実を割って種を取り出す。Img_2565




4.フードプロセッサのみじん切りを使って細かくする。
5.消毒した布巾で汁を搾る。Img_2566




6.酸が強いのでホーロー鍋、ガラス鍋、土鍋などに汁を入れ、最初は中火で煮立たせ、アクを取る。あとはとろ火で煮詰める。今回はホーロー鍋、IHコンロを使ったが次回は土鍋と炭を使いたい。時々鍋に付いた黒い焦げをへらなどで取っておく、そうしないと焦げ付いてしまう。
Img_2567
鍋に2/3ぐらいあった汁が、底に1cmぐらいになる。



7.汁が黒くなってどろっとしてきたらかき混ぜながら様子を見る。へらで鍋底に筋が引ける程度になったら火を止めて、空き瓶等にあける。これを素早くやらないと硬くなってこびりついてしまう。鍋に残ったエキスは出来るだけへらでかき集めるが、それでも残っている部分はお湯でといてコップ等に入れておく。その日からお茶に薄めて飲むといい。エキスの黒い汚れはお湯で落ちるが鍋やへらなど早い目にあらっておかないとこびりついてしまう。
Img_2570 Img_2571
左は筋が付かない、右は筋が付いてもすぐ消える。完全に筋が残るようになると煮すぎ。


今回初めてのエキス造りなので色々と失敗もあった。作り方はすこぶる単純なので如何に要領よくやるかだ。スリガネで摺り下ろしていたら堪らない、フードプロセッサを使ったのは大成功であった。また、柚子絞り器が肝心の柚子では役に立たず、ここで役立ったのは何とも嬉しい限りだ。失敗というか難しいのは火の止め具合だ。試作の時煮詰めすぎて出来上がったものがすぐに固まり、瓶に移すのも一苦労だし瓶の中ではカチンカチンになってしまった。この時はゴムへらで鍋底に筋が出来る程度、本番では筋ができてもすぐに消える程度としたが今度は柔らかすぎた。もう一度炊き直せばいいのだが、そのたびに鍋にこびりつく分がもったいなくてそのままにしている。適度な粘度に仕上げるのは難しい。
 もう一つは味である、市販のものに比しなんとなくあくが強い感じだ。青梅の場合最初に一日ぐらい水に漬けても良いのではないか。煮詰める途中のあく取りもまめにする必要がありそうだ。とにかく今年は半年も持たない量だが来年は一年分を作れるよう頑張ってみたい。

【作業日誌 6/29】
梅肉エキス作製

今日のじょん:じょんとおかあの夕方の散歩中、念道バス停の谷のところに長さが15cmもあるような黒い毛虫が出たそうな。
「どうせおとーさんは信じへんやろな」
「信じへん」
「じょんもおかーもびっくりしたんやで」
「信じへん」
「じょんが見つけたんやで」
「信じへん」
「そんなでかい毛虫がおったら、新種発見で大騒ぎやで。大体この前のお客さんもストーブの煙突ぐらいの蛇がいたやなんてたいそうすぎるわ。そりゃアナコンダやで」
じょんがしゃべれたらどーなっているか、、、、、、。

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違いの分からんゴーヤ 6/28

2009-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.28(日)晴

 久々に違いの分からん農学士シリーズをご案内する。6月25日の本ブログの記事でゴーヤの畑の写真がある。ズームアップしてよく見ると、右上に二株、右下から2段目に一株妙な苗がある。もっとアップすると次のような写真となる。Img_2562


他の株は蔓も伸び、いわゆるゴーヤの葉っぱもしっかり育っているが、この株は育ちも悪く、蔓も発生しない、葉っぱもゴーヤのような広がった形状でなく、ただの草のような形だ。実は今年のゴーヤは昨年収穫したゴーヤから採種したもので、その昨年のゴーヤは苗で買ったもの2本、自然に生えてきたもの1本を育てたものである。苗は願寿ゴーヤと沖縄れいしという商品で前者はあばしゴーヤの選抜種、後者は沖縄在来品種という説明が付いていた。自然に生えたものはしまだ屋さんに貰ったカナメの挿し芽から生えてきたもので、土壌に種が落ちていたのだろう。昨年採種した際に、苗で買ったものも自然に生えたものも茶色い種と二割程度の白い種が混ざっていた。不思議だなあと農学士の探求心からそれぞれ分けて種を蒔いたのだが、同じプランタに蒔いたものだからどれがどれか分からなくなった。ただ、写真の変わり者のゴーヤはいち早く発芽し、確かではないが白、茶どちらの種からも出ていたようである。
 今後この苗がどのような成長をするか楽しみだが、最初はF1種子の二代目の分離かなと思っていたのだが、どうも当初の苗がF1種子(雑種第一代)から出来たものとは思えない。大体選抜種というのはどういう意味なのだろう。生育のいいものを何代かに渡って選抜し、自然栽培で自家受粉させていたものだろうか。
 今後この妙な苗の生育状態を見て、とんでもないゴーヤ、あるいはそれ以外のウリ科の植物が出来たとしたら、やはり雑種第二代かも知れない。
 採種したとき、播種したときにしっかり分けておけば良かったのだが、そう深く考えなかったのと、苗の植え付けの際にごちゃごちゃになってしまったのがまずかった。とりあえず様子を見て、美味しくてよく育ったものから採種して来年には備えようと考えている。
【作業日誌 6/28】
作業なし

今日のじょん:いろんな方々にご心配かけたが、なんとなく腫れも引いて、平常通りとなった。原因は不明だが、とりあえず治ってしまった。めでたしめでたしということだが、言葉が話せないだけに余計心配となる一件ではあった。長時間のドライブなどストレスの多い時など注意して様子を見てやることが大切かなと思う。Img_2550

