晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

何でこんな時に 3/21

2008-03-21 | 日記・エッセイ・コラム

2008.3.21 (金)  晴れ

 23日には荷物を綾部に送らねばならない。やっと頼んだ引っ越し屋だし、マンションの工事が24日から始まるので23日には絶対に荷物を送り出さねばならない。ところがだ、、、、19日Fe工房村上さんとドアのサインについて打ち合わせをし、うちに帰って夕食をとっていると、顔に妙な違和感がある。鼻が真っ赤に腫れ上がり、押さえると痛みがある。悪寒がするので風邪かなと思い、葛根湯を飲んで早々に床につく。夜中に汗だくになり目が覚める。体温は37.8℃、服を着替えて眠ろうとするが、発汗と顔の火照りで眠れない。朝になって顔を見ると、これはただごとでない。医者に行こうにもその日は休日である。耳鼻科の休日診療所を探してもらって、連れて行ってもらう。熱は下がって楽にはなってきたが、何しろ初めての症状というのは不安なものである。しかも顔に症状が出るのはただごとではない。下された診断は蜂窩織炎(ほうかしきえん)という聞いたこともない病気である。先生の言葉から丹毒という言葉も聞かれて余計不安になる。抗生物質と痛み止めをもらい、休み明けに再診をするよう言われ帰路につく。夜はまたしても寝汗をかいて悶々とする。早期に対処すればそうたいそうな病気では無いみたいだが、目の近くだし何とも不安である。安静が必要ということでかみさんが一人で片付けをしている。私が手伝えないのがつらい。
 今日になって済生会病院へ精検に行く。日曜日に錆び落としのためにアセトンを扱ったので中毒症状がでたかもという不安があったのだが、血液検査の結果それはなく、蜂窩織炎の類と言うことであった。白血球が異常に増え、炎症を抑える酵素なども増えている。中毒症状だと肝機能に異常な値が出るそうだが、それは全然問題ない。5日分の抗生物質等をもらい、綾部でも受診できるよう紹介状を頂く。
 それにしても何でこの時期にわけの解らん病気になるんだ。もっと暇なときにしてくれよ。Img_0438

丹毒の症例、単独犯ではありません。

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Fe工房ー2

2008-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

2008.3.16(日) 晴れ

 薪割りの錆び落としを依頼したのが始まりで看板の作製、ストーブの柵やアクセサリー、ポストやドアのサインまでお世話になることとなった。本当にありがたい。今日はそれらの打ち合わせと余分の手間を頂きに工房を訪ねる。余分の手間とはVOLVOforlifeの椅子の修理と鉄製の灰皿の修理である。先日山ちゃんに会ったとき、彼のボルボ収集の熱心さに驚き、我が家にあるジャージやキーホルダー、椅子を差し上げようということとなったのだ。ところが椅子はビスが飛んで溶接は剥がれている。いづれ放ってしまおうと思っていた代物だから致し方がない。もう一つは私の宝物である企業物の灰皿である。以前にネットで手に入れたものだが錆が浮いており、とても店に出せるようなものではない。なんとかしてくれるだろうと持ち込んだ。Img_0429 Obakei47318img600x4501200205230dsc0              

椅子修理中の鍛冶師村上氏と錆の浮いた灰皿

 椅子についてはパーツから作ってくれてようやく完成、灰皿は油落とし、錆び落とし、そして企業秘密の工程を経て綺麗に仕上がった。感謝、感謝。
 私は禁煙して久しくなるが、昨今の喫煙者は誠に気の毒だと思う。喫煙場所は部屋から廊下へ、廊下から戸外へ追いやられ真冬の寒風に吹かれながらの喫煙では心も和まないだろう。ことほど左様にじょんのびでも室内は禁煙とするのだが、喫煙コーナーは喫煙しない人も入りたがる素敵な空間にしたい。そのためには灰皿も重要なアイテムとなる。東芝、シェル、農協、ブリジストン、ジョニーウオーカーなどのレアな企業物で揃えて自由に選べるようにする。飾りはコカコーラ木箱や琺瑯看板などレトロに仕上げる予定。煙草吸いの人は期待して頂戴。
 村上さんは店舗のサインやレイアウトの仕事が得意で、私のような素人には及びも付かないアイデアがポンポン出てくる。全く感心するばかりである。特にストーブの柵は既製品をいくらさがしてもろくでもないデザインなので、彼の作るデザインは世界に二つと無いおしゃれなものである。完成は今秋になるのだがとても楽しみである。                  