マーブルが大きくなって入らなくなったバリケンを貰ってきた。(26日)おっかなびっくりで腰が引けている。

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じょん君受難の日 6/27

2009-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.27(土)晴れ

 昨日は無事にドライブできて、酔わなくて良かったなあと思いきや、朝起きると大騒ぎ、夕べ食べたものをしっかり吐いている。あとかたずけをして散歩をし、軽く食事させると、またしても吐いている。完全に胃腸の調子がよろしくないようで、ビオフェルミンを一錠飲ませる。
 そのうち治るやろと仕事していたら、かみさんが「ちょっと来て、じょんが変やで。」
見てみると鼻が腫れ上がっている。鼻の先から4,5cmがもっこり腫れ、口はカモノハシのようになっている。Img_2560


カモノハシじょん。

マムシにでも咬まれたかと見てみるが、その痕もない。草むらに顔突っ込み倒しているから毛虫とか蜂とかにやられたのかなあ。犬にでも丹毒があるのかなあ、それやったら大変なことになりますヨ。目のあたりも腫れているようで昨年の丹毒事件を思い出す。Img_2558


えらい顔になっている。

様子見るっきゃないかと仕事していると、お客さまがじょんを見て、「高齢の犬ですか」なーんて言われた。相当疲れた顔していたみたいだ。
仕事が終わったころ、腫れは引いてきたみたいだ。かみさんが散歩に連れて行き、帰ってくるともう普段どおりで、なんとか回復したみたいだ。それでも夕飯にはビオフェルミンを入れ、胃腸に優しい食事を作ってやる。
 夜も落ち着きが無く、うろうろしていたが灯りを消すと静かになった。なんとか元気になってくれい。

【作業日誌 6/27】
なーんも無し。
今日のじょん:じょんネタのためお休み

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じょん君都会へ行く 6/26

2009-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.26(金)快晴

 所用で京都に行くこととなった。私たちは1年3ヶ月ぶり、じょんにとっては初めての京都だ。舞鶴の病院通いで少しは車になれてきたが、果たして長丁場が持つだろうか。暑さはこの夏一番ということで、車の中ではハアハアと暑苦しいこと。カーブのたびにおかあにくっついて、あまやかしてるんじゃないの?
 綾部で買い物をし、おみやげの金竜餅何ぞを買って出発、マーケスで休憩する。Img_2552

木陰で休憩するも、既にお疲れ気味。

丹波縦貫道も1年ぶり、料金も350円になっている。私たちがせんぞ利用していたときは往復2,000円かかった、一体何だったんだ。京都に着くと信号の多さに辟易する。それもたんびに赤信号となりちっとも進まない。自転車もバイクも歩行者もごちゃごちゃと通行している、もううんざり。じょんは若いお姉さんがいっぱい居るのできょろきょろ落ち着かない。よくぞこんな狭苦しいところに住めるもんだとつい最近までの自分を忘れて感心する。
 アップスさん、高橋のおじさん、珈琲屋さんと用事を済まし、パークテラス桂川に行く。荷物が残っていたので取りに行ったのだが、ここはペット可のマンションなのでじょんもおじゃまする。Img_2553 Img_2556 Img_2557




マンション暮らしもいいもんだワン。
初めてのエレベータもおっかなびっくり乗り込んで、ベランダも部屋も興味津々。
それからおばあちゃんの所へ行って、帰ったら9時を回っている。人もじょんもクッタクタ。吐かなかったことが収穫だが、結構しんどそう。

【作業日誌 6/26】
無し

今日のじょん:じょんネタのためお休み。

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緑のカーテン 6/25

2009-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.25(木)晴れ

 ゴーヤの蔓で緑のカーテンなんてエコでおしゃれ~という雰囲気で各地の学校や公共施設などでゴーヤのカーテンが大流行だ。確かに暑い夏を涼しく過ごす工夫は大切だし、楽しい。打ち水、うちわ、蚊帳、よしず、かき氷、怪談、夕涼み、雪駄、冷や奴、麦桿真田、蛍、縁台将棋、蚊取り線香、ビール、水浴び、西瓜、うちわ、、科学的なものもあれば非科学的なものもあり、それでも充分に避暑というか、暑さを楽しませるなにかがある。ちなみに麦桿真田は死語のようだが晴徨雨読(2007.5.14)を参照していただきたい。未来にも残したい言葉だ。
 私の納涼というのは、エコロジーで且つエコノミーであるというのが基本だが、第一は丸刈りである。これは涼しい、54年間髪の毛を伸ばしていたのが今更ながら悔やまれる。田舎の子供は丸刈りがほとんどだったがなぜか私だけは保育園の時もそのもっと小さな時も長髪である。以来小さな時は月に一回、最後の方は2ヶ月に一回散髪屋さんに通っていた。最終の散髪代は3,000円であった。年18,000円、五十年で90万円、今に換算すると使っていたのだ。それどころかヘアトニック、整髪料、ついには養毛剤までいくらこの髪にお金を掛けたことだろう。ざっと150万円近いお金を頭髪のために使ってきたのではないか。今後も髪を伸ばしていると同様のお金を使い、しかも終いには数十万もするカツラを買っちゃうかも知れない。
 ここ3年は2千数百円の電気バリカンで自前で丸刈り、これは安上がりで、とにかく快適、夏の暑さには最高の威力を発揮する。これはエコでエコである。
商品で涼しくなるのは、ニチバンのブルーキックというパウダー、資生堂のシーブリーズボディシャンプースーパークールがいちおし。前者は出かける前とか仕事前に首周りや脇などに塗布すると一日快適に過ごせる。風呂上がりや就寝前の使用もよろしい。もう20年も前から使っている定番商品だ。後者は夏期に一回購入すれば間に合う容量で、風呂上がりの清涼感はお勧めである。
 もう一つは読み物である。「月山」「八甲田死の彷徨」などをトイレ時や風呂上がりに読む、間違っても冬に読んではいけない、寒くて寝られなくなる。アイガー北壁「白い蜘蛛」や「エベレストその人間的記録」などの山岳ものもいい、充分に涼しくなる。
 話がとんでもない方向に行ったが、ゴーヤのカーテンは我が家のベランダに出来た。実は昨夏にもゴーヤのカーテンはあったのだが、今年はずいぶん進化している。
まず、プランタから地植えに変わっていること。プランタでは日に2回、暑い日には数回の水遣りが必要で、地植えにすることで、一日一回程度で済むんじゃないかと思っている。次に本数を増やしたこと。昨年は買った苗2株と勝手に生えてきた苗一株の3株だったが今年はそれらから取った種で育てて、10株ぐらい植えている。Img_2561 そして最後にネットを坊獣ネットに替えたこと。昨年はキュウリネットで幅も狭く、頼りないネットだったが、今年は本格的に巾2mのネットとした。
 私は新聞紙上で騒ぐほどゴーヤネットがエコだとも思わないし、ましてや地球温暖化防止に貢献などと大上段にも構えない。ただ、ベランダを利用するお客さまとじょんが涼しく感じたらいいし、美味しいゴーヤが食べられたらそれでいいなと思うだけである。Img_2548

たいそうなゴーヤネット。

【作業日誌 6/25】
ゴーヤネット張り

今日のじょん:じょんVSトノサマガエル
カエルは湿気た池や沼地に居るものだが、乾燥した芝生広場周辺にも数匹いる。蛇が居ないので安心していられるのだろうか。怖がりのじょんもカエルには挑戦的だ。繋いだままなので身構えたり、手を出したり、終いには「ワン」と珍しく吠えていた。繋いでいなかったら押さえつけてしまうのだろうか。Img_2543 Img_2545

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梅製品三種 6/24

2009-06-26 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.24(水)晴れ

 梅雨に入ったらいきなり中休みで、やっと降り出すかなと思ったら各地で被害を出したもののこの地では2日間の雨だった。中休みばかりで誰かさんの仕事のようだ。
梅が熟する時期だから梅雨というのが本筋だろうが、「毎」日雨が降るので梅雨という説もあるそうだ。ことほど左様に梅の季節となり、どこの店にも梅が並んでいる。我が家の梅は昨年豊作で今年はならないだろうと鷹をくくっていたら、昨年同様たわわに実ってきた。ところが昨年より少し小ぶりである。今年は梅酒ぐらいでお茶を濁しておこうと思っていたが、こう沢山実ってくるとそうも行かない。とりあえず青いうちにぼって、梅酒と梅肉エキスを作ろう。
 梅の加工食品といえば梅酒と梅干しが主流だがその次に梅肉エキスを入れたい。私の健康対策といえば何もしていないが、梅肉エキスだけはもう20年以上飲み続けている。京都にいるときは自然食品のひまわりさんで龍神村の梅肉エキスを買っていた。当初は2,000円程度だったが最終は2,500円となり結構高いものである。現在はドラッグストアで適当に買っているがやはり2千数百円の高価なものである。ただし90gといえども朝に耳かき一杯をお茶に溶かして飲むだけで、3ヶ月は充分にある。梅肉エキスの効果は血液サラサラ効果だそうで、おかげでこの方面の異常は起きていない。ピロリ菌にも効果があるんじゃないかと思っているが真偽の程は分からない。
 まず、収穫した梅を洗って梅酒を造る。これは簡単、いろいろリキュールを入れたり変わり梅酒もあるようだがオーソドックスなのが一番。Img_2539

梅酒は漬けたときは青いが、すぐに黄みがかってくる。


 さて問題は梅肉エキスだ、なにせ初の挑戦だから、、、。一応サイトでレシピを検索、青梅を洗って摺りおろし汁を搾って煮詰めるという極めて単純な製造法を確認する。青梅をぼって、水洗いしへたのゴミを取るところまでは簡単に行く。
問題は摺りおろしだ。3,6Kgの梅を一体どうやって摺り下ろすかだ。種を取ってジューサーなどにかけるという方法が一般的なようだ。ジューサーは無いけどミキサーならある、これでうまく行けば簡単だ。ところが種をどうやって取るのよ。まず包丁でそぎ落とす、これってやってられない、これなら摺り下ろした方がましだ。次に金槌でたたいてみようかなと思ったときにいいことを思い出した。昨秋に柚子を搾るために作り、結局何の役にも立たず、次にカンペコンとして利用しようと思ったがこれも駄目、遂に粗大ゴミとなって倉庫に掘ってあった柚子絞り器があった。ここに梅の実を放り込みちょっと押さえると、絶妙の加減で梅の種が取れる。
Img_2528 Img_2531
こりゃあ特許ものだぜ。