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三条商店街 3/13

2008-03-13 | 旅行記

2008.3.13(木) 晴れ

 昼間は18℃、やっと春が来た。昨秋に植えたチューリップがにょきにょき伸びてきて、いかにも窮屈そうだ。もう少しすれば綾部の大平原に植えてやるぞ。店の引き渡しが近づいて、毎日買い物の連続である。昨日は大阪道具屋筋、今日は三条商店街、アヤハ、明日はニトリに行く予定。その間にリサイクルショップやホームセンターに行くから、もうくたくた。
 三条商店街はとても感じの良い商店街で前回は中路陶器店で食器多数と雑貨パオライフでフクロウの傘立てと招き猫を買った。今日はパオライフで布団を買うので車で行く。コインパーキングに置いてゆくのでゆっくり買い物が出来ない。安い物を買っても駐車場にお金使っていたらなんのことか解らない。ところが輸入雑貨の店はそうはいかない。特にここにはブリキのおもちゃやコカコーラグッズなど足を引っ張る商品が並んでいる。結局布団二流れとインドのクロス、箒を一本購入して店を出る。商店街には野口みずきの応援垂れ幕が飾られている。野口は京都を拠点に練習していたので、京都人の人気が高い。右京区の家庭では彼女のサインをよく見かける。練習中でも快く止まってサインをくれるということだ。北京では重圧を感じないで、いい走りをして欲しい。
 すこし西に行くと帽子の専門店トミヤの西にガンディマートというおもしろそうな輸入雑貨店がある。パオライフとは少し趣向が違って若者に人気がありそうだ。とにかく両手に布団をぶら下げているので、ゆっくり見てられない。ブリキのちりとりを買って駐車場に急ぐ。Img_0425 Img_0426

遠くに応援垂れ幕、右はガンディマート



 つづいてアヤハディオに行き、フライパンだのヤカンだのしこたま買い出しをして、最後に九条ネギの苗を衝動買いする。綾部に行けばいやほど土地があるのに、狭いベランダで茗荷
アスパラガス、葉山椒、ネギを育てている。なんとなくばかげていそうだが、生き物を育てるというか、芽が出て、育ってやがて食べられるというのはこの上なく楽しい。

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コールマン200A 3/7

2008-03-09 | 日記・エッセイ・コラム

2008.3.7(金) 曇り

 引越、開業の日が近づいてきたが土地建物の購入や開業準備ですっかりお金が無くなってしまった。これからまだまだ費用がかかるのだがなんとも心細いかぎりである。いろんな人が支援をしてくれて大変ありがたい。先日は母親がストーブを寄付してくれたし、文ちゃんがオーブントースターを送ってきてくれた。橋立さんのように山林の労務提供を頂いた方もあれば村上君は薪割りの作製に協力頂いた。今日は印染めの佐藤さんが店の印染めを作ってあげようということで打ち合わせに行く。大きな物なので普通につくると恐ろしいお金が掛かるのだろうが本当にありがたい。その帰りには丸太町の珈琲屋さんに寄り、喫茶店のテーブルと椅子を頂く。挽き売りが好調で喫茶部を縮小され、余ってきたそうだが買うとなると相当な費用なので本当に助かる。テーブル椅子共大変きれいな状態なので、喫煙テーブルに使用させて頂くことと相成った。Img_0344西村さんにはイナバの物置を頂戴したし、沢田さんには椎茸の原木を頂いた。

倉庫に収まったテーブルや椅子

 

 実は午前中は私の郵便局時代の後輩である中野ちゃんが是非店に飾って欲しいということで、コールマンのランタンを持ってきてくれた。彼がこういう物を集めていることはうすうす聞いていたが、実は相当強力なコレクターで、ランタンだけでも20個もあるそうだ。お返しに沖縄で買ったアーミーグッズのバッグをあげようかと思っていたら、同じバッグでランタンを持ってきたのだから驚く。趣味が合うので話が弾み時間を忘れてしまった。ランタンについては私は興味が無かったのだが、よく調べると奥の深いものらしい。特に私が頂いた、1955年製の200Aというのはなかなかの逸品だそうで、値段値打ちとも相当のものだ。もちろん動作品なのでじょんのび村で灯る日が楽しみである。梱包してしまったのでお見せできないが、いずれじょんのび逸品集でお見せしよう。Img_0418
  