気をよくしてどんどん種を取り、ミキサー一杯に果肉を詰め始動する。期待とは裏腹に刃は空しく回転するばかりでごく下の部分しか裁断されない。がっくり来て、摺りおろしにかかる。梅を回転させながら4面摺って、最後に残り2面を摺って約30秒、怖ろしく根気の要る仕事だ。
 こんなことじゃ何時になるか分からない、何かいい方法が無いものかと種を取った果肉をすり鉢に入れてすりこぎで摺ってみる。全然駄目、また元に戻って摺り金で摺り下ろす。深夜になってやっと1Kgぐらいが摺り下ろされた。このくらいにしてやろうと消毒済みの古いTシャツで搾る。小鍋に1cmあまりの果汁が溜まる。中火で沸騰させて、やがてとろ火にする。いつまでたっても煮詰まってこないので、風呂に入る。ゆっくり入って出てきたら真っ黒な汁になっている。今少し煮詰めてゴムへらでかき集める。       Img_2536 Img_2551

1Kgの梅でたったこれだけ、高いはずだぜ。


【作業日誌 6/24】
梅収穫
梅酒造り
梅肉エキス試作

今日のじょん:電柵とマムシの危険で散歩の範囲が狭くなってきた。念道橋のたもとにはマムシが居るでと聞いていたが、確かにそれらしいものが居た。柄はマムシなんだが妙に長い。蛇のようにサッと逃げてしまった。かみさんに話すと「やっぱりあそこにはマムシがおるんや」と知ったふうに言うが、ただの蛇かも知れない。どっちにしても気安く草むらに顔突っ込んでいるじょんには要注意だ。

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衣替え 6/23

2009-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.23(火)曇、晴れ

 2、3日暑い日が続いて、さすがに衣替えをする。京都にいるときはゴールデンウィークにしていたので、一月半ほど遅い。布団も毛布を除いて冬のままでこれも衣替えをする。今日の讀賣新聞の編集手帳に「ただいまから新婦は衣替えをします」と司会者が述べた話が載っていた。お色直しと間違ったというお話だ。分かっていても言ってしまいそうだ。衣替えをするたびに思うのだが、如何に着ない服が沢山あるかということだ。毎年衣装ケースとタンスの間を往復するだけで袖を通されない服である。最も多いのはパジャマで、夏のパジャマだけで八着ぐらいある。実際に使うのは二着ぐらいで残りはタンスの肥やしとなっている。どれもゴムが伸びたり、ボタンが取れたりしておりついついそうなっているのだが、捨てるのはもったいない。それと冬の下着である。昔のらくだではないけれどアクリルかなんかで分厚いやつ、使ってたころはこんな軽くて暖かい下着はないなあと重宝していたのだが、今ではもっと薄くて軽い下着が主流となっている。ところがこれも捨てられないのだ。山仕事の時なんかに着ていこうと思うのだが着ていった試しはない。昔なら着たおしてやがてぞうきんなどになったりして有効に使われていたのだが、今ではウェスぐらいにしかならない。
 勤め人の時は沢山の衣装を買って、捨てないものだからずいぶん衣装持ちなんだが、実は一生これでまかなえるかなと思っている。流行を追ったりしない限り破けたり小さくなったりということは無さそうだからである。下着類は薄くなって取り替えなければならないようだが、靴下もゴムの緩いのさえ我慢すればとことん使える。というわけでじょんのび村に来て以来、衣装だけは買ったことがない。夏用のシャツだけはかみさんが見かねて数枚買ってきたがこれがとんでもない安物で、洗濯のたびに裾が上がってきて、ついにはタンクトップになってしまうのだ。かんべんしてよん。
 先日からの獣害に備えるため本格的な柵を作ろうとしていたら、朝日新聞さんが取材に来られてなにもできなくなった。まっいいか。

【作業日誌 6/23】
衣替え
小掃除(大掃除の反対)
夏野菜仮のネット掛け

今日のじょん:シャンプーして貰ってご機嫌さんのじょん君、夕の散歩で半月振りにマーブルに逢う。両者とも大喜びで、帰ってからもテンションの高いこと。やっぱお友達が居るということは大切なことなんだ。Img_2518

マーブルに逢えなくて沈みがちだった頃。

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獣害 6/22

2009-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.22(月)雨

 遅まきながらの梅雨の雨が降り始めた。雷がガンガン鳴ってバケツをひっくり返したような雨が降る。ゲリラ豪雨は温暖化のせいだなんて報道がなされているが、いわゆる男性的な梅雨というのはこのようなものなのではないか。何時の世だって土砂崩れだ決壊だなんてニュースはあったものだ。悲しいことだけど昨日今日に始まったことではない、日本という地形、気象状況はそのようなものなんだ。ことさら温暖化のせいにするのはいかがなものだろうか。
 ほたる祭の準備なんかで地元の人の集まりに行き、皆さんの話に聞き耳を立てていると獣害の話が良く出ている。店での話題も獣害の話題が多い。専業の農家でなくて楽しみで自家用の野菜を作っている人でも獣害の問題は頭の痛いことのようだ。
私が田舎で暮らしている頃、4,50年前にはそういう心配は無かった。ヌートリアやアナグマなんて動物は村にいなかったし、イノシシが山の奥にいたぐらいだった。猟師に撃たれて担ぎ下ろされたイノシシを一度目にしただけである。もちろん村でそれらの害があるということはなかった。今、じょんのび村の周りにはイノシシ、シカ、サル、アナグマ、ヌートリア、アライグマ、タヌキ、キツネ、クマ、野ウサギ、イタチ、テンなど様々な動物がいて、作物を荒らしている。なぜ村はこういう風になったかいろいろいわれている。山が荒廃して林が里に近づいてきたから、杉や檜ばかり植林して動物の食べ物である広葉樹の実が少なくなったからなど様々な意見がある。単一の理由ではなく複合的な原因があるのだろうが、そこのところを解明しないと解決策は見つからない。安易な補助金政策だけでは解決しないことは明白である。
 さてミクロな話になるが我がじょんのびファームでは、初の獣害が出た。昨日のことトマト、ナス、キュウリが何者かによってもがれたのだ。トマトには歯形がキュウリには爪痕が残っており確定はできないが、最近付近に出没しているアナグマではないかと思われる。この一年の間にシシトウ、鷹の爪、青シソ、赤シソ、アスパラガス、ネギ、ニンニク、ワケギ、エンドウ豆、大根、人参、カブラ、ラッキョウ、生姜、茗荷と育ててきたが、獣害は初めてである。そのため畑は完全に無防備で近所では珍しいぐらいである。Img_2525
無惨に食い荒らされた野菜には歯形や爪痕が残っている。

 イノシシ、シカ、サル、野ウサギ、イタチ、アナグマそして犬、猫は目撃されており、犯人はこの中にいそうだ。獣害はその実害よりも精神的落胆が大きい。とにかくがっくり来るのだ。落胆度合いはその野菜に対する手のかけように比例する。種や苗から育てて、花が咲き小さな実ができて、我が子を育てるように手を掛けて、一瞬に無惨に荒らされたら、そしてその犯人がわからず、仇もとれないとしたらこれほど情けないものもない。

【作業日誌 6/22】
エンドウ豆最終収穫&あとかたずけ
トマト、キュウリ支柱立て
畑草引き
芝生広場肥料撒き(B地区茶色部分)

今日のじょん:じょんもおとうも雨の散歩に嫌々出かける。ところがいつものように府道を行かない、森井さんのところからじょんのび谷(本当の名前は鎌谷という)の方にぐいぐい引っ張る。「おいっどこいくねん」とリードを引っ張ると、振り向いて訴えるような目をする。じょんの思うところに行ってやれとついていくとくんくん臭ぎながら木小屋の上の広場にゆく。イノシシのミミズを掘った跡がある。そして私が張ったネットのところに行く。そしてたどり着いたところはネットの下に何者かが通った跡がある。じょんはこれを知らせるために連れて行ったのだろうか。いやあ賢いなあ。

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じょんのび動物図鑑 6/21

2009-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.21(日)雨、曇

 昨日の疲れが残ってつらいのだが、日曜日とあって休むわけにいかない。朝方旧知の吉井さんから電話があり来じょんするからということであった。吉井さんは群馬のお住まいで、所用で昨日から京都に来られていることである。トライアスロンの黎明期にルールの策定と普及に苦労した仲間である。特に競技規則講習会兼審判員認定試験は私が西日本、吉井さんが東日本と分けて沖縄から北海道まで毎週のように出張した時期があった。今では組織もしっかりして後継者達が頑張っているが、その当時の苦労は想像もつかないものだろう。二人とも会社も退職し、独立した仕事をしているわけだが、年賀状だけがつながりとなっていて今回来じょんしていただくについては大変感激ものである。Img_2522

奥さんは始めてお会いしたが、快活な方である。


従前から聞いていたが、故郷が新潟でいよいよそちらに帰るそうだ。畑や田んぼもやっていかねばならないが、この二人だと楽しくこなしていきそうだ。ずいぶんじょんのび村を気に入って貰ったようだが、いつかまたゆっくりと酌み交わしたいなあと思う。
 吉井さんを見送っていると、じょんのび谷のブッシュの中でガサゴソと音がする。おっ、いつもの野ウサギだなとカメラを向ける。野ウサギのラビちゃんはじょんのび谷斜面に住む茶色のウサギで、何度も出現して記事にもしているが(2008.6.27)写真がないのだ。どこかで撮ってるだろうとアルバムを探すが見つからない。先日アナグマが現れたときにじょんのび動物図鑑を作ろうと考えたのだがその第一号にすべく写真を撮る。後日改めて紹介したいと思うがまずその写真だけお見せしよう。Img_2523 Img_2524




【作業日誌 6/21】
ほたる祭あとかたずけ

今日のじょん:夜になると唸っておとうに知らせる。外に出ると何も居ない。この繰り返しをしているが、野菜ものが荒らされているのが見つかった。折角大きくなったトマト3個とナス、キュウリを一本ずつやられる。食べているわけでなく、噛みついて引っ張ってるからもげているのだ。ナスだけは実が付いたまま少しかじられていた。青いトマトに上下2カ所の歯形が残っている。じょんが知らせてくれていた何者かがやったのだろうか。これからじょんが呼んだら畑を見に行こう。それとセンサーライトを付けること。Img_2526

じょんは野菜の救世主となるか。

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第28回ほたる祭 6/20

2009-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.20(土)曇

 中上林最大のイベント第28回ほたる祭が上林山荘周辺でとりおこなわれた。全国のあちこちでほたる祭が行われているが、これほど歴史のあるのも珍しいかと思う。午後から上林川河原で魚つかみなどの子供達向けの催しがあり、夕方は山荘周辺の会場で上林太鼓やよさこいなどのアトラクション、子供達にはたから探しやビンゴゲームなどのお遊びも用意されている。会場には20店ほど出店が出て食べ物や飲み物、金魚すくいや小物販売などがなされている。昨秋のいこいの村祭りにつづいてじょんのびも出店する運びとなり、看板造りや仕込みなどの大わらわの数日であったが、好天に恵まれ無事出店することができた。Img_0877