ヘラクレス中野改めアーミー中野

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引越最前線 3/5

2008-03-09 | 日記・エッセイ・コラム

2008.3.5 (水) 曇り

 寒さは続き、一時雪が降ったりしているが日差しは明るく、春の気配を感じる季節となってきた。家の引き渡しの日が決まり、いよいよ引っ越し屋さんを頼むこととなった。3月の20日以降という最盛期の時期となっており、数社は頭から断られた。なんといっても値段が心配だが、最近よく聞く引越業者のクレームも気になるところである。まず見積もりをすべく3社の営業マンに荷を見てもらう。かなりの物を先に運んでいるので、単身程度の荷物なんだが、なにしろ時期が悪すぎる。幸い日は自由に選べるので業者の最も都合良い日を見積もってもらったのだが、最初のS社は21万円の提示である。「え”~~」と仰天して引き取ってもらう。4月の中旬になれば半額になるそうだが、それでも高過ぎ開発だ。どうりで「○○○安い、、、、しごときっちり」というコマーシャルが無くなるはずだ。
 2社目は引越ではあまり聞かないM便だが、なんと9万円の見積もり、こんなに差があるのかよ。しかもそこは訳ありで日曜日がいいらしい。23日の日曜日は大安で引越のピークと思うのだが、その日が都合が良いということだ。仏滅大安などは気にもしないのだが、マンションの工事が続いているので、日曜日が最適だ。
 3社目は老舗のA社で22万5千円強、話にならない。しかしまあ、なぜこんなにも値段が違うのだろう。表向きのサービスは似たり寄ったりで比較が出来ない。引越業者のクレームの大半は、見積もりに来る営業マンと実際に引越を行う従業員とのギャップが原因で起きているようだ。かといって、値段が高ければそういうことはないという保証はない。となれば安いところに頼むしかない。

 そうこうしている内に電話があり、「伏見署刑事課の○○です」。警察からの電話は悪いことをしていなくてもどっきりする。よく聞くと昨年の車上荒らしの犯人が捕まったということである。押収した盗品があるので確認に来るようということである。まず犯人は出てこないだろうと思っていたので、驚きである。明日伏見署に行くことにする。

 

 

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オープンハウス 3/1

2008-03-02 | 日記・エッセイ・コラム

2008.3.1(土) 曇り、雨 

 じょんのび村の家がほぼ出来上がったので、村上建設さんがオープンハウスをするということで撮影に行く。広告会社からカメラマンが来て部屋中撮りまくっている。村上建設さんが観葉植物などのデコレーションを用意していてとてもおしゃれに映っている。それにしても所帯じみた物が無い家というのはなんと美しいのか。我々もコーヒーなんか飲んでくつろいでいるところを撮ってもらったが、ボツになりそうだ。写真はチラシとなって来週あたりに綾部を中心に各紙に折り込みされるそうだ。福知山市も配られるかも、ということだからお楽しみに。
 オープンハウスは8、9、15、16と行われるので、お暇な人は見学に来て頂戴。Img_0401 Img_0406

カフェじょんのび正面と店内


 広くて田んぼのようになっていた庭には砕石が入れられて駐車場となっているが、ここに畑や花壇、その上ドッグラン、キャンプ場やグリーンなど造る予定だ。でも予算がないので総て手作りということとなる。何年かかるか解らないがそれが夢を追いかけることだと思う。
 福知山で家電製品を買い付けていると、綾部市在住の沢田さんから電話があり、椎茸の原木を持っていってあげようということであった。上林に山林を持っておられ、まだお会いしたことも無い方なのだが、本当に親切にしていただいてありがたい。4月には椎茸菌の植え付けをするつもりだ、とっても楽しみ。

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火入れ式  2/29

2008-03-01 | 日記・エッセイ・コラム

2008.2.29(金) 曇り

 昨年夏に発注した薪ストーブ、スタンフォード80がやっと完成し、本日点火れ式をすることと相成った。京阪エンジニアリングの川上社長自ら用意をして頂き、焚き付けに点火する。本来ならばシャンパンを抜くところながら、全員運転手なので持ち帰ってもらう。主役の私たちは数日前に飲んでしまった。川上社長が「このストーブは今日が誕生日なんですよ」と言われたが、よく考えれば今日は閏日である。こいつは四年に一度しか年をとらないのだ。ともかくこのストーブが気に入ったのはシンプルなスタイルである。横に扉があるのも、アールの付いた耐熱ガラスも今ではユニークな存在で嬉しいものだ。このストーブは私の母と姉からの贈り物である。鉄の塊でしかないのだが、なんだか家族のような気がする。今年はそう使うことも無いかも知れないが、来年の冬が楽しみになってきた。それにしてもこいつのためにいい薪といい薪小屋をつくってやらなければと親心が湧いてくる。Img_0394 Img_0396 Img_0397





 火入れ式の様子、川上社長はテレビでおなじみ。

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