開店準備完了。


4時頃になってくると河原のイベントが終わり、続々と人が集まってくる。準備万端調ってさあ販売するぞ、というときに最悪の事態が起きた。
 なにかが順調なときはなにかがおかしくなる。
 隠れた欠陥は必ず表面化する。マーフィーの法則通りどおりである。コーヒーメーカーの電源は入るのだが少しも温まってこないのだ。温まると抽出可能ランプが点灯して抽出できるのだが、何分たってもランプがつかない。電力が低いと時間がかかるということがあるそうだが、配線は単独でそのようなこともない。いろいろやってみるがどうもメインのヒーターが稼働していない、ウォーマーは正常に稼働しているのだがお湯が沸かないんじゃどうしようもない。幸い気温が高いのでアイスコーヒーのお客さまばかりだ。ところがアイスコーヒーは4リットルしか用意していないので、あっという間に売り切れてしまう。そうこうしているうちに谷村夫妻が駆けつけてくれる。温泉に行く予定だったのを、事態を聞いて応援に来てくれたのだ。あれこれやってみるが一向に点かない。私たちはもう茫然自失で座り込んでしまった。100杯分のコーヒー豆を既に挽いている。これが売れなければ大赤字だし、出店もしまうしかない。それよりなにより、この日のために準備してきた苦労が水泡に帰すのがつらい。コーヒーメーカーは諦めて、ガスで湯を沸かそうということになった。コンロやボンベ、ヤカンなどを取りに帰る。会場周辺は既に一方通行になっており、すぐには帰れない。事情を話して逆行を許して貰う。汗だくになって城山の坂を登っていると谷村さんがモモを連れて降りてきた。「うごいたで」「えー」捨てる神もあらば、拾う神もあるものだ。諦めていたコーヒーも放虫後には完売、くたくたになって帰宅する。
 肝心の蛍だが、今年は沢山出ているそうで放虫も4,000匹なんて噂も聞こえている。ただ、風が強くて蛍の飛ぶのにはコンディションが悪かったようだ。

今日のじょん:今日は一日お留守番が仕事。出店も後にスペースがあるので連れて行けないこともないが、人が多いので疲れがでそうだ。

コメント (3)
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来じょん記念日 6/19

2009-06-20 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.19(金)晴れ

  今日はじょんがじょんのび村に来た記念日である。昨年の今日、はるばる京田辺から、その前は信太山から上林に来て、じょんのび村の住人となった日である。ずいぶん長く感じられ、大昔から居るような気分だが、我々だって一年余りなのだから、短い付き合いなのだ。それにしてもこの一年間いろんな事件があった。うんP事件、ハーネス事件、マーブル来かんばやし、野生のじょん事件、合羽固まり事件、まりいの死、おとうの転倒事件などなど、走馬燈のように思い起こされる。お友達もいっぱいできた、モモ姉さん、ハナちゃん、ジローにピコちゃん、マック隊長とマウイちゃんちに行くのは大の楽しみ、なんといってもマーブルは大の仲良しである。今、湿疹ができてマーブルに会えないのが一番つらいみたい。でも無事に治ってきたので、会えるのももうすぐである。
  今日は湿疹の具合と混合ワクチンを受けに舞鶴の動物病院に行く。嫌がっていた自動車もなんとか自分から乗るようになり、菅坂峠のぐねぐね道でも酔わないようになった。病院ではマッシー先生が不在で初めての先生で緊張していたようだが、湿疹も治り、体調もすこぶる良好で、なによりかによりいっぱいかわいこちゃんが居るので嬉しくて堪らないようだ。帰りの車はぴょんと飛び乗ったので、大進歩。
 こんなじょんの成長を一番喜んでくれるのはきっと前里親のHさんかと思う。昨年来たときの寝っ転がっている写真(2008.6.19)と昨日たまたま撮った写真にいみじくも同じものが写っている。じょんの一番大切なゴジラとまくらである。もう一つ青いバスタがあるのだがこの三つが三種の神器で、Hさん宅で生活していた時の思いでの品である。この三つの品を本当に大切にしている姿には頭の下がる思いがする。兄妹三匹、一緒に暮らした数ヶ月があの子達の原点なのかも知れない。
じょんが来た日の未公開写真。Img_0747 Img_0748 Img_0749 Img_0752




【作業日誌 6/19】
ほたる祭出店準備

今日のじょん:じょんネタのためお休み

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虫・その後 6/18

2009-06-19 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.18(木)

 先日ムカデの記事を書いたら、沢山コメントをいただいた。色々とムカデのやっつけ方を御教授いただいたが、実はそれについては解決済みであり、殺虫剤で気絶させて瓶の中に入れている。なお、瓶に入れるときには割り箸や火箸を使うこと、ゆめゆめ素手では扱わないことだ。問題は如何に家の中に入ってこなくするかだ。特に就寝中に布団の中にでも入られたら最悪である。一昨日書いたように忌避剤は期待させるものがある。今日で三日目、今のところ家の中では見つかっていない。ゲジのような小虫は初日に十数匹死んでいたが、日がたつにつれその数が減ってきた。これは一体どういうことだろう。土中の虫は無限に居ると思うし、薬の効き目が落ちてきたのだろうか。雨も降っていないしそれも考えられない。虫たちの間で情報が広まって、あそこはやばいぞな~んて言っていたら面白いなあ。
 
明日は床下の燻煙作業をしよう。11月まで長い戦いとなりそうだ。
 昨日の夕方、オクラの茎がまたしても切られた。朝、水撒きの時にはどうもなかったので、昼間の間にやられたようだ。これって始めてのことだし、根切り虫の説明にも夜の間に切られると書いてあった。同一かどうか未確認だが、ヨトウという虫は夜盗と言う意味があるそうで、夜中に悪さをするらしい。真っ昼間にやられたんじゃ堪らないと、切られたあたりを箸でほじくると居る居る、しっかりと犯人が居た。さっそく捕まえて捕虫瓶放り込みの刑にする。こうしておかないと他の苗がまたしてもやられるそうだ。Img_2509

左右三列種蒔いて、右列中が2回、左列上が1回やられる。根切り虫は2匹捕虫。

しかしこの方法、よく考えれば再発をふせぐだけであって根本的な解決とはならない。切られてしまった苗は元に戻らないからだ。オクラは種から2,3粒ずつ6カ所に蒔いていた。ほとんどの種が発芽して、本葉数枚のところで間引きする予定だったのだが、間引きしないで根切り虫にやられたところに植え替えていた。結局5本が今日まで残っているが、対策としたらこういうことだろう。余計に植えておいて、少々やられても残るようにしておくことだ。
 そうこうしていたら、砕石の上をモコモコ歩いている虫が居る。ピンセットでつかむと同じ根切り虫だ。新しい獲物を探して移動中のようだ。昼でも活動するんだ。
 昨年に比して虫が多いように思うのだが、気のせいだろうか。今のところ空梅雨傾向で雨量が極端に少ないのだが、影響があるのだろうか。蛍については各地の方が大発生と言っておられる。
 じょんのび村の桐の木の葉も気の毒なぐらいやられている。葉という葉が食されて網のようになっている。虫は見あたらないのだが茶色い卵が付着している。この木を利用して木陰の駐車場を計画しているが、葉の成長が不安だ。
Img_2511_2 Img_2513
葉っぱは穴だらけ、よく見ると茶色の卵が、、、、。



 畑の作物にも同様に虫が付いており、これは昨年も結構いたので今年に限ったことではない。唐辛子の類にはカメムシのような虫、大豆にはテントウムシ状の虫と青虫、オクラには根切り虫というように作物毎に違った種類の虫が来ているのは、食性が違うからなのだろう。作物の数も少ないのでピンセットで捕虫しているが、最盛期になれば間に合わないかもしれない。野菜は無農薬でないとという声が高まっているが、専業で栽培する場合農薬の使用もやむを得ないと感じる。
Img_2516 Img_2506
大豆に付く虫、唐辛子に付く虫、種類が違う。


【作業日誌 6/18】
ほたる祭出店準備

今日のじょん:サークルが夏バージョンとなって寝やすくなった。そうでなくてもじょんの居場所は風通し、見晴らしとも最高の位置で朝寝、昼寝には絶好の場所なのだ。風水で南東の位置を重要視するのがよく解る。それでも暑いのか、何度か寝場所を替えながら過ごしている。Img_2510

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おじいさんは山へ芝刈りに 6/17

2009-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.17(水)晴れ

 爽やかな梅雨がつづいている。あちこちでゲリラ豪雨の報道があるが、上林は穏やかに推移している。いずれ梅雨も豪雨も来るのだろうから今の内に好天を楽しんでおこう。
というわけで山へ柴刈にではなくて、庭に芝刈りに出かける。最盛期には週に一回程度の刈り込みをと書かれているが、月一回ペースで伸び放題となっている。昨日雑草をあらかじめ刈り取っておいた。それでもよく伸びているので3,4m進むともうモーターが弱ってくる。それでも続けて刈っていくと止まってしまう。刃に草が噛みこんでしまうのだ。イライラするばかりでちっとも進まない。要するに刈り取った芝のカスを溜める袋がすぐに一杯になってつまってしまう訳だ。袋を外したままでやるとカスは散らばるが連続運転は可能だ。後で刈カスを集めなくてはならないがこの方がだんぜん効率がいい。Img_2503

左がA地区、今日の刈り込みはB地区


それ以外に問題はある。刈カスが吹き出すので、靴の中に入って痒いこと痒いこと、もう一つは刈カスが散らばるので刈ったところと刈り残したところの見分けが付かない。刈カスをどけると下から刈り残しが出てきたりしてもう一度刈り直す必要がある。それでも効率はだんぜんいいのでこの方法でやっつける。刈カス袋の下をカットして上手く放出できるようにするのも一考かと思われる。
 芝生広場は北面のA地区と南面のB地区に分けて刈っている。元々はC地区と三つにに分けていたのだが、こうなるとのべつ幕無しで刈ってなければならないので二地区とした。それでも今日のB地区の刈り込み、開店前から始めて終わったのは夕方7時頃である。お庭の芝刈りなんてすごいおしゃれな感じで、私自身も憧れていたのだけど、現実は結構大変なことなのだ。
【作業日誌 6/17】
芝刈りB地区

今日のじょん:掃除機の音も大嫌いだが、芝刈り機も大の苦手。芝刈りをしている間うろうろそわそわ、そのうち慣れるかと思ったが駄目みたい。嫌なものは嫌なんだ。

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門柱完成 6/16

2009-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.16(火)晴れ

 久々にどうしてもやらんなんことのない定休日となった。唯一絶対やらんなんことは市役所に行って市民税の申告に行くことである。私の場合所得がないので地方税の申告をしないと非課税所帯とならないわけだ。長年所得税を払ってきて、また年金が出るようになると所得税がかかってくる。この数年間だけ非課税所帯としての恩典を受けさせていただきたい。そうでなくとも固定資産税、自動車税、不動産取得税など嫌というほど税金払わされて、生活しているだけで消費税や酒税、ガソリン税を払っている。非課税所帯の恩典と言っても健康診断が無料になるぐらいでそうたいしたこともない。
  軽トラで出かけたので2×4、桟木や波板など大きいものを買って帰る。ワイヤメッシュなど鉄製品は値が下がっているが塩ビの波板などは値上がりしている。6尺もので800数円と1,5倍以上だ。ポリカでも980円であったのでこれを買う。耐久性、見栄えともこちらの方がだんぜんだ。
 さて、昨日こけおろした虫の忌避剤の件だが、犬走りに撒いておいたら朝起きてびっくり、例のゲジみたいな虫が10数匹丸まって死んでいる。昨日は粉で真っ白になっても這っていたのにだ。一応ピレスノイドが効いているみたいだ。なかなかやるじゃないかフマキラーさん、これでオオムカデがひっくり返っていたら大正解なのだが、残念ながら死んでいるのは小さな虫だけだ。Img_2496

これだけ死んでると言うことは夜中に土中から這いだしているということだ。

 昼からは溜まりに溜まった畑の作業とカナメの生け垣を作る。島田やさんに貰ったカナメもよく育ったが、なにしろ風が強いところなのでいつまでたっても根が安定しない。風に吹かれるまま斜めに伸びている。支柱を立ててやり、真っ直ぐにしてやる。

Img_2501
カナメの生け垣完成、回遊路はかみさんが作業中。


出店用看板にニスを塗ったついでに自作の表札も塗装する。これで門柱はほぼ完成だ。作り始めたのは昨年の秋頃だから最も長くかかった作品だ。といっても途中がほったらかしになっていただけで、苦心の作というほどでもない。Img_2497 Img_2502

出店用看板と門柱

【作業日誌 6/16】
トマトの雨除け立て
ミニトマト移植
カナメの生け垣造り
芝の草取り
門柱作製

今日のじょん:薬を止めたせいか俄然食欲が出てきた。成長したら食べなくなって一日一食なんてよく聞くが、おやつも合わせたら五食ぐらい食べテンじゃないの。といっても体重が増えるわけじゃなし、メタボ体型になる訳じゃなし、いいんじゃないの。Img_2498

定休日の昼間は芝生広場の樫の木の下が居場所。

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百足対策 6/16

2009-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.16(月)晴れ

 開店前の掃除をしていたら、犬走りのゴミ箱のしたに又してもでかい百足が現れた。殺虫剤を取りに行ってる間に砕石の中に隠れてしまった。こんな悔しいことはない、そういえば15cmはあったかなあなどと悔やんでいる。殺虫剤など取りに行かずにその辺の棒切れでやっつければ良かった。諦めきれずに砕石を堀りおこす。居た居た、アブハチジェットを振りかけて長さを測る。11cm、最高記録には少し足りない。諦めていたのをやっつけたことには満足がいくが、こうまで出現するとなにか気味悪いものがある。6月に入ってから家の中で3匹、家の周りで2匹、倉庫で2匹を捕獲している。
 南側に天然素材の忌避剤を撒いたが、家中の周りに撒く必要がある。先日写真でお見せした忌避剤はアリとダンゴムシだが成分は同じでムカデにも効くとある。きっとムカデ用を買っても同じものだろう。忌避成分の周りに殺虫成分の除虫菊成分ピレスノイドが付着しているという能書きだ。ゲジゲジみたいな小さなムカデ状の虫が東側に常にいる。毎日10匹程度を潰しているが、この虫で実験してみよう。
 白い粉を振りかけると粉の山の中でじっとしているがやがて真っ白い粉だらけの虫がもぞもぞと這い始める。おい、何の効果も無いじゃないか、このヤワな虫に効かないものが果たしてあのごついムカデに効くのだろうか。Img_2481

この小さな虫で実験。


瓶の中にこの粉を入れ、ハチアブジェットで弱っているムカデを入れる。タイトルはダンゴムシ用なので元気なダンゴムシも入れてみる。一時間後、どちらもピクピク動いている、2時間後まだ動いている。4時間ほどたってやっと動かなくなった、果たして効果があるものや無いものや判断のしようがない。Img_2493 Img_2494_2
で、あるものは使ってみようってことで家の周りに撒いてみた。


 昨日書いた 根切り虫の件、ネットで調べたりお客さまに聞いたところ、やはり根切り虫の仕業だそうだ。地元では「切りウジ」と呼ばれているそうだ。切られた茎の下あたりを掘れば簡単に見つかるということで、掘ってみると黒っぽい芋虫が出てきた。Img_2495_2
ネットで調べた写真と同じなので間違いない。夜中に這い出してきてすっぱり切るらしい。ところがこの虫一体何者なのかよく解らない。コガネムシの幼虫とも言われているが、この虫は根を切るそうで、茎を切るのは又違う虫なのかもしれない。ヨトウ虫と言われているという説もあるが、写真を見ると少し違うようだ。飼ってみて何になるか観察すれば解決するが、そんな余裕もない。とにかく切られたらその近くを掘って捕獲することが大切で、そうしないと次々とやられるということだ。
 
【作業日誌 6/15 】
出店用看板造り(完成)
門標造り(継続)

今日のじょん:薬を飲み始めてどうも元気がないなあと思っていたら、昼過ぎに吐いてしまった。やはり薬が胃腸に負担となっていたのか。かみさんが病院に電話をすると、薬は抗生物質らしくて湿疹のじくじくが治っていたら止めても良いと言うことだった。結構乾いてかさぶたとなっているので、今夜から薬は中止、代わりにビオフェルミンやってるみたい。じょんの元気が無いとこちとらも落ち込んでしまう。

コメント (4)
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